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平凡な日常の覚書

愛媛に行く!⑦ 愛媛での最終日 

2009-01-22 | お出かけ
        今日は、東京に帰ります。

    飛行機の時間まで、松山のロープウエイ街を見て過ごしました。

   秋山兄弟生誕地の近くに、秋山好古さんが好んだお雑煮がある
                         と言う「桃李花」へ行く事にしました。

      

  ただのランチで行ったのに、こんな素敵な個室に通されて、食事への期待が高まります。

          

   坂の上の雲に因んで、「秋山好古家雑煮セット」を頼んだところ、
       お雑煮の単品なら出来ますけど、そのセットは出来ないと言われました。
          やはり、事前に予約した方が良かったようです。

  そこで「お雑煮」二つと「ほうたれ丼」と「南予風鯛飯セット」を頼む事にしました。

    多いかなぁ?!という心配は、私の胃袋には無用でした。

     このお雑煮は、秋山好古さんの娘さんが伝授したものだそうです。
           鯛の出汁に白味噌仕立ての素朴な味でした。

       


  鯛飯は、お店の方がテーブルで一膳目を作ってくれます。
    と言っても、至って簡単で、卵の入ったたれに鯛を漬け込み、それをご飯にのせ、
       すだちを絞り、やくみとのりをのせ、たれをかけて頂く・・・美味しいです。
  南予風の鯛飯の食べ方です。宇和島なども一応この食べ方だそうです。

    ただ夫のところは鯛を美味しいとは言わないんですねぇ。
     貧しくて食べられなかったのかしらとも疑いますが、結構昔は捕れていたようなので、
      食べられなかった訳ではなさそうですけど・・・。
   
 そう言えば、前に帰省した時に、夜、小さな舟で釣りに出掛けて、
          すご~く原始的にモリで黒鯛(ですが・・)を突いて捕った事がありました。
     その黒鯛を持たされて、引きつった笑顔で写っている子供の写真があります。
   
   
    因みに、東予風(松山より東)の鯛飯は、鯛をご飯に炊き込むそうです。
                 

 

 

              ほうたれ丼です。
       ほうたれイワシをのせ、少し甘めのたれがかかっています。
         これは鰻茶等と同じように、半分はそのままで半分は出汁をかけて頂きます。

         

 
     
       中では「ほうたれ丼」が、最高に美味しかったです!!

   デザートも付いています。

 食事を終えて、ロープウエイで松山城まで行きました。
  ロープウエイの係りの方は若い女性で、皆さんマドンナの姿をされていて、可愛いです。
      写真も撮らせて頂きました。

     松山城は二度来ているし、帰りの時間も迫っているので中には入らず、
                    お城のぐるりを回って、帰途につきました。





 お天気には恵まれませんでしたけど、それでも、お墓参りもワンコの散歩も
          下灘もしまなみも一応全部済ませる事が出来て良かったです。

   我が家のワンコはもう飛行機の旅は出来ないと思いますが、
                この旅行はきっといい思い出になると思います。
  
  「ワンコよ!君は空を飛んだんだよ。」

  「でも、そんなの関係なーい!!  僕には・・・。」(ワンコの心)

  「ごめんね。連れまわして。」


     ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  


  四国八十八か所のお寺では、五十一番札所の石手寺と五十五番の南光坊でお参りしました。
   
   松山空港には、お遍路さんの衣装に着替えるための更衣室が用意されています。

  義兄嫁も八十八か所を2回まわったと言って、朱印帳を見せてくれました。
    この朱印帳は、空港で展示されていたものですが、義姉のは、二回押してあるので、
     もっと赤くなっていました。

  私などもその域に入ってきていますが、
        年を取ると、心の拠り所を求めるようになるような気がします。

 

   創建は8世紀といわれる石手寺は、道後にあります。

      古さと千羽鶴の数に圧倒されました。

 
 

  703年に大三島から今治に移された南光坊

         現在の本堂は戦後に再建されているそうです。

 
       
  長々と、この一週間を綴りましたが、読んで頂いた方にはお礼を申し上げます。

      ありがとうございました♪




     

    

愛媛に行く!⑥   しまなみ海道

2009-01-21 | お出かけ
 依然として、お天気ははっきりしませんが、時折雲の切れ間から太陽が顔を出したりしています。
      しまなみ海道を行く事にしました。

 今治北ICからしまなみ海道に入り、大島→伯方島→大三島と、渡って行きます。

   ほとんど車が通っていないので、来島海峡大橋の傍らに車を停めて、潮流の写真を撮っていたら、
         海道のパトロール車に注意されてしまいました。
   正確には、注意しようと寄って来た時に丁度切り上げて車に乗り込んだので
           実際は何も言われてないんですけど・・・ごめんなさい。
       でも、撮っている間、本当に車が一台も通らないのよ!

