時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

麗しの島 台湾 その2

2014年09月10日 01時45分26秒 | 海外旅行

今回の台北旅行のメインイベントは「陽明山国家公園」に行くことでした。

台湾観光関連のHPに芸能人が「一押しは陽明山。おしゃれなレストランもあるし、ここから見える台北の夜景は最高。」なんてコメントをしていました。台北市内からとっても近い国家公園(日本の国立公園のような場所)です。

温泉もあるようですし、日本で言えば「高尾山」みたいなところかな~とも思ったけど、「陽明山国家公園」のHPがあったので調べたら、バスを乗り継いで行ったところに、蝶の聖地もありました!蝶を観察するためのコースがあるようです。(蝶には「蝶の道」があります)。日本では見られないめずらしい蝶がいます。

芸能人おすすめのミーハーな陽明山にもちょっと心引かれるし、蝶の聖地も絶対行ってみたいけど、初めて一人で行くのだし、蝶の時期でもないので、今回は取りあえず『行ければいい、下見ができればいい。』と思って電車やバス2台を乗り継いで二子坪地区になんとか行ってきました。

途中で台湾の人たちとボディランゲージや漢字をメモ帳に書いたりして、コミニュケーションをとるのも楽しかった。いつも親切にしていただいて感謝・感謝です。

そうそう、ビジターセンターで「日本人用の陽明山の解説ビデオを見ていきなさい。」と日本語のビデオを私のために流してくれました。ありがたい。

シュウカイドウの花がとってもきれいでした。紫のサギゴケに似た花もとても目立っていて美しい花でしたが、日本にはない山野草だと思います。見せていただいたビデオにも出ていたけど、中国語で名前が出ていたので分からなかった。きっと固有種だと思います。

次は蝶の季節に来たいですね。



●陽明山は昔、草山という名前で、その名のとおり穏やかな表情の山々が続きます。でもバスから温泉が噴出している場所が見えましたが、そこだけ硫化水素などで緑がなくって荒々しい風景でした。

 

●二子坪のバス停から続く二子坪遊歩道はバリアフリーになっています。車いすで遊歩道を行く人がいました。

 ●バス停から下にある池に向かう途中、シュウカイドウの花がとても美しかった。シュウカイドウが美しいと初めて思った。

●綺麗に整備されていますが、天然の池だそうです。

 

 

 

 

 

 

●大屯自然公園ビジターセンターで日本語のビデオを見せていただきました。

 

 ●日本では見たことのない花。たくさん咲いてました。

 

●へごは太古からあるシダ植物。すごく大きいので、なんだか恐竜がでてきそうな気分。 

 

 ●花はとっても小さい。白いツユクサのように見えるけど、正式名称は何かな?

 

●日本でも良く見るキツネノボタン。(キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。実の形からコンペイトウグサと呼ばれることもある。)

 

●クワズイモの葉っぱが巨大です。弦は何の弦かな?

 

●シュウカイドウが綺麗。

 

 

 

 

※陽明山(ウキペディアによる)

陽明山(ようめいさん)台湾台北市郊外に位置する山。陽明山国家公園に含まれ現在は風景区・温泉として観光開発が進められている。旧称は草山と称されたが、1950年に当時の中華民国総統蒋介石により現在の名称に改名された。なお「陽明」という名は明代の学者、王陽明にちなんでいる。

陽明山は大屯山七星山など複数の火山から形成される地域で、噴火口カルデラなどの奇観を目にする事ができる。北投から金山にかけてのラインには断層が走り、そこから数多くの温泉が沸いている。標高の高い箇所では、亜熱帯に属しながらも冬季になるとごくまれに積雪が観測される事もある。陽明山が雪化粧した姿を「屯山積雪」と称し淡北八景の一つとされている。

陽明山中腹は台湾別荘地として開発され、また週末には夜景を楽しむ観光客でにぎわっている。