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初めての自分史制作・書き方指導ブログ

弊社にて電子出版している各種書籍をもとに、自分史等の概要説明。
自分史等初心者の書き方指導。

山の辺書房自分史編集室便り

2025-08-06 09:50:17 | 原爆投下の日

原爆慰霊祭を遙拝して

●山の自分史自分史編集室では、十年前から「思い出紙芝居」という企画を行っている。ブログ、Xなどで発信しているが、一件の問い合わせやイイネもない。見られていないのか或いは「そんことしても何もかわらないよ」と無視されているようだ。悲しいことだが、私の一人芝居に終わってしまいそうだ。

●昨今、テレビなどで、学校に戦争体験者を招聘して悲惨な経験を「語り部」講義しているニュースが放映されている。それを聞いた学童諸君の目は講師にくぎ付け、真剣に聞き入っている。

児童「戦争がこんにな怖いものだとは今まで知らなかった。聞いてビックリした。戦争はイヤだ。」

など、初めて聞く事実に驚愕している。

●今の社会は、受験・有名大学入試・高級公務員になる。或は、大会社に正式社員になるため、として、すべてのプログラムがその方向にむかっている。そこには、本来の人間形成の場でのあるべき姿がない。

●難関を突破し高級公務員になった東の国の教育担当者たちの「机上の空論」的指導が根本から間違っているのではないか。何か事件が起これば隠ぺいを決め込むことや、誰も責任をとらない当局「国民への奉仕者」たち。人生のどん底も経験したことのないヒヨコのような頭であれこれプランを作り上げ、これで我が国の教育は万全と決め込んでいる実態。ここらで、手を打たねば取り返しの付かないことになるのではと危惧する。

現在企画中の「戦時体験・思い出紙芝居」(概要はAmazonキンドルサイトで電子書籍として販売中。秋までには紙の本として出版予定)をお読み頂ければお分かりと思いますが、紙芝居的断片の戦争体験談を、聞き流しでなく、小冊子にして出来るだけ多くの小学校などに副読本として頒布する。これは、今流行のZINEと似ている。販売利益など度外視して、少しずつでも実現されればうれしいのだが……果たして我田引水根性が当たり前になってしまった今日、どうなることやら。

●自分の国さえ良ければそれでいい。このような国のトップが殆どである。なぜ他国をリスペクトするという博愛の精神をもつことができないのだろう? 

●世界各国の教育は、この人間形成の原点ともいえる事柄を教えないのか? 不思議でならない。それほどに当該担当者のイメージ力が低下してしまっているのでしょうか。大問題である。

●また、緊急の話題であるが、戦争体験も知らない東の国の船頭が、とんでもないことをやろうとしている。止める手立てはないものか。先般波乱の生涯を全うされた瀬戸内寂聴さんが一命をかけて東の国で抗議しているニュースが流れた。先生曰く「軍靴の響きが聞こえる」と言っておられた。

★★★★★

●これからは、当編集室の宣伝になるので申し訳ないのだが、今月半ばごろ、電子書籍版のみで発売していた書籍「癒しの山大台ヶ原 開山行者の生涯」の紙の本をアマゾンから発売する。これは、今の時代の心の良薬となると自負している。

本日、広島原爆慰霊祭をテレビをとおして遙拝させて頂きました。思えば私の父は原爆投下一週間後地域の救援隊として広島に行ったと聞かされている。そこで父は阿鼻叫喚地獄を目の当たりにしたに違いない。同時に当時は認識されていなかった放射線も浴びたと思われる。因果関係は分からないが健康そのものだった父は60歳の若さでガンでこの世を去った。慰霊祭を遙拝しつつ、父の魂にも手を合わせた次第です。

よしいふみと

2025/08/06 10:44

 

 

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山の辺書房自分史編集室より紙本(ペーパーバック)販売開始

