猛暑でセミの鳴き声が少なし

まだ7月下旬なのに、まだ梅雨明けしていないのに昨晩は25℃を下回らない熱帯夜、本日の最高気温は35℃を超える猛暑日という天気予報。北日本それも海に面している仙台でこの時期に猛暑日とは、海水温が高いからその影響なのだろうか。

朝からこの暑さ、更に日差しも十分にある。梅雨明け前だが、条件を満たしているので朝から蝉時雨かと思ったが、何故かほぼ聞こえず。本日の散策は暑くなる前の朝にと思ったが、朝から暑く挫折。昼休みは更に暑いからやめようかと思ったが、セミの観察がしたいと思い、今季初日傘で散策に行ってみた。

気温、日差しのセミの鳴き出す条件は満たしている、が、が、蝉時雨なし。足を止めて耳を澄ますと、僅かだが微かに鳴いている。ありゃいったいどうしたのか？、公園を1周するとニイニイゼミ、アブラゼミは鳴いていることは鳴いているが、いまいち元気がなさげ。鳴いている姿も観察できたので撮ってみた、貼ったのはそのアブラゼミ。

帰宅後、そう言えば余りにも暑いと鳴かなかったような、「セミ類(観察情報の分析・記録)」に書いたような気が。探してみたが、そのような記述はなし。ググってみたら、「気温が35℃以上になると鳴かない」、そんな文字がヒットした。12時現在の仙台の気温は「35.0℃」、瞬間最高気温は「12:21に36.1℃」、そりゃ鳴かないわけだよなぁ。

(PS)
「セミ類(観察情報の分析・記録)」に、「気温が35℃以上になると鳴かない」を追記しておかなきゃね。