花言葉「返礼」

我が家の春一番の楽しみは、ゴールデンウィーク到来と共に咲き誇るハナミズキ、最近では、桜の花びらが散りだす頃には、もうハナミズキが白やピンクの清々しい花を咲かせる。

今では、街路樹にハナミズキを植え、その通りの名前にまでなってきた。日本の春の花のように皆に知られてきた花となっている。
前のＤ課長の”しんみり春の雨”の中で花言葉は「返礼」と記されていたが、
先日のある新聞にちょうどこの言葉にぴったりな記事が書かれてあった。
ハナミズキはアメリカ原産で、初めて海を渡ってきたのは、明治の末、ワシントンのポトマック河畔に桜を植える計画を知った、東京市長の尾崎行雄が、苗木を送った。その返礼としてハナミズキ３０本が日本にプレゼントされてきたそうです。
両国の関係を良くする役割を担ったのが桜と米国人が好むハナミズキだったそうです。　
色々な思いを込めて、毎年清々しい花を咲かせてくれるハナミズキに「返礼」


written by Ｈ専務



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