 気候のいい頃だったら、車道の横にあるサイクリングロードを自転車で走ったら最高だと思います。

 

         
         

  
     亀老山展望公園に上りました。標高307.8mの亀老山山頂からは
                        来島海峡大橋や周りの島々が見渡せます。
       来島海峡大橋は、世界初の三連吊橋だそうです。
         とても美しい景色でした。

   
   

   恋人達が愛を誓い合って、鍵をつけるようですね!

   


     ワンコも海を眺めてご満悦です!老犬ながら凛々しいお姿です。(犬バカな飼い主)

  


    この展望台でも、居るのは私達だけで、280度の海を独り占め気分でした。
        でも、風は強くて、寒くて、ちょっとこわかったですよ~。


     続いて、塩で有名な伯方島へ渡りました。

         私の写真では伝わりにくいですけど、海の色は、黄緑色です。
    売店の方たちによると、晴れて風が無い時はもっと、もっと、もーっと綺麗なんですって!

     本当に人が少なくて、この海岸も独り占めでした。
         気候のいい時期には、素敵なビーチに変わるのでしょうけれど、
                        人が増えて海が汚れるのも残念ですよね。


        
       
            

      「さんわ」と言うお店に伯方島の塩ラーメンを食べに行きました。
    貝めしも頼んでみました。あさり、イタヤ貝、赤ニシ貝が入っていて、
         塩ラーメンのスープがかかっています。

 


     ここでも、凛々しいワンコです。(すみません。犬バカです。)

       

   次は大三島です。

    大三島には、大山祇(おおやまづみ)神社があります。
     大山祇神社の御祭神は、大山積大神で天照大神の兄神に当ります。山の神、海の神です。

        平安時代にはすでに日本総鎮守の号が下賜されていたようで、
                          かなり古い時代からあった神社のようです。


  そう、そう、おみくじを引いたら、私のおみくじは「凶」と出てしまいました。
  「凶」が出たのは、人生で初めてです。 尤も毎年必ずおみくじを引いている訳ではありませんが・・・。
 少し心配になりますが、まぁ気の持ちようと良くお祓いをして、神社に預けてきました。
 
「半吉」の夫は、『「凶」は、もうこれ以上落ちないと言う事だから、大丈夫だよ。私ら、落ちようないしな。』
  と、自分の身にも災いが飛び火しないように思ってか、珍しく慰めてくれます。

(落ちようないって、誰のせい?!)と心の中で悪態をついた私でしたけど、
  いやいや、おみくじに書いてあった!
    人のせいにして、自分自身を省みる事を怠ることこそ、災いの元とかなんとか。

    そうだ、今年はこの夫に辛抱する年・・・と、じっと我慢の年かも。
    ・・・・・・・・
   向こうに言わせたら、私はずっと我慢の年だった!と言うに決まっていますが・・・。


 
                   


 この後、生口島(広島県に入りましたぁ。)を通って、因島まで行きました。
   でも、広島に入ると、雲が多くなり、因島南ICまで行って引き返しました。
     明日は東京に帰るので、今日中に松山まで戻る事にしました。

        



愛媛に行く!⑤ 宇和島→松山→今治

2009-01-20 | お出かけ
    宇和島城と和霊神社に別れを告げて、松山へと戻ります。

 

  今日もお天気は悪く、宇和を超える頃には少し大粒な雪がフロントガラスに向かってきます。
 チェーンも無いし、心配になりましたが、宇和を超えると雪も止み、無事に松山に戻れました。
    ただ、後で聞いた所によると、あの後通行止めになったそうです。
         あ~良かったぁ~  ホッ!


