今日はごく個人的な事を書いてみます。
私は全く政治的思想の無い学生でした。必死で勉強するガリ勉タイプでも無かったし、かと言って不良になるような生徒でもありませんでした。
学生時代にある事の副賞で『海外の高校でホームスティ』と言う体験をした事が「日本って良い国なのかも」と思い始めたきっかけだったと思います。
その前にも何回もハワイだのアメリカ本土には家族旅行で行っていたので、世界には様々な人種がいて、様々な文化や価値観があるという事は実体験でぼんやり理解していました。私の家が裕福だったという訳ではありません。本当に庶民的な家で父母は国立大学を出て、子供に身につかせるのは学力という武器だという教育論の持ち主でした。家族旅行で海外にというのも母方の叔母が在米だったと言うことも大きかったと思います。
父が多忙な仕事で休みをほとんど取れない職種だったので、おそらく無理をしてでも年に一回は海外旅行を計画していたのだと思います。
私は末っ子だったので、私がしたいと言うことはほとんど自由にさせてくれていました。習い事なども兄弟と異なり明らかに「父母の教育方針」とは違う道を選びました。大学受験もアメリカに留学という道がありましたが、私は日本の大学で学びたいと言う気持ちがあってごく普通の都内の大学に入学しました。
その後はいわゆるマスコミに就職し、仕事に忙殺されていました。
仕事上、海外出張に行くことが多く、その度に「日本文化論」を尋ねられ、上手く返答する事が出来ませんでした。外国人には、日本は仏教徒というイメージがあるのですが、私は仏教徒ではないし、父母の先祖の寺が何宗であるかも知りません。お盆には墓参りをして法事などには出ていましたが、自分が末っ子であるのと同様で、父母も末っ子だったので父方の宗教や母方のことも知らないまま大人になりました。
両親の生家は由緒ある寺の檀家になっていたので怪しい新興宗教とは無縁ですが、特に何々宗と言う事は意識したこともありません。
私が生まれた時に父方の祖父母はすでに亡くなっていたので、私は祖父母の顔を知りません。従兄弟も皆私の叔父くらい年齢が離れていたこともあり、従姉妹と遊んで貰った記憶もごくわずかです。
私は身体を壊して、それをきっかけにマスコミを辞めました。そして様々な国に数年間住むという生活を送りました。その理由は「広い視野」を自分の目で経験したかったからです。
その費用は自分で捻出しました。あと私が海外に住むということで、知り合いの出版社に便宜を図って頂き「海外からの記事」を書いて生活費は賄えました。そのことについては非常に感謝しております。
私は現地では大学に通い、学生生活を送っていました。海外で働くことはしませんでした。何故ならワークパミッドを取るほど海外に魅力を感じなかったと言うのが一番の理由であり、日本人であり、住民票も戸籍も日本のままでいたかったからです。海外に住んでいて、現地駐在の日本人と全く接しなかったのですが、その理由は「日本語を使うと現地の言葉を覚えられない」でした。私は日本人だと公言もしていなかったので、同じコンドミニアムの住人も皆私のことをシンガポール人かカナダ人だと思っていたようです。英語だけはスラング系でも話せたというのも大きかったと思います。容姿も顔立ちが年齢不詳に見える事や平均的日本人より身長もあったからでしょうね。
さて昨日私はこういうリツィートをしました。
翻訳家を名乗る男性がツィートしたことに反論したかったからです。「世界からどう見られているか」など関係はありません。サンフランシスコの慰安婦像の問題で「姉妹都市」を解消した大阪市長の英断に拍手をしたかったからです。海外に住むと色々な視線で「日本」を意識せざるを得ず、日本を詳しく調べていくと日本の良さが俯瞰的に理解出来るのです。それは学校の授業で一切習わなかった近現代史に関わる問題です。
慰安婦問題で「日本の謝罪、補償を」 国連人権理事会 暫定報告書に記載、中韓・北朝鮮の要求を列挙
【ジュネーブ=三井美奈】国連人権理事会の対日作業部会は16日、日本の人権状況について218項目の勧告を盛り込んだ暫定報告書をまとめた。慰安婦問題では、中国の主張に沿って、日本に対する謝罪と犠牲者への補償を求める要求が明記された。
同報告書は14日に行われた対日作業部会の審査で106カ国が行った勧告や意見をほぼそのまま列記したもので、法的拘束力はない。16日に行われる同部会で採択する予定だ。
報告書では「歴史を直視し、慰安婦に対して誠実に謝罪し、補償を行うべきだ」とする中国の要求をそのまま記載した。慰安婦問題ではこのほか、「次世代に歴史的真実を伝える努力をすべきだ」とする韓国の要求が盛り込まれた。
また、「『性奴隷』を含めた人道に対する罪への法的責任と誠実な対応」を求める北朝鮮の要求もそのまま記された。
このほか、米国の要求に沿って、政府の放送局に対する電波停止権限を規定する放送法4条の見直し、独立した放送監視機関を置くなどして「報道の自由」を確保すべきだとの勧告が明記された。「報道の自由」については、オーストリアも法的措置の見直しを勧告した。
北欧やフランスなど欧州諸国は、死刑の廃止を勧告。性的少数者(LGBT)や障害者に対する差別是正要求なども盛り込まれた。
16日の採択後、日本の対応を踏まえて、来年3月の国連人権理事会が最終的な報告書を採択する。
日本の人権状況に218もの勧告を促す狂気の団体「国連」。日本にそんなに人権問題など存在しないという事は欧米に住めば痛いほど理解出来ます。欧米の人権状況は未だに隠れた「人種差別」がありますし、日本のようにおおらかではありません。
カミカゼさんの指摘は非常に的を射ています。IMADR国際人権NGOという組織は異常です。
さて上記のスタッフにきちんとした日本人は何人いるのでしょうか?肩書だけはご立派な面々ですが、カミカゼさん指摘の松本龍は、民主党政権時代に東北の知事などを恫喝をした部落代表民だと発覚していますよね?利権の温床のような男です。
松本龍 復興大臣 「自分が入ってからお客さんを呼べ」
こういう人物です。しかもやたら高額な資産を持っている事でも話題になりました。
こういう、在日、ハーフ、日本の知識の乏しい外国人が集まっているのがIMADRと言う反日NGOです。
所在地の住所も解放同盟中央本部と同じです。
キリスト教反日団体の西早稲田と同じ構図という事ですね。そんな団体が噛んでいる国連勧告に従う必要などありません。日本は日本の立場を明確にし、言いがかりは論拠を持ってねじ伏せれば良いことです。国連脱退を視野に入れても良いかと思います。
何故なら国連そのものが第二次世界大戦戦勝国連合なのですから。
未だに戦後は終わってなどいない。情報戦争の真っ只中に日本はいるのだと私は考えています。
日本は日本であるために闘うべきであり、他国に追随したり、従属したりすることなど必要はありません。
皇室の男子男系も日本の文化です。男女平等と言うものから外れていて当然です。皇国神話を崩すなどもってのほかです。
日本がきちんと自分の立場を明確にしないから、中韓や、アイヌに良いようにやられ続けてきただけです。
日本が日本であるために、各自が出来る事を発信続けるのが良策だと私は思っています。
今日の一言
日本よ 毅然とあれ他国に侵略されてはいけないのだ。