梅雨の晴れ間か、陽射しが降り注いで、今日は朝から非常に温度が上がり、
すでに天井が灼け、室内は蒸し風呂状態です。
窓を開けたくとも、今はベランダ付近の足場に人がうろつき、塗り物をしていますので
ただ大人しく、我慢・我慢です。
さて、ネットで先に結果は知りましたが、そのスコアからして、これはどうしても観ておきたいと
眠い目を擦りながら、今朝方まで最後までがんばって応援しながら観た甲斐があった、
ウィンブルドン2011のクルム伊達公子ちゃんの第2回戦の試合!
なんとあいては、5度も優勝している、ヴィーナス・ウイリアムスです。
31歳対40歳!!20数センチも差のある二人。
最新の屋根付きのセンターコートでの栄えある試合でした。
ワクワク・ドキドキ実に素晴らしい試合内容に、観客はどれほど感動したでしょうか!
終始、集中力を切らさず、ずーっと押し気味の試合を続けた公ちゃん!
ほんとにテニスが好きなんだという実感がじわじわと伝わってきました。
クレーの試合ではずーっと苦労し続けて辛い時期を乗り越してきた彼女。
やはり芝には強いですね。あのグラフとの接戦の時を彷彿とさせるような、
まるで決勝戦みたいな素晴らしい試合内容でした。
自信に満ち溢れていて、あれほどの集中力と体力・気力が続けられるとは誰が想像したでしょう。
自身のブログにも書いていますが、今回は終始集中して、彼女らしい納得の出来る試合ができたこと、
本人が一番強く実感していることだと思います。
良い試合を見せてくれて感動をほんとうにありがとう!歴史に残る貴重な試合です。
昨日久々に散策して撮ってきた、美しく気高い濃いピンクの額紫陽花の一枚を
クルム伊達公子ちゃんに捧げます!
そして、最近、私が感動したもう一つのこと。
それはBSプレミアムでやっていた、「極上美の饗宴」シリーズから尊敬する東山魁夷さんの青の世界。
日本人の郷愁を誘う(今回は京都を旅した際の作品でしたが)彼の非常に丁寧で、
愛と心のこもった作品に出会うと、
人はその奥深さに感動を覚えずにはいられないでしょう。
また、時々ふらっとこのようなシリーズが観られることを期待しながら…。
これはとても彼の深い味わいのあるブルーには追いつきませんが(彼のブルーは僅かに緑の入る)、
それに近いと思うことにして、こちらはブルーの額紫陽花です。
また他の分は整理出来次第ということで、今日は感動の二つの事柄から、
昨今としては秀逸の私の抜粋感動事件からのアップでした。