  宿は事前に予約していなかったので、道後に戻るか、松山にするか迷いましたが、
         雪が心配でしたので、今日のうちに今治に行く事にしました。

    途中、道後の「にきたつ庵」で食事をする事にしました。
  「にきたつ庵」は蔵元の水口酒造直営のお店です。桶料理を頼みました。
    季節の素材を使った料理が少しずつ盛られていて楽しめます。
      一つ一つに味が付けられていて、調味料はテーブルには置いてありません。
       どれも丁度よい味加減で優しい味わいです。
   金柑の少し甘めに煮たものは、下の花形に細工された大根のなます
                          (菊花蕪?)とともにとても美味しい物でした。
          ご飯は五穀米で、お代わり自由です。 
 

      

      

 

     食事を終え、道後を少し歩きました。
   道後の「からくり時計」が丁度動く時間でした。見物客が集まっています。

  「からくり時計」は一時間ごとに、小説「坊ちゃん」のキャラクターが時計の中から出てきます。
    写真はうまく撮れませんでしたが、まず時計の部分が裏返って、マドンナが出てきます。  
     二段目に坊ちゃんと清で、その下は皆が温泉に入っています。
   遠くてよく分かりませんが、横からはうらなりや山嵐、
                    赤シャツ等が顔をだしているのではないのかな?!
    人力車を引いている人などもいるようなので、道後を表現しているのでしょう。

  時計が三段になって、元に戻るまでに2分半くらいかかります。
    沢山の見物人が写真を撮ったりしています。
   終わり近くになって、慌てて駆けてきた二人のご婦人が
     「あ~私、また坊ちゃんと清を見損ねたわ。どうしよ。また一時間待とうかしら?!」
    と、残念がっていると、たぶんお仲間とみられる他の方々が 「置いてく!」

    あの方は、あれから「坊ちゃんと清」に会えたでしょうか?! 

  


        

 からくり時計を観終わって、道後温泉駅に行くと、丁度、「坊ちゃん列車」が入って来ました。
   駅員さんも明治時代の頃の制服姿でノスタルジックですねぇ。
     
            
     
 

    曇り、そして寒い!  でも、しまなみへ行くことにして、今治へ向かいました。

     
     

   「つかれちゃったねぇ~!大丈夫かなぁ~?」

     

   と、我が家のワンコを励ましつつ、今治のホテルに到着しました。

 


 

愛媛に行く!④ 宇和島 

2009-01-19 | お出かけ
     宇和島に着きました!

  夜も7時半を過ぎると、駅も閑散としています。

 

    宇和島のシンボルの‘牛鬼’が駅構内にいます。

        

 私達はワンコ連れなので、ここでもワンコOKの宿を予約していました。
   ワンコを飼いだした15年前と比べると、本当に充実してきています。
 きれいなビジネスホテルでしたので、
     私達もワンコが迷惑をかけないようにきれいに使うよう配慮しました。

           


  翌日は、お墓参りです。

  今は、義兄姉達も皆、便のいい場所へ家を新しくして出てしまいましたが、
                    お墓はそのままこの山の上にあります。

       お墓からの眺めです。
  お墓に入っている義父母もご先祖様も毎日変化のある海を眺められて、幸せそうです。

 
 
  

 お墓の横にも上の方にもみかんの木があり、あちこちに伊予柑やポンカンがころがっています。



            
 義兄姉宅では、他愛無い話をして食事をご馳走になったり、楽しいひと時を過ごしました。

  私は地元では無いので誰それの話というのは深くは分からないのですが、
      夫は別れて40年以上経っての同窓会でもあり、友人との再会は本当に懐かしかったようです。

  夫を車で同窓会会場まで送って行った時に、
           丁度そのお店に入って行く方たちを車の中から見た夫が
        「みんな、じいさん、ばあさんばっかりだなぁ~。」と一言。

   すると、一緒に乗って来ていた夫の兄嫁が
              「○○さん、あんたもやでぇ。」

 兄嫁には、これがとても受けたようで、義兄宅に二人で戻る時も、車中で
  「なぁ、○○さんってば、じいさんばあさんばっかり、言うてたけど、
         自分もなんやのになぁ~。あっはっは!なぁ?」と、
                     しきりに言っては私に同意を求めます。

  そうなの、○○さん(夫)が、じいさんって事は、私はばあさん?!
   
    みんな、鏡がない所では自分の事は忘れちゃうんです。

  
夫の実家は、みかん農家で、後を継いだ義兄は、兼業で釣り客を乗せた
   釣り舟を出したりもしていましたが、その子供たちは勤め人になってしまったので、
  今では細々とやっているようです。みかんの値は上がらないと嘆いていました。

   最近ではジュースにしているようです。義兄の家のジュースです。

     

 兄嫁は「これを飲んだら、他のは、よう飲めん。
        うちのは、ほんまに余計なもん何にも入っとらんから。」と絶賛しています。

ちょっと酸味もあるけど、純生はやはり美味しいです。それにここの無添加は信用できます!

