去る4月13日(日)に行って参りました~。
会場は東京會舘ローズルーム。司会は竹下典子さん。
このチラシだと、ほうれい線がちょい目立ってしまって写りがイマイチなんですが・・・
4ヵ月ぶりに逢ったナマともちんは、めっちゃ活きが良かったです!
つか、見た目は全っ然、変わってなかった
明るい栗色のショートヘアーだし、パンツスタイルからは少しも無駄なお肉は覗えないし、ピアスは却ってゲイっぽいし(爆)
歌声も、男役の声のまんまで。
「明日へのエナジー」を歌いながらご降臨。
ダメだよその歌は。サヨナラショーでもここで涙腺決壊したんだから
宙組が生まれたあの日を思い出すから。
本当に「遮るものはない」と信じていたあの頃を。
比較するものではないのだろうが、ずんこ(初代宙組トップ・姿月あさと)より、ともちんの歌声の方が好きだ。
夢の淵でもがき続けた分だけ、温かみに溢れてる。
相変わらず黒目がちな双眸が、光をはらんでキラキラしてました。
Xmasイヴイヴ に退団したともちん。
我々ファンとの最後のふれあいでもあるフェアウェルパーティーがお開きになった後は、同期生と一晩中過ごしたそうだ。
タカラジェンヌの象徴とも言える紋付き袴を脱いでしまうのが寂しくて、かなり深夜まで頑なに着ていたらしい。
リーゼントもこれまた男役の証だから、翌朝まで粘って崩さなかったとか。
年末年始は、宝塚に戻って宙組の仲間と盛り上がる。
ここで年越しそばとお雑煮 を「野生のカンで(笑)」美味しく作れたことに気を良くして、少しお料理をするようになったって。
しばし料理の話題が続く。
あんまり急激に女性に戻って欲しくないなあ、と思っている私には、ちょっと寂しい時間だった。
宝塚歌劇100周年記念式典の日は、当初は荒天の予報だったのが、集結する「OGパワーで」晴れたとか。
昔のコミケみたいだな 晴海上空だけ雲が切れるというレジェンドがあったのですよ。
「行動が遅い」のと、「5人家族みたいな」洋服や靴、小道具等が片付かないせいで、未だに宝塚に住んでいるんだって。
そういえばともちん、ゆうひくん(元宙組トップ・大空祐飛)が退団した時、何着かオシャレな洋服を譲ってもらったんだ と嬉しそうにファンに報告していたことがあったなあ。
ともちんも下級生に喜んでもらえると良いね。
なんでもゲイの役作りにピッタリな怪しい柄物(笑)のシャツを数着所蔵しているので、下級生に同様の役を振られた時のために進呈したいそうだが、役立てられるような作品が今後生まれるのかしら(爆)
退団後も様々な外部の舞台を観たけれど、改めて宝塚歌劇の魅力に気づいたと語ってゆく。
その中で私が大いに首肯したのは、舞台装置を駆使した「場面転換の早さ」である。盆やセリを使っての多元的表現には胸がすく!
(まあ、カーテン前ばかりのクソ演出にも時々お目にかかるのだが・・・ )
そして、女性が演じるからこその“男役”の美しさ。品性。
ここでは、前に亀ちゃんが
「我々が演じているのは、女性そのものではなく“女方”である」と言っていたことを思い出したよ。
お茶会のゲームコーナー風に、ともちんが壇上から下りてテーブルを回り、ファンの質問に答えてゆく企画もありました。
名前を読み上げられた幸運に感激し、ともちんを前に固まってしまうお嬢さん方が居る一方で、ファンクラブ会員で、ある程度ナマともちんに耐性がある人々も居て、本人にマイクを向けられても平静を保って質問していたのには笑えました。
いちばん会場が沸いた質問が、「本当の身長を教えて下さい」(爆)
よくぞ聞いてくれました!
ネット上では、隣りに居るともちんのせいで「GACKTチビ説」が流布していたからね~。
そういえば、ともちんは在団中から「調子の良い時は1XXcm」という言い方をしていたんだけど、「調子の良い時」って何だよ体調で変わるもんなのかよ、って聞く度に思ってたわ。
今回も同じ表現を使い「調子の良い時、まさこ(星組男役スター・十輝いりす)と一緒に勇気を出して計ったら、
「181cm」だったそうな。嘘は吐いてないそうな。俄かには信じ難いが。
劇団から、『宝塚おとめ』には正確な身長は書いてくれるなと止められていたんだって。
しかし今考えても失礼な話だな 180越えしたらおとめじゃないってこと?
