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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第8章電磁気 (1)電界その2

2024年07月05日 | 「工学」見本記事

              第8章電磁気
              (1) 電界その2
        (電界の向きと強さ)

前回は、”電界”と言う 大変重要な概念を勉強して頂き
ました。
今回は、その概念に次ぐ重要な  ”電界の向き”と ”電界
の強
”についてのお話を致します。
 
 (1)電界の強さ:E [N/C] 又は E [V/m]
 電荷:Q [C] (クーロンと読みます。)から r [m] の
   距離 (rには、どんなに大きな数字でも  どんなに小
   さな数字でも入れる事が出来ます。)の所での電界の
   強さを求めてみます。

 図-3をご覧ください。真ん中の赤い球が電荷です。
 この図では、”+”の電気を持っています。
  
  電荷:Q [C] の力は、全ての方向で同じです。電界
    からの距離が離れれば離れる程その力は、小さくな
    ります。 (図では、色が明るい所程、電界が強い事
    を示しています。距離:r以遠では、真っ黒と思って
  て下さい。)
  その理由は、 全方向に同じ力が働くことから、r を
    半径とした球の表面積は、 r が大きくなりますと
    面積が広くなりますので球の表面の面積あたり
    の力、小さくなる
からです。
    この事は、音源から球状に広がる音が、遠くなる程
  、小さく聞こえるのと同じ事です。
  電波が、遠くへ行く程、弱く感じるのも同じ事で、
  エネルギ―の種類を問わず、遠ざかる程、単位面積
    当たりのエネルギーが弱くなると言う考え方は、大
    変重要です。  
  それでは、電界の強さ:Eを式にしますと

  E Q/( 4・π・r^2・ε ) [V/m]   (1)

  となります。(^2 は、2乗を表します。)

  (1)式を覚えやすく書きますと(1)’ の様になります。

  E = Q/(4・πε・r^2) [V/m]     (1)'

   電界:Eの強さの単位は、[V/m]  (ボルト・パー
    ・メータ と読みます)又は、[N/C] (ニュートン・
     パー・クーロン)です。電界の意味を表すには、[
     N/C] の方が良いのですが、[V/m] を使います。
   但し、[V/m] = [N/C]なのですがその証明は、航
     空無線通信士の範囲を超えますので省略します。
     式の意味は単位から分かります

中略


   今回のポイント
 1.電界とは、電気の力が及ぶ範囲(空間)

 2.電界の強さは、電界の強さを知りたい場所に +1
   [C]  の電荷を置いた時に その 1 [C]当たりに働
         く力の大きさ [N/C]

    3. 電界の向きは、電界の向きを知りたい場所へ +
    1 [C]  の電荷を置いた時、+1 [C]の電荷に働く
    力の方向

全文は、7月の「法規」と「工学」のページで お読み下
さい。

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