2025-07-22 14:40:02 | 八十歳のJINE

八十歳の「ZINE」
 アマゾン電子書籍を紙の本で読もう

●昨今、電子書籍版が「紙の本」にならないかという問い合わせが多く寄せられている。山の辺書房自分史編集室ではアマゾン電子書籍を多数出版しているが、紙の本出版はほんの少しだ。そこで、ご要望におこたえして、人気書籍を中心に紙の本作りを始めました。今回は、誠に珍しい内容の本「癒やされる別世界」をアマゾンサイトから出版しました。印刷本ですので価格は多少高くなりますが、じっくり紙本の魅力を楽しんでいただけると確信しています。


●今回紙の本となった書籍のご紹介。
 
【本の中身】
●人生100歳時代に贈る〝元気の出る本〟です。 内容は衝撃的ではないが、執筆がすばらしい。他に類をみない語り部調の文章が読者を魅了することだろう。  

●著者は五年前の紀州大洪水で我が家を無くした。(この本は、【別冊「平成の大洪水」Kindle出版】にて。)その後、苦難の被災者生活の末三重県の里山に終の棲家を求めて移住した。

●不便極まる里山と決めつけていた山村の地だったが移り住んで、里山の素晴らしさに目覚めた。

●この著者は齢80だがその感性はまるで少年少女の如く実に瑞々しい。何事にも興味を持ち観察し挑戦している。世間では「還暦だの、古希だの、喜寿だの、米寿だの」と我が身を位置づけ自らの老いを実感し、これが人生の必然と決めつけている。長年の習慣でそれは仕方のないことかも。 だが時代が変わった。世界で類を見ない長寿国となった日本。過去の慣例に甘んじることは実に勿体ない。100歳までは時間がたっぷりある。この作者のように、今一度充実した青春に挑戦してみてはどうでしょう。

●本書は里山に身を置いて初めて〝歓喜の別世界〟を体感した。著者は、本来好奇心旺盛で超ポジティブな性格。何でも観てやろう、体験してやろうの精神が充実人生になっている。


●自然に対する好奇心――森のささやき・小川のせせらぎ・魚や動物・鳥・昆虫――瞬時に移りゆく里山の情景に驚き観察し記録する。その様は少年の絵日記のようである。著者曰く「つたない語り口じゃが……」と前書きにある。確かに内容的には濃厚ではない。然し、執筆姿勢つまり感性が見事といえよう。その証拠に本書プレリリース時、熟年の方から次のようなメッセージが届いた。

『後期高齢者の自分は日々時の流れに身をまかせ、あてもなく彷徨っていた。そんな折この本を読んだ。そして衝撃を受けた。人間考え方一つでこうも変わるものなのかを実感した。参考にしたい』

――実に意味深な書評だ。

 
●世の中、何でも手に入るすばらしい時代になった。だが、多くの人々は挑戦すべき目的を喪失している現実がある。まさに虚無の世界だ。この本は『人生とは何か?』『生きることとは何か?』『人生の当為とは何か?』という重要なテーマを示唆している。――金や名誉に固執するだけが人生じゃない。もっと大切なものがあるじゃないか……とクエスチョン。本書は、後期高齢者に抜群の人気です。

 

今「ZINE」が熱い!

●今、若者の間で「ZINE」という個人出版が話題になっている。自分史制作者としてうれしい限りだ。よくぞ若者よと賞賛したい。


●個人出版はバブル期大ブームとなった。その後、バブル崩壊と共に減衰の一途をたどっている。自伝を書く人が居なくなったのだ。戦後は、高度成長の波に乗って、貧困の中、からだ一つで起業し成功したサクセスストーリーがいっぱいあった。山の辺書房自分史編集室にも多くの人が自分史はもとより、趣味の本を出版したいという問い合わせが多く寄せられた。当編集室では、文章の書き方などを新聞連載するなど多忙を極めたものだった。その当時は、広く世間に膾炙を希望する書き手さんが殆どだったが、反面、小部数の本をつくり、親族や知人に配るだけの人も居た。それが、今流行のZINEと似ている。


●スマホ等で漫画などがものすごい勢いで読まれているが、所詮は電子記号の集合体だ。スマホ劇画は、子供のみならず大人たちも虜になっている感がある。「あぁ面白かった」で次々と動画の世界にのめり込んでいる。それ自体は否定するものではないが、人生は長く苦悩が多い。混沌とした令和元禄、日々の糧になっているのであれば結構なことだ。だが、スマホを閉じた時、何がのこるのだろう? 快感? 明日への元気? et cetera。


●せっかくZINEが市民権を得ている昨今、今ひとつステージUPして活字の面白さや「行間を読む」深い思考回路開眼をしてみてはいかがでしょうか?


