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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第8章電磁気 (5)磁界

2024年07月10日 | 「工学」見本記事

                       第8章電磁気
          (5)磁界


今回から磁気に関するお話を致します。”磁気”と”静
電気”については ”電界”を”界”、 ”電気力線”を”
力線“の様に言葉を替え 式では文字 を換えると 同
じ式が使えると言う事ですので 受講者の皆様にその
学習を委ねていましたが 次回の 8月期には、磁気の
関係からの出題が予想されますので数年ぶりに 磁気
のお話を致します。
今回は、磁界についてのお話です。
電界についてのお話でも致しましたが、 電界は
荷が
存在する空間電界です。 ( 電荷が存在しなく
ても磁界が変化すれば、電界が生まれますが まずは、
電荷がある空間だと思って下さい。)
電界のお話の時にも述べましたが、"界”とは、物事や
人が存在する空間の事で 野球関係者が集まりは、”野
”、“界”と同じ意味の ”場”を使いますと 物事が起
きている空間は、”現”です。

それでは、”磁界”は、と言いますと ”電界”の”電荷”に
換えて、”磁荷”のある空間と言う事になります。
磁荷は、磁石の ”N極”又は、”S極” の事で電荷の持つ
電気量に換えて磁気量を持ちます。その単位は [Wb]
(ウエーバーと読みます。)
本来、磁石は、どんなに細かく割っても背中合わせに
N極とS極が出来ますが、磁荷は、電荷の様に”+”又は
、”-”のものが単独で存在出来ると仮定したものです。
ちなみに N極は、正の磁荷。 S極は、負の磁荷と言い
ます。
それでは、磁界の強さから考えてみます。


[1]磁界の強さ
 磁気的な力が働く空間磁界Hと言います。(物理
 の世界では、 磁場と言います。地球の磁場と言う言
 葉は、TVでもよく耳にします。)
 磁界の強さは その磁界に+1[Wb]のN極(+1[Wb]
 )を置いた時、これに働く力の大きさで表します。こ
   れは、電界の時に、電界内に +1[C]の電荷を置く事
   で電界の大きさと方向が分かったのと同じ事です。
   磁界の強さの単位は、[N/Wb] (ニュートン・パー・
 ウエバーと読みます。)でも良いのですが、[A/m
 (アンペア・パー・メーター)を使います。
 ちなみに 電界の強さは、[N/C] 又は、[V/m]でした
    。
 磁気を帯びたN極又は、S極を 大きさを持たない
   考えたものが磁荷です。
 
 考え方は 電界の時とまったく同じですので 電界のお
   話を もう一度読み直しておいて下さい。キット 電界
  と磁界についての理解が進むはずです。
     

  磁界の強さ:H の式は、

  H = m/(4・πμ・r^2) [N/Wb]   (1)

 つまり、m [Wb] の磁極からの距離 r[m]の地点に+1
   [Wb] の磁極を置いた時、+1 [Wb]当たり何 [N]の力
 が働くかと言う事です。
 
     H = F/m              (2)

   [2]磁界の向き
 空間に磁荷があれば、その空間は、磁界です。
 磁界には、その場、その場で向きがあります。
 その向きとは、1[Wb]の 正磁荷が力を受ける方向です
 。+のm[Wb]が作る磁界に1[Wb]の正磁荷を起こます
    と 1[Wb]の正磁荷は 反発して+m[Wb]の磁荷から離
 れてて行きます。この方向が磁界の向きです。
 -m[Wb]の作る磁界でいしたら+1[Wb]の磁荷は、-
 m[Wb]の磁荷の方へ吸い寄せられます。

次回は、磁気に関するクーロンの法則のお話を致します。

 

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