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なごみchan

毎日の中で起こる、ひとコマ、その中で分かち会いたい。そんなページです。

『大きいうつわ小さいうつわ』 ~それぞれの役どころ~

2009-11-30 18:45:01 | ドラマの話
私の行ってる
教会には
けっこう大きな
パイプオルガンが
あります。

表だけみると太い管が
数えるくらいしか無いのですが
実は何百と言う数の
パイプが入っていて

どれひとつが欠けても
その美しい音色を響かせる事が
出来なくなってしまうのだそうです。

牧師がその事を例えて
・自分がどんなに小さな管と
思っても、それが重要な事を
忘れないでいて下さい・

と語った事を29日の
「仁」をみていて
思い出しました。

確かに大きいうつわを持つ人
ちいさなうつわの人

違いはあるのかもしれません。

でもドラマの中で
仁が
「私は孤独ではありませんでした。」と
洪庵に語ったように

今回も咲の兄の
働きがなければ
ペニシリンは守れませんでした。

ついつい大きな働きを出来る人と
私などは比べてしまい
自分を過小評価してしまいます。

でも、つい先日
哀しみに合った人に
何も出来ないでいて
せめてもと思い
お葉書を書きました。

するとその方は
その文面に励ましを受けたと
言ってとても喜んで
下さいました。

・ああこんな自分でも役に立てる事
有るんだなあ・と
しみじみ、その方の笑顔を
思い浮かべていました。

『うつわ』の質や大小を
決めるのは自分自身では
ないのかもしれない・・・とも
思いました。

・使命・などと言うと
おおげさになってしまいますが
出来る事でベストを尽くす事が
人としてやってゆけたらいいなあ

と思うのでした。


『武田鉄也さん、やはり"先生"ですね』 ~みごとだった緒方洪庵役~

2009-11-25 21:09:21 | ドラマの話
この22日に放送された
「仁」での

緒方洪庵と仁との
最後の交流の場面

良かったですねえ

泣きました。

「未来は平らですか?」と
言う洪庵師の質問

重かったです・・・・。

でも思いました。
いまでも決して
"平ら"とは言えない
現実ですが・・・・。

私はどれだけ過去から
受け継がれてきた
医療の恩恵に
預かっている事かと。

私は色々な病があるので
薬とは決して縁が切れません。

薬を飲むのも辛いと
思った事が何度もあります。

でも・痛み・があれば
痛み止めがある。

風邪ひけば風邪薬が
肺炎なれば専用の
抗生物質が・・・・。

薬を飲めるのは
ホントに英知の積み重ね
なのだと、つくづく思いました。

洪庵が語った
「医学の進歩は
人の平和につながる」と
言った言葉をかみしめました。

武田鉄也さん演じる所の
洪庵は本当に人の為に
人生をかけた方なのだと

あの演技からは
そうとしか思えない
洪庵の人物像を見た思いでした。

やはりベテランの役者の方だと
感動するばかりでした。

仁との会話の中で
「ろうがいは未来では
なおるのでしょう?」と
問い、仁がうなずくと

ふかいふかい微笑みを
たたえますね。

すごい・・・!!

武田鉄也さんは
やはり"先生"なのだと
思ったのでした。

『日曜日は"二本立て"』 ~天地人とJIN-仁~

2009-11-09 09:03:57 | ドラマの話
今ドラマが面白いです(^^)

日曜日の楽しみは
「天地人」だったのですが
今は
「JIN-仁」が加わってくれました。

「天地人」は実話だから
いたましく感じる事が多く
歴史に翻弄される人物像が

重たく感じて見ていて
つらい時がありますが

「仁」はどこか・ロマン・を
感じたりしています。

どちらも人間模様を
描いてはいますが

「天地人」は可能性を捨てないおはなし。

「仁」は可能性に賭けてゆくおはなし。

といった感じがします。

どちらも本当に楽しみで
色々いろいろ考えさせられながら
見ています。

もうすぐ「天地人」の方は
終わろうとしています。

「竜馬伝」どのような
ドラマを見せてくれるのでしょうか・・・。

日曜日の夜の楽しみドラマは
まだまだ続きそうです。

『痛快・爆笑・マニアック?潜水艦映画』 ~インザネービー~

2009-07-23 12:51:52 | ドラマの話
主人が潜水艦物の
DVDを買ってきました。

以前に一度だけテレビで
見た事がありましたが
すこ~し面白いかな?と
感じた位で

内容がほとんど
頭に残っていませんでした。

でも映画
「真夏のオリオン」を見て
感動した後だったので
・潜水艦物・かあ~
一緒に見てみようかな~と
思いました。

いや~ハマりました(^^)

真夏のオリオンとは
対極にあるコメディー話でしたが

潜水艦物で、よくコメディーなど
作れたなあと感心してしまいました。

と、いうか創作に限界はないんだなと
いう事を教えてくれた
ホントに楽しいストーリーでした。

邦題「潜望鏡を上げろ」
原題「DOWN PERISCOPE」というもの
ですが、ほんっと面白かったです。

後から気がついたのですが
この映画は知ってる人は知ってる
有名な映画なのではないかと
思いました。

エンディングの
ーインザネービーーと言う曲は
渋谷鉄平さんやピンクレディーが
カバァーしてる

きっと耳にすれば
「ああ、あの曲!」と
すぐに納得される曲と思います。

真夏のオリオンで
しばし・戦争・に真面目に
思いを馳せた後は

同じ潜水艦物で
全く違うストーリーを
楽しんでいただけたらなと
思い紹介(?)記事を
かかせて頂きました。

面白いですよ~!




『天地人』 ~イケメンの定義~

2009-07-14 15:39:52 | ドラマの話
今毎回欠かさず見ているドラマ
それが「天地人」です。

妻夫木聡さん演ずる処の
・直江兼続・
とても魅力的です。

妻夫木さんの事は
色々な役で知っていましたが

彼の演じる・兼続・は
彼のもっている
さわやかさ全開!と言った感じです。

そうですね・・・妻夫木さん
すごく頑張ってるな!って
見ているこちらにも伝わってきます。

私は特に妻夫木さんの大ファンと
いう訳ではなくて役者さんとしての
存在を知っている
・ローレライ・の映画で
初めてじっくり、その演技を見たと
いう程度です。

でも・ローレライ・の時より
今の兼続役の妻夫木さんの方が
数倍かっこよく見えます。

ふと「いい男ってイケメンって
いわゆるビジュアルだけの問題でなく
今をどれだけ真剣に生きているかを
私たちに見せてくれるいさぎよさを
言うのではないかしら」と
思いました。

イチローさんも
松井さんも
ダルビッシュさんも
(なんか野球選手に偏ってますが^^;)

織田裕二さんも

狩野英孝さんも

SMAPも

みなカッコよく
輝いています。

おはなしが妻夫木さんから
逸れてしまいました・・・。

妻夫木さんは歳を経てからの
直江兼続役をも
演じ続けられる
そうです。

彼の真価が問われる所と言ったら
大げさでしょうか。

これからが楽しみの
「天地人」

光ってる人達

光つづけてくださいね(^^)/