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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第9章電気回路 (5)コンデンサーの働きその3

2024年07月23日 | 「工学」見本記事

           第9章電気回路
         (5)コンデンサーの働き 
           その3

前回は コンデンサーが 電荷を蓄える仕組みのお話をし
ました。
それでは、コンデンサーとは、充電池の様な物なのかと
言う事になってしまいます。
しかし、充電池として使うには、蓄えられる量が不十分
です。
コンデンサーには、もっと重要な働きがあります。
今回は、そのお話を含めて電磁気の見方としてのコンデ
ンサーについてお話をします。

コンデンサーは、電荷を蓄える物であり、その蓄える量
静電容量と言います。単位については、前回お話をし
ました。単位は、重要ですので、忘れた方は、前回の記
事を見直しておいて下さい。

静電容量は、”C" で表されます。
静電容量:C とコンデンサーに蓄えられる電荷:Q とコ
ンデンサーに蓄えられた電荷によるコンデンサーの両端
電圧:Vとの間には、以下の関係があります。
Q と C と V の関係は、オームの法則と同様に 大変重要
ですので絶対に覚えておいて下さい
ゴロが良いので覚えやすいと思います。

       Q = C・V          (1)
       
コンデンサーの両端電圧は、電荷が一定量蓄えられる迄
の間、コンデンサーの両端の導線に電荷の移動(電流)が
ありますので、その間、上昇します。
電荷の移動は、繋がれた電池の電圧と同じになったとこ
ろで停止します。
式で言いますと、C は、定数で変化しませんが、左辺の
Q が増えると右辺のVが上昇すると言う事になります。



前回以下の様な図を見て頂きました。

器 Aは、電池に相当します。 水の深さ:h は、電圧:V
に相当します。そして器 Bは、コンデンサーです。器の
容量(大きさ)は、静電容量です。
そして蓄えられる水の量は、電荷の量:Q です。
器B(静電容量:C)が大きければ器Bに貯まる水の高さ:
h(コンデンサーの両端電圧:V)は。低くなります。
逆にBが小さければ、hは、高くなります。

ここからは、 器Bがいっぱいになった時にそれぞれの器
を入れ替える事を考えてみます。
上の図(a) における器 Aの水が図(b) になりやがて器 A
の水が全て器 B に移り、水の移動は、停止します。
器 B の水の高さ:h は、 コンデンサーの 両端電圧;Vに
相当しました。

今度は、器Bを 器Aと同じものに変え、器Aの置いてある
高さにします。
そして、器Aを 器Bと同じ物にして、器Bの元の高さに置
きます。

すると水は、勢い良く器Bから器Aへ流れて行きます。
再び水の移動が始まりました。
ここで重要な事は、赤の⇒の様に図 (a)とは、水の向き
が逆になったと言う事です。
器Aへ全て水が移っりましたら 図 (a)にもどると言う様
にこれを繰り返します。すると水は、常に移動し続けま
す。

続きは、7 月の「法規」と「工学」のページで お読み下
さい。

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