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野老の里

奥武蔵をメインに日帰りの山歩きを中心としたブログです

今日の一曲 Melange by Greenslade

2014年05月23日 | 今日の一曲

http://www.youtube.com/watch?v=uBR9Y-5-jp4

勝手にリンクさせてもらっているジャスミンさんのところの「哀メロ天国」が12周年となりました。
12年も続いているのも凄いことですが、「哀メロ」という言葉を広めた功績もかなり大きいと思います。
末席ながらボクもいくつかの投稿をしているので、当ブログの読者の皆様にも是非「哀メロ天国」へ寄っていただきたいところ。

さて、今日はGreensladeのファーストアルバム"Greenslade"(1973)から"Melange"を取り上げています。
Greensladeというバンド名はリーダー的存在であるDave Greensladeから取られたものですが、
淡い緑色を配したRoger Deanの傑作ジャケットの効果もあって、バンド名として独立した印象を勝ち取っています。
曲調は以前紹介した"Bedside Manners Are Extra"と大きくは変わらず、押し出しの強くない上品な作風となっています。
「哀メロ天国」のGreensladeの頁はボクが書いているのですが、そこでは"Sundance"を取り上げています。
このファーストアルバムにおいてはどちらかといえばドラマチックな展開の"Sundance"のほうが代表曲と云えるのかもしれません。
ただ"Sundance"はColusseum出身のDave Greenslade色が強いクラシカルな作品ですが、この"Melange"はGreenslade以外にも、
Dave LawsonとTony Reevesがクレジットされており、Greensladeというバンドらしい一風変わったインストゥルメンタルとなっています。
"Sundance"に比べるとこのアルバムに収録されている"An English Western"と"Melange"はそれこそ押し出しの強くないGreensladeらしい曲といえるかもしれません。


(CDのジャケットは微妙に左右がズレているようですね 紙ジャケとかだとまた違うのでしょうか)


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