それから、「この時季しかとれんのよ。」と出された真珠貝の貝柱。
   塩コショウで炒めただけというけど、美味しい~♪
  以前送って貰った事もありますが、やっぱり美味しい♪程よい歯ごたえと弾力、味もいい!

  そして写真では分かりにくいですが、しらす入りの白味噌のお味噌汁。
   お豆腐、里芋、そしてこの生シラス。ここの生シラスじゃなくては駄目との事。
   これもすご~く美味しかったです♪
 素朴だけど、素材その物の味が新鮮だから、本当に美味しいんです。
       
  

  他の義姉宅や従兄弟宅と駆け回り、忙しい2日半でした。

  
  
   

         

愛媛に行く!③ 大洲

2009-01-19 | お出かけ
  松山を後にして、夫の故郷の宇和島へと向かいました。
    やはり、お天気は降ったり止んだりとぱっとしません。そして、寒い!

  同じ愛媛県とはいえ、松山から宇和島までは、100キロ近くあります。
    砥部、内子と立ち寄りたかった私も雪にでもなったら大変と、諦めて
             松山自動車道をひた走りました。

     大洲あたりまで来ると、宇和島はもうすぐだからと、
               夕方の5時半を過ぎていましたが、降りてみる事にしました。


   
      
         


  白壁の土蔵は、今はやはり観光客用ですね。
         お天気や1月の夕刻と言う事もあり、少し寂しげな町並みでした。


   私達の年齢以上の方は懐かしいと思われると思いますが、ここは、
        昭和41年 NHK朝の連ドラ「おはなはん」の舞台でした。
    私も小学校の中学年位でしたが、「おはなはん」人気故か、
      樫山文江さんを可愛い人だなぁと思って見たような気がします。

  この辺りを「おはなはん通り」と言うそうですが、やはりひと昔前の話らしく
         その場所を尋ねた私に、地元の方もなんで今頃?と言うような感じでした。
      尤も、観光シーズンでもないですし、時間も時間でしたし無理もありませんね。

  でもこのように「おはなはん通り 休憩所」があり、中には何枚かパネルも飾られていました。

                           

   これを見ると、「おはなはん」は白黒映像だったのかな?!
               忘れちゃってますけど、そんな時代だったのね。

    

   肱川の鵜飼は日本三大鵜飼いの一つで、夏には賑わいをみせるそうです。

   

     でも、冬場の今はこのように船も冬眠中です。
    

                   

 
        


愛媛に行く!② 道後温泉本館

2009-01-18 | お出かけ
  一夜明けても、愛媛の空は、曇っています。
    ワンコを宿の裏庭でお散歩させました。(お散歩をしてもいいようになっています。)

         
 

  小雨も降ってきましたが、道後の街へ出てみる事にしました。

 あまり温泉は好きな方ではありませんが、雨だし他を回るよりは、と、入る事にしました。

                                   (前日の夜に撮影)
  

  明治時代は北側のこちらが正面玄関でした。
      簾の掛かっている所に三か所の出入り口があります。

 

   道後温泉は、神の湯、霊の湯二階席、霊の湯三階個室と分かれています。
    今回は、霊の湯三階個室にしてみました。
  このコースは神の湯、霊の湯どちらでも入浴出来、「坊ちゃんの間」、「展示室」、
     皇族専用浴室の「又新殿(ゆうしんでん)」の見学を含めた全てが入っています。

 道後温泉本館は、明治27年建造の木造三層楼の公衆浴場で、
                平成6年に重要文化財に指定されています。
     また、平成19年のミシュランガイドブックでも三ツ星を獲得しているそうです。


    三階の個室では、入浴後にお茶と坊ちゃん団子がでます。

     1時間20分以内と言う制限があるので、結局、霊の湯にしか入れませんでしたが、
           お湯は少し熱めで(42~3度?)かけ流しです。

    平日のお昼頃の時間のせいか、先にいた二人の方が出ると、貸し切り状態で入れました。
        男湯の方も2~3人位だったそうです。
           やはり~いいお湯でした~!

