時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

麗しの島 台湾 その3(朝市)

2014年09月12日 17時25分07秒 | 海外旅行

台北の夜市(ナイトマーケット)は有名で、日本のTV番組でもよく見ます。

でも、今回はホテルからの最寄りの駅のそばに、結構大きな朝市「双連朝市」を見つけて、はまってしまいました。朝ごはんになる簡単な食べ物や野菜、果物、衣類などを売っています。地元の人たちの生活が垣間見られるようでとっても楽しかった。毎日のようにのぞいて、ホテルの朝食を食べずに、ここで朝食をすませたりしたこともありました。(小さな朝市は台北駅のそばなどにもあります。)

魚がとても新鮮で、台の上で口をパクパクさせていたり、薔薇の花が15本くらいで200元(760~790円くらい)と信じられない値段だったり(台北の物価は日本と比べてもそれほど安くはない)、おこわのお握りや肉圓(肉まんの具を透明なお餅のような皮で包んだもの)もすごくおいしかった。

日曜日はいつもよりお店の数も多くて、日曜日だけ出ていた蓮根売りのお兄さんが印象的でした。泥つきの蓮根がうずたかく積まれているのもすごかったけど、蓮の実もあったし、蓮の花も売ってました。本当に蓮根を作っている人だからこそできる売り方です。買えなかったのが残念。それに、たくましいイケメンのお兄さんでした!

朝市の中ほどに立派なお宮があったのですが、市に埋もれている感じです。写真を撮っていたら、地元のおばあちゃんから「日本人か?(お宮の写真を撮ってくれて)ありがとう。」と声をかけられました。台北ではこんなふうに日本語を話したいといった雰囲気で日本語で話しかけられることが少なくありません。日本統治時代に強制的に習わされた人たちだけでなく、日本語を習っているとか、日本企業に勤務しているといった若者や中年の方からも話しかけられました。