金木犀花切り雀

昨日のお昼はほぼ真夏日だったのに、本日はそれから10℃も低い予報、ほんと気温差あり過ぎ。仙台での10月になってからの真夏日は観測史上初とのこと、台風の影響でフェーン現象が起こったことが原因らしい。今後は涼しくなるのかと思って週間天気を見ると、明日また夏日になり、その後は20℃ちょっとに落ち着くらしい。

やや肌寒い、曇り時々ぽつぽつ雨だが、昼休みは毎度の小さ目の都市公園散策に向かった。先日開花したキンモクセイが、今もあちこちからよい香りがする。旧MFであれば、この時期はネオキンモクセイヒタキがいっぱい(2020.10.09)等に書いたよう、渡去のキビタキ等に出逢えていた。今現在のMFでは、そのような出逢いは滅多にないのが非常に残念。

そんなことを思いながら、キンモクセイを堪能していると、樹内に動く影があり花がぽつぽつと落下して来た。足を止めて観察すると、樹内にいるのはスズメ数羽、桜の花切りのようにキンモクセイの花を切り、根本から蜜を吸っているのだと思う。確か、金木犀花切り雀、過去にも記事を書いたことがあったはず。検索してみたら、以下の記事、その記事に更に過去記事を引用していた。

・キンモクセイミツスイ(2022-10-04)
・今季もキンモクセイスズメ？(2020-10-02)
・スズメは花切りハンターじゃね(2018.04.10)

過去記事から、これまで花切りスズメはサクラを筆頭にキンモクセイ、ウメ、スモモの花切り等を観察していた。