去年のフェアリーSはキタウィングが勝って3連単が50万超え。記憶ではミシシッピーテソーロを軸にミルファームの2
頭などを絡めた。当然、勝ち馬も買ってはいたのだが、さすがに頭にはできなかった。
今年も大荒れなのか。メンバーを見て、大荒れはなさそうな気がしている。それでも固くはないだろう。ルメのスティールブルーが飛べば、結構な馬券にはなる。
食指がそそられるのは、マスクオールウィンだ。デビュー戦は府中の芝マイル、3番人気に推されるも勝ったボンドガールにコンマ9秒遅れの4着。2戦目は福島の芝1200m、一番人気に応え順当に勝ちあがる。3戦目は新潟のOPダリア賞で、コラソンビートの3着。4戦目は中山OPカンナSで、オーキットロマンスの2着、そして5戦目の前走中山の1勝クラス黒松賞で2勝目を上げた。これまで戦ってきた相手を見ても、なかなかの強敵相手に善戦してきた。問題は距離。マイル戦はデビュー戦以来のだが、その時はボンドガール、チェルヴェニア、コラソンビートが相手であり、そこで4着である。楽勝しても不思議はない。血統面でも、重賞に強いドレフォン産駒だけに、相手関係からもここは重賞勝利の大チャンスではないか。
前売では、なんと6番人気で15倍もつく。これはおいしい。ここで初笑いといきたい。