さあ~今年もスマイリンピックの季節がやってきました
スマイリンピックも今回で6回目、すっかり恒例の行事になりつつあります
「いくばあ会」「ちかつ」「グループホーム」のほか、小学3年生と中学生2名が参加です。今回も役場・社協・保健センター・シマフクの方々が応援に来て下さいました
そしてなんと!高校生の男子生徒さんが数名、ボランティアで来てくれたのです
では、さっそくお伝えしていきますよ~
紅組白組に分かれて待機中ですいくばあ会のメンバーも集まってきたようです
しかし…体育館の中は暑い・・・
大型扇風機があちこちに置いてあるものの・・・
すでにバテそうな茜さんです全員に冷たい麦茶が配られました
まずは挨拶から。地活の松江センター長ですが潮彩の会代表として「誰ひとりケガをしないよう、みんなが笑顔になれるような運動会にしよう」と伝えました。まずは、いくばあ会のハンドベル演奏をご披露いただき競技開始です
はじめの競技は「ボッチャまといれ」椅子に座ったままボールを投げます
「3世代が一緒に運動会をやっている」…。慣れてしまうと気付きませんが、この運動会を初めて見た人はとてもビックリします(゚д゚)!そしてみんな笑顔になります( ´∀` )
「ミスターボッチャ」の異名を持つ國夫さんだいいところに投げられるかな?
ミラクルは起きたか!?
次は「スマイル玉入れ」玉を入れる利用者さんたちは椅子に座ったまま球を投げます
椅子から立ち上がってはいけないので球を拾うことも出来ません。そこで3年生とスタッフが走り回り、球を拾って次々に利用者さんに渡します
がんばれチビッ子たちよ
玉入れの次はラケットリレー車椅子に座った選手に球をのせたラケットを持ってもらいます
落さないように次の選手にバトンタッチ
次の人にバトンタッチするときには「はいどうぞ」の掛け声がお約束
乗っている利用者がこわい思いをしていないか声かけをしながら進みます
中学生も参加です「こわくない?」「うん、大丈夫」
爽介くん、また少し大きくなったかな
車椅子を押すのは初めてだという高校生初めてだからこそ前方(俊也さんの足元)が見えないことに気づき、慎重に押しています
私たちは慣れや油断があったのではないかと考えさせられた場面でもありました。
普段は接することがない人たちと一緒に過ごせる楽しいひとときでもあります
久志さん、楽しそうですね満面の笑顔をカメラがとらえましたよ
熱気ムンムンの会場に松江代表の声が響きます「さあ
本日のメインイベント
パン食い競争です
」
ゲームにはいつも真剣勝負のふさ子さん
俊也さん、お見事
政幸さんあごが外れちゃうよ~
やったーゲット
茜さんも手を使わずに挑戦しています
文子さん!もう少しだ!がんばれ
スタッフも全員参加ですもう全員大笑い
すぐにズルをしたダブル正子もカメラに捉えられていたのだった
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すべての競技が終わり、最後に保健センターの三谷さんから終わりの挨拶です
挨拶のなかに「障がいがある・ないにかかわらず地域の世代を超えたたくさんの方々が一緒に参加して、そしてみんなが楽しめる素晴らしい運動会」という言葉がありました。今でこそ「恒例に」という言い方をしていますが第1回から3回までは、こんなに賑やかではありませんでした。少しずつ地域の輪がひろがって参加者も応援してくださる方もふえました。小学生が参加(お手伝い)してくれるようになって、競技のあとに「イエーイ!」とハイタッチをする光景はまさに「障害の枠や世代を超えた」「みんなが笑顔になれる」ものだと感じたことは昨日のことのように思い出され、第1回の頃から第6回まで毎年閉会式には目頭を熱くしている私です。
最後はみんなで集合写真お疲れさまでした
~スマイリンピック~みんなが笑顔になれる運動会~
また会いましょう
まつもと記