 
    
  「坊ちゃんの間」は、漱石の娘婿の文人松岡譲氏が
               道後温泉常連だった漱石をしのび、名付けたとの事です。

 

    「又新殿」は撮影禁止なので、中の写真はありませんが、係りの方の説明に依ると、
          明治32年、桃山時代の書院造りを模して造られた建物です。
     本館が出来て5年目に「また新しく造った」と言う意味で名付けられたそうです。
   114年の歴史の中で実際に使われたのは、10回程で、昭和27年に
            今の常陸宮様が中学生の時に、お風呂に入られたのが最後だそうです。
       最近では、皇太子殿下が植樹祭の折、見学だけに来られたそうです。


「又新殿」への皇族専用御成門です。屋根瓦には「龍、鳳凰、湯玉」が飾られています。
  現在、屋根は銅板になっています (これは又新殿だけで、他は瓦屋根) が、
                               当時は檜皮葺きだったそうです。

         

  温泉を出てから、近くの子規記念博物館へ行きました。

     「春や昔、十五万石の城下かな」と松山を詠った松山出身の正岡子規             
      (旅姿の子規の等身大パネル 164㎝だったそうです。)                   
             


   その後、「坂の上の雲ミュージアム」「萬翠荘」「愚陀仏庵」と見て回りました。
 
 「坂の上の雲」は司馬遼太郎の有名な小説で、松山出身の正岡子規、秋山好古、
         真之兄弟を中心に近代国家をめざす明治の日本が描かれているそうです。

  今年の11月から、NHKで何回かに分けてドラマ化するそうで、
                     街の観光にも一役買っている訳ですね。
 
      

    この日には行けませんでしたが、後日、秋山兄弟の生誕地にも行ってみました。
      秋山兄弟の生家を原型に近い形で復元。
  ドラマで秋山兄弟を演じる本木雅弘、阿部寛、竹下景子さん等も訪れたそうです。

     

                 


   「萬翠荘」は、第15代当主久松定謨(ひさまつ さだこと)が、
                 松山で住む邸宅として、大正11年に造られました。
      現在は、美術館として定期的に特別展の開催に使われているそうです。

         


  「愚陀仏庵」は、明治28年松山中学の英語教師として赴任した
                 夏目漱石の下宿先、上野家の離れを復元したものです。
          (愚陀仏は、漱石の俳号)

    病気療養の子規が1階、漱石が2階に50日余り同居していた事もあるそうです。

                  
      
   時間も4時近くなり、宇和島へ向かう事にしました。
  
      
     
   
   

愛媛に行く!①

2009-01-17 | お出かけ
   夫の同窓会があり、故郷の愛媛県に行きました。
  久し振りのお墓参りや義兄姉宅訪問を兼ねて、一週間程の滞在でした。

 14歳の老犬なので、心配もありましたが、思い切ってワンコも連れて行く事にしました。
   最寄駅からリムジンバスで羽田まで直行なので、楽です。
                 
我が家のワンコはこのゲージが        
  大好きで、自分から入ろうとします。

  

 新幹線には何度も乗っているし、足元に置いておけるので、あまり不安はありませんが、
   初めての飛行機は貨物室なので、やはり心配でした。
        一切の責任は飼い主にあると言う同意書にサインします。

でも、係りの方の「お預かりする所は客室と同じ空調で、特に病気などがなければ大丈夫ですよ。」
       の言葉に励まされて、ワンコを預けました。

   ワンコの運賃は4000円です。ゲージを借りるのは500円です。
       (因みにJRのペット運賃は270円)
 我が家のゲージは肩から下げやすいようにと布製なのでゲージも借りました。

     さぁ、出発です。




     1時間20分程で到着しました。
          ワンコも無事に、元気に愛媛の地に降り立ちました!!

        


    でも、残念な事に愛媛の空はどん曇りです。 しかも寒い!

  気を取り直し、とにかくレンタカーの手配をしなければ・・。
      レンタカーカウンターには、誰もいません。御用の方は電話でと。
    備え付けの電話を掛けると送迎車が現れて、レンタカー店へ。
       
 レンタカーを借り、今日の目的地へ出発です。
   元旦にNHK「鶴瓶の家族に乾杯」の最初の場面でも登場した「下灘駅」へ向かいます。
    JR予讃線沿いにある海に近い駅。駅から海が一望できます。
           あぁ・・晴れていればなぁ~。
         
 
 

  
 
