鶺鴒・磯鵯鳴く

先日、秋の縄張り確保のイソピは父子？(2024.08.23)という記事を書いた。この秋の縄張り確保の行動、いつまで聞かれる・見られるかなと思っていたら、9月上旬にはほとんど聞こえなくなったので決着がついたのかと思っていた。

そのイソヒヨドリの囀り、中旬後半になった今朝、またまた賑やかに聞こえた。あれ？、まだ秋の縄張り確保は不安定なのか？、そう思ってベランダから外を眺めてみたらぱったりと止んでしまった。今朝は気温もそこそこ下がり湿度も低めで秋本番、その秋の兆しを感じて歌いだしてしまったのかも。そんなことってないのかな？、個人的にはあり得そうな気がするが。

イソヒヨドリの囀り確認に、ベランダに出ると、代わりにハクセキレイ、メジロの鳴き声が聞こえた。先日、七十二候の鶺鴒鳴く(せきれい なく)(2024.09.12)という記事を書いた、ズバリ「鶺鴒鳴く」だった。イソヒヨドも囀っていたので鶺鴒・磯鵯鳴くかな、メジロも鳴いていたが。先に書いた記事ではこの七十二候、秋の澄み渡った空に響き渡るということなので、実は何でもいいんだろうね。

鳴き声が聞こえたイソヒヨドリ、ハクセキレイ、メジロ、何れも姿は確認できず、代わりに姿が見えて写真も撮れたのはアンテナに止まっていたキジバト。そういえばアンテナに止まる鳥類って、種類によると思う。よく止まるのはキジバト、スズメ、ヒヨドリ等、たまに止まるのはイソヒヨドリ、止まったことみたことがないのはメジロかな。