ラジオNIKKEI賞か、久々に勝負してみっか。
まだラジオ短波賞と言われていた時代、場所は中山競馬場、怪物マルゼンスキーを生で見た。えげつない強さだった。大差の2着がたしかプレストウコウで、後の菊花賞を勝った。もしクラシック出走が叶っていたら三冠馬になっただろうと誰しもが思う強さだった。
さらに東京開催だった2000年のルネッサンス。こちらは馬連で万馬券をゲットしたから覚えている。
ちなみに現在の名称に代わってからは記憶が薄いが、ゼーヴィントとセタブリランテスには2年連続でいい思いをさせてもらったなあ。
今年はクラシック経験馬がフクノブルーレイク1頭だけ。皐月賞は1着と自慢できる内容ではなかったがスプリングSの2着は評価できる。ただ、2キロのハンデを克服できるかどうかは微妙なところだ。
問題は展開だが、典のトレサフィールの逃げが濃厚だが、単騎で気持ちよく逃げられたらねばありそうな気がする。ただ、前で競馬をしたい馬も多くハンデ差を生かして早めに捕えにかかると後半ペースが一気に上がる。そうなると脚を貯めた差し馬にチャンスもある。
そこで注目するのがショウナンマクベス。GⅠホープフルでは10着と負けはしたが、その後の共同通信杯6着、プリンシバルS3着と強い馬相手に健闘しており、ここではむしろ力は上とみていい。ハンデ54Kはいかにも恵まれた。自在性もあり好位でうまく立ち回れば、最後は差し切る力はある。
人気薄だけにこの馬から3連複と3連単1頭1着軸で手広く勝負する。