今日はなんだか、蒸し蒸しどんより曇り空になりました。
降るのかどうなのか、はっきりして欲しい!そんな感じの空模様です。
昨日の朝、三バカちゃんたちのご飯の入れ替えをしているときに観た
ベランダからの空を大きくアップしてみます。
もういかにも夏がやって来た!という感じの空模様になって来ました。
お話は違いますが、我が家のお台所で長~~いこと時を刻んでくれていた
この古い古い掛け時計さんはいよいよ「お役目ごめん!」のときを迎えたようです。
電池を替えても、行きつ戻りつ、秒針が泳いでいて、もう先へ進めなくなりました。
格安で手に入れた割には、思ったよりも長持ちし(もちろん電池は何度も替えました)
あまり気にも止められなく(多分私が一番見ていたのよね)、我が家に存在しましたが、
息子がもう修理に出すには古すぎるし、それだけの代金を払うことも無いよ、
と言うので明後日の「不燃物」の日に「さようなら…」になりそうです。
ちょっぴり寂しく、でもただでさえガラクタの多い我が家、少しでも間引きせねばならない切ない気持ちの私です。
長いこと本当にありがとう、ご苦労さまでしたね。
また、こちらもお話は異なりますが、
夕べは、縁あり、長い間お付き合いしている、ある生命保険会社の
創業100年記念チャリティーコンサートに行く機会に恵まれました。
私には初めてのことでしたけれど、もう22年も続いているチャリティーコンサートだそうで、
千住真理子さんのバイオリンの会でした。
息子か娘、あるいはお友達を誘ってはみたのですが、誰も都合が付かず、結局私独りで出かけました。
「ストラディバリウス」の生の声を聞いたのは、数年前に息子と行った
葉加瀬太郎さんの演奏会以来でしょうか!?
その艶やかな美しい音色に聞き惚れて来ました。
もちろん千住真理子さんも細身の綺麗なスタイルと美貌の持ち主で、
濃いピンクの艶やかで素敵なデザインのワンピースが良くお似合いでした。
開場はほぼ満席、アンコールに2曲も応えてくれました。
300年前に作られた貴重なバイオリンで、ほとんどお馴染みの、
愛され続けている、100年前に作られた曲目(私も大好きなものばかり)計17曲も聴かせて頂く。
*愛の挨拶(エルガー)
*夜想曲第2番(ショパン)
*ユーモレスク(ドヴォルザーク)
*家路(ドヴォルザーク)
*スラヴ舞曲第2番(ドヴォルザーク)
*パガニーニの主題による狂詩曲より第18番(ラフマニノフ)
*ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
*亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
ー休憩ー
*月の光(ドビュッシー)
*亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
*白鳥(サン=サース)
*夢のあとに(フォーレ)
*シチリアーノ(フォーレ)
*わが母の教えたまえし歌(ドヴォルザーク)
*チャルダッシュ(モンティ)
ーアンコール曲ー
*雪の女王のテーマ曲(千住彰)
*トロイメライ(シューマン)
とても素晴らしく流れる音色・素敵なひとときでした。
やはり、たまにはこんな生演奏の会に出かけることは大事なことだと、
素敵な時間を得られたことに感謝したのでした。