●等編集室では、今後、過去に話題になった作品を順次アマゾンサイトで紙の本として販売すべくスタッフ一同頑張っています。次の紙本が出来次第順次発表してまいりますので、どうぞよろしく

●現時点で完成した紙本を以下にかかげておきます。今後ともよろしく。

膀胱がん闘病記

【この本の内容】

「三人に一人にガンの疑いあり」といわれるガンになってしまった。  ある日突然にそれは起こった。――何時ものように小用に立ち用をたしていると、何と小便が異常に赤い。しかしこの時は「趣味の窯出し作業で疲れが出たのだろうと高をくくっていた。だが、少し不安が残った。 数時間後再度小用に立った時不安が現実のものとなった。ますます赤い。――これは少しおかしいと直感。近くの診療所へ駆け込む。診療所では詳しいことは分からないからと和歌山県新宮市の医療センターへ行くべく紹介状を書いてくれた。早速紹介状を持ってセンターへ直行。「何も問題なければいいのだが……」幾度もつぶやきながらハンドルを握る。――今はとにかく無心で居よう。そうだ、こうなったら今すべきことをするだけだ。あとは、♪ケセラセラだと開き直り検診を受ける。 だが、そこで担当医から告げられた衝撃の事実「膀胱にガンらしきものがありますね」と担当医。「嗚呼、やっぱりそうか」確信ある医師の言葉に頭が真っ白状態。 ここから著者の戦いが始まる。 本書は、物を書くことが好きな著者が、入院ベッドで苦痛と戦いながら記した日記である。単なるメモのような記録であるが、読んでみると常に著者の傍で彼の息遣いを聞いているような雰囲気になる。真実を吐露しているからだろうか。実に不思議な日記だ。普通は退院後に記録としてしたためる類いのものだが、全てのことに超ポジティブな著者のこと、何と、苦悩のベッドのなかで筆をとっている。見事な精神力である。  ガンに罹っている人、そうでない人を問わず、この短編日記が問いかけるものは何か? それは、宗教の言葉を借りればある意味、人生の「解脱」を示唆している感がする。滅多にお目にかかれない珍しい体験記録といえよう。

……………………

山の辺書房自分史編集室、代表、よしいふみと

 

パソコンの方は「山の辺書房2」で検索してください。

☆山の辺書房自分史編集室併設絵画スタジオのご案内QR CODE

 

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山の辺書房自分史編集室&水彩画スタジオニュース

2025-05-20 16:57:56 | バートックギャラリー

東京銀座バートックギャラリーでの「フラワーズ」絵画展

ご来館お礼

このほど行われた絵画展、昨日をもって終了しました。期間中たくさんの方々のご来場誠にありがとうございました。当編集室の絵画部出品もお買い上げ頂きお礼申しあげます。

今後とも「奈良のバラ専門の絵描き」として新作を描きつづけて参ります。当デザイン部の多くの作品が下記QRコード内の店で販売しております。どうぞご覧いただき、お気に召すものがあればお買い上げください。

販売サイト

 

また、自分史部門のホームページは下記です。併せてよろしくお願いします。

パソコンの場合は「山の辺書房2」と検索して下さい。

 

それにしてもお米高いですね。昨日来報道されている当該議員の発言、皆様方はどのように感じられますか? 過日ご逝去された世界で一番貧乏な大統領ホセ・ムヒカ氏は神と崇められていますね。ご自身の給料を最小限に留め、給金の殆どを貧しい国民に与え続けた人生。これに対し、同じ行政の職に属する我が国の「国民への奉仕者」達、我田引水にはしらず、もう少し意識の変革を求めたい感じです。

