ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

入れ物好きはやまらない

2016-03-14 | 有頂天紙倶楽部
東京にいる息子が転勤することになった。

これは・・・
ぜひとも買ってきてもらわねば!
と、久々にかぐや姫メールをする。
「同じ中野区にあるお茶屋さんで、ボタンのついた箱入りお茶を買ってきて」

普段、ほとんど私とは連絡のやりとりがない息子である。
世間一般、一人っ子、一人息子となれば、相当母子の結びつきは強いらしいが。
お互い、何か頼みごとがあるようなとき以外メールのやりとりもない。

で。
社会人になって、少しは素直にやさしくなった息子。
たいして文句も言わず、だまって送ってきてくれた。

うひょ~~~
可愛い・・・
夫からは
「中身より箱がほしいから頼んだんやろ」
と、ズバリ指摘されて返す言葉は当然ない。
こんなにかわいい箱、手にせずおれようか・・・
ああ、またも空き箱はたまる一方である。

断捨離好きの方々からは、さぞや冷たい視線を向けられることだろう。

いいんです。
棺桶には、白い菊の代わりに入れてもらうつもりですから!

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