上泉水山から下泉水山へいく途中に写真のようなものが多くあった。よく見ると馬酔木の木が枯れてまた新しい木が出ているところだった。世代交代なのか、それとも硫黄のガスで枯れてしまったものなのか自然は思いもかけぬ芸術作品を作る。
先日、九重山系の黒岩山、泉水山に登った。長者原からも、牧の戸峠からも三股、星生、中岳などの有名な山の反対側にあるかくれた名山である。牧の戸から登り黒岩、上泉水、下泉水と縦走したが、牧の戸ではガスがかかり、風が強く寒くて上着の上にレインウェアを重ねて着た。無事戻ってこれるかと内心思いながらも牧の戸を出発。一時間足らずで黒岩山の頂上に着く。緑の中にピンク色がひときわ鮮やかに咲いている。あちこちにピンク色が目立つ。この付近はツクシシャクナゲが自生している。このあとは黒岩山、泉水山で見た花を紹介することにする。
最近のこのブログは九重の花の紹介になっているみたいなので、今日はたけのこの話題、といっても特に変わったたけのこがとれるわけではない。普通の孟宗竹のたけのこだ。時期は丁度五月の連休ころが食べごろだ、もちろんまだ(5月15日現在)ある。とれたての筍はそのまま酢醤油につけて食べてもおいしい。