我が国は経済面では先進国と自負しているようですが、精神面の発達が伴っていない。その実態は「ムヒカ前大統領の足下にも及ばない」と思われる。

これでは精神後進国だと言わざるを得ません。

米の高騰は、素人考えだが、時代劇によくあるように「悪徳業者の買い占め」に起因するのではないだろうか? などと考えています。……あくまでも私見だが。

時代劇の「暴れん坊将軍、水戸黄門漫遊記」などのように、ズバッと米騒動を解決してもらえると嬉しいのですが、皆様如何お考えでしょうか?

我が家では、白米半分麦半分の食事に切り替えました。食感は違いますが健康には良いそうですね。ありがたいことです。

よしいふみとの独り言でした。またお目もじ致しましょう。

ありがとうございました。

 

 

 

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山の辺書房自分史編集室&水彩画

2025-05-09 13:29:57 | 山の辺書房かしはら出版編集室電子書籍一覧

戦争体験談を

紙芝居形式で後世に残そう 

 

 
 
 

 

皆さん、こんにちは!今日は特別なテーマについてお話ししたいと思います。それは「戦争体験談を紙芝居形式で後世に残すこと」です。

 

戦争は私たちの歴史の一部であり、その体験を語り継ぐことはとても重要です。しかし、言葉だけで伝えるのは難しいこともあります。そこで、紙芝居の形式を使って、視覚的にインパクトのある形で物語を届けることができれば、多くの人に理解してもらいやすくなります。

 

紙芝居は、ストーリーテリングの素晴らしい手法で、特に子どもたちに対して心に響く方法です。絵とともに語られる戦争の体験は、感情を動かし、深い理解を促します。

もしみなさんの周りに戦争を経験した方がいらっしゃったら、そのお話を聞いてみることをお勧めします。その体験を紙芝居として表現することで、次世代に大切なメッセージを届けることができるかもしれません。

 

一緒に未来を担う子どもたちに、過去の教訓をしっかりと伝えていきましょう!

 

山の辺書房自分史編集室&水彩画スタジオ専属水彩画ホームページ

http://web1.kcn.jp/y-pub

 

デザインスタジオ「タウエルN」
水彩画展示会ご案内

向井靖子水彩画グループ展出品

今回のお題は「フラワーズ

複雑になった社会、そのなかで奮闘されている皆様に、帰宅後ほっと一息ついていただける絵画の数々を展示させて頂きます。

癒やしのひとときをどうぞ……。

 

会場:東京銀座一丁目「バートックギャラリー」

会期:5月9日から19日まで(15日休館)

多数のご来場をお待ちしております。

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山の辺書房自分史編集室&水彩画スタジオ専属水彩画家

2025-05-09 11:41:17 | 山の辺書房かしはら出版編集室電子書籍一覧

戦争体験談を

紙芝居形式で後世に残そう 

 

 


 

皆さん、こんにちは!今日は特別なテーマについてお話ししたいと思います。それは「戦争体験談を紙芝居形式で後世に残すこと」です。

戦争は私たちの歴史の一部であり、その体験を語り継ぐことはとても重要です。しかし、言葉だけで伝えるのは難しいこともあります。そこで、紙芝居の形式を使って、視覚的にインパクトのある形で物語を届けることができれば、多くの人に理解してもらいやすくなります。

紙芝居は、ストーリーテリングの素晴らしい手法で、特に子どもたちに対して心に響く方法です。絵とともに語られる戦争の体験は、感情を動かし、深い理解を促します。

もしみなさんの周りに戦争を経験した方がいらっしゃったら、そのお話を聞いてみることをお勧めします。その体験を紙芝居として表現することで、次世代に大切なメッセージを届けることができるかもしれません。

一緒に未来を担う子どもたちに、過去の教訓をしっかりと伝えていきましょう!

 

山の辺書房自分史編集室&水彩画スタジオ専属水彩画ホームページ

http://web1.kcn.jp/y-pub

 

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