さて、本日のイベントは「トーク&歌」という触れ込みであります。
壇上に戻ったともちんは、3曲を歌い上げてくれました
アルバム『Bon Voyage』収録のコブクロのカバー、
「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」
ディナーショー『Heroe』でも歌った、
「Night and Day~コンチネンタル」
そして、「君はマグノリアの花の如く」
風共のオープニングでも聴けたけれど、このトークショーではフルサイズ。
ちょっと得した気分でした
退団後も、歌のレッスンは続けてるそうです。
どうもともちんはダンスは苦手意識があるみたいですね。在団中も時折口に出していたから。
私がともちんのファンになったきっかけは情感のこもった踊りを観たことだったから、本心から意外に思うし、この先も見せ続けて欲しい。
『MOON SAGA ―義経秘伝― 第二章』では殺陣もあるみたいなので。
で、その『MOON SAGA』では平教経役。
オファーには「えー・・・男役、なんですか?」だったら~と引き受けたんだって。
役名を知った時、私は大河ドラマではどの俳優が演じていたか思い出せなくて。
ちょっと調べてみたら、なんと、「義経」(’05年)にも「平清盛」('12年)にも、出てなかったよ教経さん
どういうこった。義経と互角に渡り合った勇猛な武将ということなのに。
私が知っている著作で出てくるのは歌舞伎「義経千本桜」ぐらいか?
いやこれも予習には全くならんなあ
おとなしく平家物語を読みますかね。
と、その前に7月にコンサートがあるんだった。
宙組OGの仲間と共演するらしいので詳細発表が楽しみ!
しかも、演出の齋藤吉正先生を始めとして、音楽・衣装も『Heroe』スタッフが再結集するとのこと。
数曲で構わないので、またエロスな歌があることを期待しています
自分のテーブルの近くを通った時、まじまじと眺めているうちに、
「ああやっぱりカッコイイな、好きだったなあ」と当時の想いがよみがえったひと時でした。
ともちんがEdenにいたあの時間はもう戻らないけれど、男役芸を彼女が捨て去らない限り、これからも見守っていきたい。
遠くから、生温く(笑)
会場は東京會舘ローズルーム。司会は竹下典子さん。
このチラシだと、ほうれい線がちょい目立ってしまって写りがイマイチなんですが・・・
4ヵ月ぶりに逢ったナマともちんは、めっちゃ活きが良かったです!
つか、見た目は全っ然、変わってなかった
明るい栗色のショートヘアーだし、パンツスタイルからは少しも無駄なお肉は覗えないし、ピアスは却ってゲイっぽいし(爆)
歌声も、男役の声のまんまで。
「明日へのエナジー」を歌いながらご降臨。
ダメだよその歌は。サヨナラショーでもここで涙腺決壊したんだから
宙組が生まれたあの日を思い出すから。
本当に「遮るものはない」と信じていたあの頃を。
比較するものではないのだろうが、ずんこ(初代宙組トップ・姿月あさと)より、ともちんの歌声の方が好きだ。
夢の淵でもがき続けた分だけ、温かみに溢れてる。
相変わらず黒目がちな双眸が、光をはらんでキラキラしてました。
Xmasイヴイヴ に退団したともちん。
我々ファンとの最後のふれあいでもあるフェアウェルパーティーがお開きになった後は、同期生と一晩中過ごしたそうだ。
タカラジェンヌの象徴とも言える紋付き袴を脱いでしまうのが寂しくて、かなり深夜まで頑なに着ていたらしい。
リーゼントもこれまた男役の証だから、翌朝まで粘って崩さなかったとか。
年末年始は、宝塚に戻って宙組の仲間と盛り上がる。
ここで年越しそばとお雑煮 を「野生のカンで(笑)」美味しく作れたことに気を良くして、少しお料理をするようになったって。
しばし料理の話題が続く。
あんまり急激に女性に戻って欲しくないなあ、と思っている私には、ちょっと寂しい時間だった。
宝塚歌劇100周年記念式典の日は、当初は荒天の予報だったのが、集結する「OGパワーで」晴れたとか。
昔のコミケみたいだな 晴海上空だけ雲が切れるというレジェンドがあったのですよ。
「行動が遅い」のと、「5人家族みたいな」洋服や靴、小道具等が片付かないせいで、未だに宝塚に住んでいるんだって。
そういえばともちん、ゆうひくん(元宙組トップ・大空祐飛)が退団した時、何着かオシャレな洋服を譲ってもらったんだ と嬉しそうにファンに報告していたことがあったなあ。
ともちんも下級生に喜んでもらえると良いね。
なんでもゲイの役作りにピッタリな怪しい柄物(笑)のシャツを数着所蔵しているので、下級生に同様の役を振られた時のために進呈したいそうだが、役立てられるような作品が今後生まれるのかしら(爆)
退団後も様々な外部の舞台を観たけれど、改めて宝塚歌劇の魅力に気づいたと語ってゆく。
その中で私が大いに首肯したのは、舞台装置を駆使した「場面転換の早さ」である。盆やセリを使っての多元的表現には胸がすく!
