山での歯磨き

少し前の記事ですが、「山旅メーリングリスト」のわっきーさん（脇屋さん）が「登山と虫歯」なるコラムを書いています。
わっきーさんは山歩きを始めてから虫歯になったそうです。

ボクはというと３歳くらいのときから虫歯を作っていて、中学生くらいまではしょっちゅう歯医者に通っていました。
でも高校生なってからは一度も虫歯になったことがありません。もちろん歯医者にも殆どお世話にならず。
最近は歯周病を注意されて少し通っていましたが、虫歯そのものはありません。
わっきーさんも仰っていますが、やっぱり歯磨きが一番大事だと思います。

そこで日帰り登山の場合には家に帰ってから磨くとして、泊まりで山に行ったとき、歯磨きはどうするか。
ボクのやり方は以下の通り。
１．食事した食器（コッヘルなど　ボクは底の深いものを使っている）をキッチンペーパー等で簡単に拭き取る。
２．その食器でお茶（ティーバッグに入ったもの　ほうじ茶など）を煎れる。半分をサーモスに移して、残りは冷めるまで放っておく。
３．冷めたお茶を歯ブラシ（家で使っているものと同じものを使ってます）に付ける（歯磨き粉は使わない）。で、歯を磨く。
４．歯を磨き終わったら、お茶で歯ブラシを洗う。更にそのお茶で口を漱ぐ（吐き出さずに飲み込む）。
５．出涸らしのティーバッグで食器を拭き、ペーパーで水気を取る。

うげ～気持ち悪りぃって思うかもしれませんが、当ブログで泊まりで行った山については基本的にこのやり方で通しています。
別に飲んだって胃酸で消毒されるし、歯ブラシもお茶で消毒できます。出涸らしのティーバッグは食器の油取りにもなります。
上記の方法って別にボク独自のものじゃなくて、ネットで結構紹介されているやり方だと思います。
あとは実際やってみれば、最初は抵抗感があってもすぐに慣れてしまうものです。
まあ水が少ないときにはなかなかやり難い方法ではありますが、その場合にはわっきーさんのやり方が最善でしょう。
少なくとも歯磨きせずに寝てしまうよりはずっと良いんじゃないでしょうか。