 「下灘駅」はローカル線の無人駅で、この時間、電車もしばらく通りません。
        ワンコがホームを歩いていても、大丈夫です。

  そこへ、ポストに手紙を投函にきたおばあさんが「あー睨んどる。睨んどる。」と言うので
    「えっ?」と思っていると、
  「私は犬が怖いけん、犬もわかっとって嫌がるんよ。」
  でも、我が家のワンコがしっぽを振ると、
  「あーそうでもないな。慣れてきた。慣れてきた。お座りっ!!」と、突然お座りを強制。
  でも、ワンコはお座りをしません。
  「エサもやらんのに、しないわなぁ。」と納得して
  「お散歩に来たんか?」
  「はい、きれいな夕日が見たかったんですけど・・。」と、私。
  「いつもはあの柱の向こう辺りに日が沈むんよ。きれいよ~。また、来んさいや。」
  「はい、ありがとうございます。」
      
   (次は夕日を絶対に見たいよ~。)と、どん曇りの空と海に向かって心の中で叫ぶ私でした。

      そして、今日の宿の道後へ戻りました。

           

  
     

  

八王子 七福神めぐり

2009-01-05 | お出かけ
 
     お天気も良く、暖かな三が日を過ごし、八王子の七福神めぐりに行きました。

      普通は、‘七福神’ですが、八王子の七福神めぐりは
              幸福を授けると言われる「吉祥天女」を加えた八福神です。

            八王子の八に掛けている訳ですね♪

        色紙を購入し、それぞれのお寺で朱印を押して頂きます。

    今年は、10日まで公開されているようです。
       毎年色紙の宝船の色が変わるそうで、七色(七年と言う事ですね!)集めると、
             ゴールドの色紙に変わるそうです。




      吉祥院    吉祥天女 (幸福と美の女神。
                  福徳自在の功徳を持つ神様。優しさで多くの人々を救うそうです。
                          ・・・あやかりたいものですね!)




      宋格院     寿老尊 (杖頭に人の寿命が書かれた巻物を結びつけているそうで、
                            不老長寿と延命の福徳がある。)



   了法寺   新護弁財天 (弁財天と言うと、琵琶を持っているお姿を思い浮かべていましたが、
                     こちらのは右手に宝剣を持ち、左手に宝珠を持っています。
                             音楽や芸能、良縁成就の神様。)



   善龍寺    走大黒天 (「はしりだいこくてん」と言うそうです。福徳円満の姿で走り回って、
                各家に福を授ける活動的な福の神。健康増進の神様でもあります。)



   信松院   布袋尊 (七福神の中で唯一実在した人物だそうです。中国の布袋和尚は、
               物事にこだわらない鷹揚な人柄で、未来を予知する力があったと言われ
                   弥勒菩薩の化身と言われているそうです。家庭円満の神様。)



     金剛院    福禄寿 (寿老尊と共に中国の仙界の神尊。
                  招福と立身出世を司ると言われているそうです。福寿無量の神様。)



     成田山伝法院    恵比寿天 (七福神の中で唯一、日本出身の神様で商売繁盛、
                               福禄倍増の福神様。)



      本立寺   毘沙門天 (インド出身の軍神・四天王の一人で北方を守護する。
                  勇気を授ける武運の神様で、開運勝利と共に、財宝富貴自在の
                   福を授ける事で七福神の一神となったそうです。)




  
  こうして八王子の七福神(八福神)巡りをしてみましたが、八の恵みは欲張り過ぎですね。(笑)

     どうぞ、この一年が無事に、淡々と過ごしていけます様に お祈り致します。

多摩センター イルミネーション

2008-12-24 | お出かけ
   
        多摩センターのイルミネーションです。
   
       光の水族館のトンネルを抜けると・・・  

  
     

       サンリオピューロランドの光のシナモンちゃんがお出迎えしてくれます。

  

  

              
    
   
   


仕事帰りに、タロママさん、チョコママさんとイルミネーションはチラ見でしたが、
  多摩センターの「J's GARDEN 」でリーズナブルディナーをして、お喋りに花を咲かせてきました。

        

   クリスマススペシャルディナーのメニューです。
      リブロースがちょっと硬くて残してしまいましたけど、
       このお値段だから仕方ないと思いながらもちょっと残念。
        三人でボリュームも十分でした。
 尤も、少食のタロママさんが私とチョコママさんに分けてくれたからかも知れませんが。(笑)

                  


      

京王フローラルガーデン「アンジェ」

2008-12-24 | お出かけ
   京王フローラルガーデン「アンジェ」のイルミネーション

    京王多摩川駅に隣接している「アンジェ」は、四季折々の花を楽しむことが出来る場所です。
     この時季はクリスマスイルミネーションで園内が飾られ、
           京王線の電車からも輝いているのが分かります。