(まあ、カーテン前ばかりのクソ演出にも時々お目にかかるのだが・・・ )
そして、女性が演じるからこその“男役”の美しさ。品性。
ここでは、前に亀ちゃんが
「我々が演じているのは、女性そのものではなく“女方”である」と言っていたことを思い出したよ。
お茶会のゲームコーナー風に、ともちんが壇上から下りてテーブルを回り、ファンの質問に答えてゆく企画もありました。
名前を読み上げられた幸運に感激し、ともちんを前に固まってしまうお嬢さん方が居る一方で、ファンクラブ会員で、ある程度ナマともちんに耐性がある人々も居て、本人にマイクを向けられても平静を保って質問していたのには笑えました。
いちばん会場が沸いた質問が、「本当の身長を教えて下さい」(爆)
よくぞ聞いてくれました!
ネット上では、隣りに居るともちんのせいで「GACKTチビ説」が流布していたからね~。
そういえば、ともちんは在団中から「調子の良い時は1XXcm」という言い方をしていたんだけど、「調子の良い時」って何だよ体調で変わるもんなのかよ、って聞く度に思ってたわ。
今回も同じ表現を使い「調子の良い時、まさこ(星組男役スター・十輝いりす)と一緒に勇気を出して計ったら、
「181cm」だったそうな。嘘は吐いてないそうな。俄かには信じ難いが。
劇団から、『宝塚おとめ』には正確な身長は書いてくれるなと止められていたんだって。
しかし今考えても失礼な話だな 180越えしたらおとめじゃないってこと?
さて、本日のイベントは「トーク&歌」という触れ込みであります。
壇上に戻ったともちんは、3曲を歌い上げてくれました
アルバム『Bon Voyage』収録のコブクロのカバー、
「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」
ディナーショー『Heroe』でも歌った、
「Night and Day~コンチネンタル」
そして、「君はマグノリアの花の如く」
風共のオープニングでも聴けたけれど、このトークショーではフルサイズ。
ちょっと得した気分でした
退団後も、歌のレッスンは続けてるそうです。
どうもともちんはダンスは苦手意識があるみたいですね。在団中も時折口に出していたから。
私がともちんのファンになったきっかけは情感のこもった踊りを観たことだったから、本心から意外に思うし、この先も見せ続けて欲しい。
『MOON SAGA ―義経秘伝― 第二章』では殺陣もあるみたいなので。
で、その『MOON SAGA』では平教経役。
オファーには「えー・・・男役、なんですか?」だったら~と引き受けたんだって。
役名を知った時、私は大河ドラマではどの俳優が演じていたか思い出せなくて。
ちょっと調べてみたら、なんと、「義経」(’05年)にも「平清盛」('12年)にも、出てなかったよ教経さん
どういうこった。義経と互角に渡り合った勇猛な武将ということなのに。
私が知っている著作で出てくるのは歌舞伎「義経千本桜」ぐらいか?
いやこれも予習には全くならんなあ
おとなしく平家物語を読みますかね。
と、その前に7月にコンサートがあるんだった。
宙組OGの仲間と共演するらしいので詳細発表が楽しみ!
しかも、演出の齋藤吉正先生を始めとして、音楽・衣装も『Heroe』スタッフが再結集するとのこと。
数曲で構わないので、またエロスな歌があることを期待しています
自分のテーブルの近くを通った時、まじまじと眺めているうちに、
「ああやっぱりカッコイイな、好きだったなあ」と当時の想いがよみがえったひと時でした。
ともちんがEdenにいたあの時間はもう戻らないけれど、男役芸を彼女が捨て去らない限り、これからも見守っていきたい。
遠くから、生温く(笑)