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読書ノート(2008年11月)

2009-02-26 16:04:30 | 本と雑誌
ここ数ヶ月、読書ノートをアップしていなかった。
感想などを書くのが面倒だったので、アップしていなかった。
が、記録だけでもいいのでアップすることにする。


2008年11月。

中小企業診断士の2次筆記試験も終了し、心おきなく読書に専念できる。
以前から読みたかった模倣犯をはじめ、全部で8冊読んだ。



■模倣犯1
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■模倣犯2
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■模倣犯3
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■模倣犯4
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■模倣犯5
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途中、やや間のびしたものの、面白かった。
刑事視点での心理描写は秀逸だと思う。
ただ、最後のほうはやや強引なごく普通のサスペンスになった感がある。
しかしながら、ラストは「なるほど」といった感じ。
「火車」では冗長だと感じた宮部みゆき独特の描写力は、「模倣犯」ではまずまずだった。

個人的には、都市ミステリー3部作といわれる「火車」「理由」「模倣犯」の中で、「理由」が一番よかったかな。叙述トリックの使い方や、全体的な構成など、全般的にうまくまとまっていたように思う。



■普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法
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いかに年収を高めるかについて書かれた本。
内容は、かなり実践的だと思う。
正直、ここまで実践的だとは思っていなかった。

端的に言うと、「個人レベルでのポジショニング」を考えろといった感じ。
横並び意識の強い大企業で働いていても年収は上がらない。
同じ職種で転職してもアドバンテージを築けない。
言われてみれば当たり前なことを、気づかせてくれる1冊。
中小企業との社長にスカウトされる方法などは、著者の実体験のたまものだと思う。



■竹中式マトリクス勉強法
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竹中平蔵氏の「勉強」や「学び」に関する考え方を紹介した本。
「天井のない勉強」をして人間を磨くという考えには共感した。
「バカは何人集まってもバカ」は、いたく当たり前。
合理的な彼の考え方が現れた1冊だと思う。



■投資効率を100倍高める ビジネス選書&読書術
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書籍の選び方や、読んだ後の記録の仕方について書かれた本。
きわめてオーソドックスな内容だが、それゆえに藤井氏のマジメさが伝わる1冊。

個人的には、読書記録のフォーマットはありがたかった。
読書記録を作ろうにも、何をどのように記録していいかわからないものだ。
少なすぎても役に立たないし、多すぎても面倒くさくなって続かない。

本書を読んで、読書記録をつけようと思ったが、なんだかんだ言ってできていない。
まあ、所詮凡人なのでいたしかたがないか。。。




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