SPコミックス第50巻、第3話。1980年11月作品
ポーランドのレーニン造船所で働くレオンは下っ端の組合活動家だ。おりしも労働争議が盛り上がりをみせるなか、彼はスト運動に誘われる。しかし妻が出産間近なこともあり二の足を踏む。本音はもう組合にかかわりたくない。だが妻もしらないレオンの本当の顔はCIAの潜入工作員。土地の人間になりきり諜報活動を行っていたのだ。そのことをKGBとポーランドの秘密警察が嗅ぎ付け、彼を利用しアメリカを窮地に追い込もうと策略する。レオンがスト実行委員長に担ぎ上げられたことで、KGBの策略を知ったCIAは彼の抹殺に動く・・・。
主要登場人物
レオン・・・・ポーランドの組合活動家。実はCIAの潜入工作員。
クララ・・・・レオンの妻。身重。スト実行委員長となった夫が不安。
クーツ・・・・スト実行委員。レオンを活動に誘うが秘密警察に消される。
イエジ・・・・CIAの連絡員。レオンの監視役だが消される。
ヤン中佐・・・・KGB幹部。破壊工作専門。レオンを利用して策略
ゴルゴ・・・・標的はレオン
ワレサと「連帯」
1980年の8月にポーランド・グダニスクのレーニン造船所でワレサの率いる労働者がストライキに突入。9月には独立自主管理労働組合「連帯」が結成されポーランドの民主化運動を主導していくことになる。本作はこの歴史上の事実を題材にしたフィクション。実際にアメリカのCIAが「連帯」に資金調達もしていたようだ。ワレサは元はレーニン造船所の電気工で「連帯」初代委員長。ついにはポーランドの大統領までなりノーベル平和賞を受賞。ゴルゴに狙撃されることもなく今でも健在のようだ。
はかないクララ
ストーリも良くできている。ポーランドの民主化運動にCIAとKGBの陰謀を絡めて、潜入スパイと、何もしらない妻の悲哀を描く。非情なゴルゴの照準は・・・。

あなたーっ!
ポーランドのレーニン造船所で働くレオンは下っ端の組合活動家だ。おりしも労働争議が盛り上がりをみせるなか、彼はスト運動に誘われる。しかし妻が出産間近なこともあり二の足を踏む。本音はもう組合にかかわりたくない。だが妻もしらないレオンの本当の顔はCIAの潜入工作員。土地の人間になりきり諜報活動を行っていたのだ。そのことをKGBとポーランドの秘密警察が嗅ぎ付け、彼を利用しアメリカを窮地に追い込もうと策略する。レオンがスト実行委員長に担ぎ上げられたことで、KGBの策略を知ったCIAは彼の抹殺に動く・・・。
主要登場人物
レオン・・・・ポーランドの組合活動家。実はCIAの潜入工作員。
クララ・・・・レオンの妻。身重。スト実行委員長となった夫が不安。
クーツ・・・・スト実行委員。レオンを活動に誘うが秘密警察に消される。
イエジ・・・・CIAの連絡員。レオンの監視役だが消される。
ヤン中佐・・・・KGB幹部。破壊工作専門。レオンを利用して策略
ゴルゴ・・・・標的はレオン
ワレサと「連帯」
1980年の8月にポーランド・グダニスクのレーニン造船所でワレサの率いる労働者がストライキに突入。9月には独立自主管理労働組合「連帯」が結成されポーランドの民主化運動を主導していくことになる。本作はこの歴史上の事実を題材にしたフィクション。実際にアメリカのCIAが「連帯」に資金調達もしていたようだ。ワレサは元はレーニン造船所の電気工で「連帯」初代委員長。ついにはポーランドの大統領までなりノーベル平和賞を受賞。ゴルゴに狙撃されることもなく今でも健在のようだ。
はかないクララ
ストーリも良くできている。ポーランドの民主化運動にCIAとKGBの陰謀を絡めて、潜入スパイと、何もしらない妻の悲哀を描く。非情なゴルゴの照準は・・・。

あなたーっ!