なんちゃってサラリーマンの独り言

なにげない日常を楽しく生きよう!

読書ノート(2009年6月)

2009-07-01 10:06:59 | 本と雑誌
2009年6月の読書ノート。
今月は、10冊。
新書や文庫がメインであり、また過去に読んだ本を再読したりしたので、冊数が増えた。



■とてつもない日本
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=410610217X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

感想はコチラ>>>
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090612



■まずは社長がやめなさい
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4167679566&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

本書は、2000年12月24日に行われた、丹羽宇一郎氏(現伊藤忠商事会長)と伊丹敬之氏(現一橋大学教授)との対談を収録したものである。

感想はコチラ>>>
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090617



■人生の軌道修正
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4106103109&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

「受験は要領」で有名は和田氏の著作。
「ものの考え方を変える」「いろいろな視点で物事をみる」といった提案がなされている。
かつての受験勉強の指南者は、現在精神科医として活動されている。

「人生」というものを画一的、硬直的なものとしてとらえるのではなく、もっと力を抜いて「80年も生きていれば、考えや嗜好も変わるものだ」と開き直って生きることを薦めている。

そのような柔軟な考え方をするための知識や考え方が紹介されている。

個人的には、「高齢者の自殺者数」について、「宗教」の視点からの見解が面白かった。
そのほかにも、「老い」に関する内容や、精神科医からの立場での医療関連の話し、また「アメリカの学者はあやしい」とか「メディアの情報は鵜呑みにするな」など、内容は多岐にわたる。

人生を悲観的にとらえてしまいがちな人におすすめします。



■人は仕事で磨かれる
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4167747014&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

伊藤忠商事会長である丹羽氏の仕事に関する考え方や、自身の生い立ちなどについて書かれた本。
すごい人ではあると思うが、どちらかというと本書は自慢話系かな。

伊丹先生との対談をまとめた「まずは社長がやめなさい」の方が良かった。



■不透明な時代を見抜く「統計思考力」
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4887596995&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

統計に関する基本的な知識を紹介しながら、統計情報を読み解く方法を紹介している。
統計に関する基本的な知識があると、より理解が深まると思うが、統計に関する知識がなくても読了することは可能だろう。

系統的には、細野氏の著作と同じかと思われる。
メディアリテラシーを向上させるためにも、本書は是非読んでほしい。

細野氏の著作の感想はコチラ。
 ・http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090501
 ・http://pitta0427.blog.ocn.ne.jp/tochiachi/cat1034925/index.html

個人的には、「平均と分散が存在しない分布がある」というのがショックだった。
ビジネススクールでは、正規分布とt分布くらいしか学んでいなかったから。

ビジネススクールにおいて統計を学んだが、その時に読んでいればもう少し理解が深まったと思う。
統計を学ぶ必要のある人は、事前に読んでおくと面白いかも。

巻末には、「総務省統計局」や「世界銀行」など、公的機関のサイトも紹介されており、実際のデータをすぐに確認することもできる。
データの場所やその見方を紹介した書籍は他にもあったが、個人的には本書が一番わかりやすい。



■人間失格
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4101006059&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

太宰治が晩年に残した自伝的小説といわれる作品。

周りの人間を恐れ、本当の自分を出すことができない主人公。
その恐怖をやわらげるために、自ら「道化」となり、周りの人々を欺くことで日々を生きる。
生きる目的を見出すことができずに、流される日々。
行きずりの女と関係を持ち、自殺未遂をするなど、破天荒な人生を送る。
そんな主人公が、晩年に迎える人生とは・・・。

感想はコチラ>>>
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090622



■御手洗潔対シャーロック・ホームズ
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4488479014&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

オレ様が学生時代によく読んで本は、ミステリーもの。
ミステリーと一口に言っても、大きく分けて2つあった。
一つは社会派ミステリーと呼ばれるもの。代表的なのは、松本清張とか西村京太郎とか。
もう一つは、本格ミステリー。代表的なのは、島田荘司など。最近だと東野圭吾なども本格の部類に入るだろう。

ホームズシリーズも、御手洗シリーズも学生時代に読んだ。
ホームズと御手洗は、オレ様の青春と言っても過言ではない。
・・・いやそれは言いすぎだ。

今から10数年前なので、詳細までは覚えていない。
したがって、本書の様々な内容が、パロディなのかどうか判断しきれないのが寂しいところだ。

かろうじて、「ボヘミアの醜聞」をパロディにした「ボヘミアンの秋分」、「緋色の研究」のパロディの「緋色の紛糾」など、タイトルについてはわかった。

個人的には、「青の広間の御手洗」と「巨人幻想」が面白かった。

本書のレベルとしては、及第点かな。
やはり、ホームズと御手洗の両名を登場されることにより、読み手としては過度に期待してしまう。
その点では、及第点レベルの作品に仕上げた著者の力量と、チャレンジ精神は評価されるべきだろう。



■週末起業
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4480061274&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

藤井孝一氏の「週末起業」を読んだ。
2005年頃に読んだ本を再読した。

あらためて読んでみたが、良書だと思う。
自身の経験に裏打ちされたアドバイスは重みがある。

2003年初版の本なので、新会社法の施行により、一部内容が古くなってしまっている。
具体的には、「確認株式会社は5年以内に資本金を1,000万円にする必要がある」とか「合資会社は株式会社に変更できない」など。

基本的な内容は、出版から5年経った今も色あせない。
この2、3年で勝間氏や本田氏が出現し、藤井氏の存在が相対的に小さくなってしまった。
しかしながら、個人的には藤井氏に好感を覚える。
派手さはないものの、堅実な内容が気に入っている。

中小企業診断士試験を受験した人間として、氏の資格取得後の不遇なエピソードは、とても身にしみる。



■できる社員は「やり過ごす」
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4532191351&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

高橋伸夫氏の「できる社員は「やり過ごす」」を読んだ。
感想はコチラ>>>
http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20090625



■週末作家入門
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=tochiachi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4061498142&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

2005年に購入したが、途中までしか読んでいなかったので、再トライしてみた。
内容は、「週末を利用して二足のわらじを履こう」というもの。
執筆に限らず、自身を振り返り、「得意だったこと」や「楽しいこと」をはじめようと主張している。
藤井氏の「週末起業」を、作家に限定したようなイメージだろう。

残念ながら、本書はあまり現実的でないと思う。
前半は、そこそこ面白いが、後半に行くにつれてムリがあると感じた。
たとえば、編集者と知り合いになる方法とか、自費出版で数百万円をかけることなど、ちょっと強引だと感じた。
全体を通じて「作家を育てたい」「文章を書く楽しさを知ってもらいたい」といったメッセージを感じるだけに残念だ。
もっと趣味寄りの内容にした方がよかったのではないだろうか。

やや厳しい評価になってしまったが、「文章を書いてみたい」と思う人にとっては参考になると思うので、オススメする。
プロットの作り方をはじめ、執筆活動に役立つ内容が記載されている。







来月もバリバリ読むぞ!



<script type="text/javascript" src="http://x6.kusakage.com/ufo/083875801"></script>
<noscript>

RPG japan used car</noscript>