21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

セ開幕決定への不安

2011-03-18 09:31:06 | ベイフリークの野球
 大震災の影響で、あらゆる行事が開催すべきか否かの判断を迫られている。

 物理的に開催するにあたって大きな影響がない場合は開催した方がいいのではないか。なぜなら支援を呼び掛ける機会となるからだ。

 もちろん、電力消費などの問題がはらむ場合は、開催は控える方が賢明かもしれない。

 そこで物議をかもしているプロ野球。パはとりあえず4月12日まで延期を決定したが、セは予定通り25日の開幕を決めた。パはモロ本拠地が被災地ということもあって、延期はやむをえないといったところだろう。

 一方、セはどうか。選手会は開催延期を申し入れたがコミッショナオー側は予定通りと決定した。野球の試合で勇気づけるのは正論だが、果たして今がその時期かという選手会側の主張はごもっともだ。観る側も、万全の準備もできず、精神的にも不安定な中で、真剣勝負が期待できるとは思えない。

 被災地への配慮など心情的な部分はさておき、最大の問題はやはり電力だろう。横浜はナイター実施を数時間早めると言う。神宮も可能だろう。しかし、ドームは昼も夜も関係ない。さらに観客が移動する交通の問題もある。
そういった点を考慮すれば、やはり、電力問題が一定のめどが立つまで、開催は延期するのが筋なのではないか。

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東日本どころか日本が潰れる!

2011-03-17 08:08:14 | 政治にモノ申す
 菅首相が笹森氏との会談の中で「原発が爆発すれば東日本日本が潰れる」と言ったそうだが、このままなら爆発しなくても日本が潰れると言いたい。

 原発は手がつけられない状態で、東電ではどう対応していいのかわからなくなっているのではないか。なのに政府は東電任せで、日本の頭脳と技術を結集して対応に当たるような緊急の策さえ講じようとしない。本気で危機を認識しているのか。そんな政府にまかせていれば原発爆発どころか、早晩、この国の機能はマヒする。

 大騒ぎしろと言っているのではない、大震災の影響を分析し、全力で最悪の事態を回避しろと言いたいのだ。その動きがまったく感じられないことに、苛立ちを覚えるのだ。

 岡田幹事長はこの週末に三重に知事選の応援に行くというではないか。本当に国家の危機意識ゼロである。
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野党は四の五の言わずに政権を助けろ!

2011-03-16 09:08:53 | 政治にモノ申す
 新聞に載っている野党の政治家たちによる政権批判のコメントを見て、この人たちはどうも今回の大震災による国家の危機を軽く考えているように思えてならない。

 まず、政権に対してあくまでも傍観者というスタンスが信じられない。この国家の緊急事態にあたふたする政権に陰口をたたくしかできない政治家など、はっきり言って必要ない。今は与党も野党もない。政権の至らない部分は徹底的にフォローするのが、今置かれた政治家の立場ではないのか。特に少し前まで政権の座にあった自公の政治家は、積極的に政権のフォローに回るべきだ。

 こんなことをいうべきではないかもしれないが、真剣にフォローすればするだけ、現政権の無能が浮き彫りになり、自らの政権担当能力を誇示することにもつながるはずだ。文句をいうことが今の野党の仕事ではない。

 まあ先の計算はさておき、とにかく政権の未熟な部分はフォロー、サポートを徹底して、とにかくこれから起こりうる国家の混乱回避と被災地復興に尽くすべきだ。菅首相や民主党の実力など、すでに国民は知っている。今さら、この時期にケチをつけるだけの政治家こそ、その資質が疑われる。

 
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今こそ首相は国民に呼びかけろ!

2011-03-15 17:47:08 | 政治にモノ申す
 今日、市議会議員選挙の入場券が届いた。どうやら、私の住む街では統一地方選挙は予定通り実施されるようだ。それにしても、何も変わらぬ自分の日常と被災地の非日常とのギャップに正直戸惑っている。自分の周りは今のところ地震の影響は皆無である。しかし、これから少なからず影響があるとものすごく感じる。

 もちろん、スーパーの鮮魚売り場から三陸の魚が消えたといったレベルの変化ではない。国全体が大混乱をきたす予感がしてならないのだ。しかし、何がどうという具体的な恐怖のイメージは浮かばない。原発被害の行方もそうだし、被災地の復興もまったくイメージがつかめない。壊滅した街は一体どうなるのか、離れる人々も当然いるだろう。とにかく、これからがまったく想像できない。

 新聞やテレビは、これまでの災害時と同様に、盛んに義援金や復旧ボランティアを募っているが、どう考えても被害の規模が違いすぎて、国民の助け合いムードが高まれば高まるほど、肝心の政府の対応のとろさ、見通しの甘さにむかつく。

 救助活動ひとつとっても、現実をどれだけ把握しているのか疑わざるをえない。孤立した場所で助けを待つ人々がたくさんいるはずだが、そのあたりの情報はあまり聞かれない。自衛隊の大量投入は当然だし、米軍の援助も政府が積極的に要請すべきだと思うが、実際は空母ロナルドレーガンの艦上ヘリが助けに来ているだけだ。

 とにかく、壊滅した街、港、鉄道、道路、ライフライン、被害者のケア、とてつもない規模になるはずだ。いったいどれだけ時間と金と人を費やすことになるのだろう。恐ろしい規模になるはずだ。

 しかし、すでに物を買い占めたりしている不届きモノもいうようで、これからその手の輩は続出するはずだ。レンホウ大臣がアホな真似するなと呼びかけていたが、菅首相のメッセージの弱さの影響もある。

 今こそ、首相の「国民一丸となって最大の危機に立ち向かおう」という力強い呼びかけが必要なのだ。それだけ、首相自身が危機を認識していないということなのだろう。
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菅政権はこの危機を分かっているのか

2011-03-14 09:12:03 | 政治にモノ申す
 この大震災、国家にとって戦後最大のピンチといわずにはいられない。日を追うことにその不安はつのるばかりだ。連日、TVで掛け流し状態の地震報道をたまに見て、あまりの変貌ぶりにタダ唖然とするばかりだったが、冷静になれななるほど言い知れぬ不安にさいなまれる。自分の周囲に変化がないだけに、尚更、これから起こるであろうさまざまな影響を想像してしまう。はっきり言って怖い。

 どうみてもTVに出てくる人々は今を驚くばかりで、先の心配をしている余裕はない。国家を預かる閣僚すら、現実にあたふたするばかりで、この大震災がこれからこの国にどのような影響を及ぼすのか語る者はいない。だから、尚更、不安になるのだ。

 災害復興ひとつをとっても、想像をはるかに絶する規模である。壊滅した集落は数知れない。

 果たして、政府はこれからをどう考えているのか。まだ、何も伝わってこない。エネルギー、食料、影響はすでに出始めている。米と魚を考えただけでも、尋常な被害でない。災害復興のための増税を訴える声もあるが、レベルが違うような気がする。すでに政府の対応は後手に回っている。菅内閣はすでに甘内閣と化している。どう贔屓目に見ても、この危機を乗り越える実力はない。

 日本沈没に等しい危機でなのある。後で四の五の文句を言う政治家はいらない。与党も野党も関係ない。とにかく今、立ちあがってほしい。陰でぐじぐじ政府の対応を批判するくらいなら、批判勢力を結集し、ダメ菅を辞めさせ、だめでない万全の布陣で救済復興に当たれと言いたい。
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