NPO法人潮彩の会神津島村地域活動支援センター(公式ブログ)

神津島村にある障がい者の通所施設


東京都神津島村字沢尻11-1

「第5回スマイリンピック」開催しました♪

2024年06月27日 | 日記

関東地方も梅雨入りし、ジメジメした暑い日が続いています。

そんな今週は地活の行事日。今月は「健康教室&外食ツアー」と「第5回潮彩の会スマイリンピック」を楽しみました。

まずは健康教室の模様から。保健センターから職員2名にお越しいただき、これからの暑い季節に備えて主に熱中症に関するお話をしていただきました。

熱中症以外にも5月に行われた健康診断の結果に基づいて、アドバイスなどもいただき大変有意義な健康教室となりました。ありがとうございました

さて健康教室のあとは、皆さんお待ちかねの外食です。今回は地活からほど近い「温泉保養センター・さぶ崎レストラン」にお邪魔しました。

 

前もってみなさんそれぞれ食べたいものを注文してあったので、着席するとどんどんどんお料理が運ばれてきました

美味しそうですね~

みなさん何を注文されたのでしょう。

 

おいしいお料理でお腹いっぱいでしたが、ソフトクリームやアイスコーヒーなど追加で注文し別腹を楽しむ方もいました

今回の外食ツアーも大満足で終えることが出来ました。温泉保養センターの職員の皆様・並びにレストランのマスター、ご協力いただきありがとうございました。

 

さて外食ツアーのあとは本日のメインイベント「第5回スマイリンピック」が開催される開発総合センター体育館へ移動です。

午前中のうちに関係機関の皆様にお手伝いいただきながら大体の準備は済ませてあったので、最後の仕上げにホワイトボードにプログラムを書いてもらって準備完了です。

スマイリンピックには潮彩の会の事業関係者(地活・いくばあ会・あしたば体操)やグループホームこうづの皆さん、そして昨年に引き続き小学校の3年生と特別支援学級のみなさんが参加してくれました。

まずは開会に先立ちまして私・潮彩の会代表の松江よりご挨拶です。

浩亭さんも一緒に

 

競技に入る前に赤組・白組それぞれで集合写真を撮りました

この時点ではまだ笑顔がどことなく硬いような・・・・

 

準備体操をして体も頭もほぐしたら、まずはこちらもお馴染みとなりました・いくばあ会の皆さんによる「ハンドベル演奏」です

「きらきら星」と「春の小川」の2曲を披露していただき、会場の皆さんからは大きな拍手が沸き起こりました

 

こちらのお写真は爽介君と國夫さん。

本当は赤組だった爽介君ですが、大好きな國夫さんが白組と分かると急遽白組に変身して隣の席をキープです。なんだか國夫さんも嬉しそうです

さてプログラムが進んで2番の「ボッチャまといれ」です。2コートに分かれて対戦しました。どうやらこちらでは爽介君がど真ん中に決めたようです

 

みんな真剣な表情で的を狙っています!!緊張感が伝わってきますね

 

松本さん・校長先生、笑顔が素敵です

続いてプログラム3番「スマイル玉入れ」です。

1回戦目は小学生の皆さんが球拾いをしながら「投げる人に玉を渡してあげる」というルールで行ないました。

もちろん「玉入れ」というからにはカゴに投げ入れる方が断然楽しい競技なのですが、小学生の皆さんはしっかりと役割を理解し球拾いをして手渡ししてくれていました。

そして最後の2回戦目は、球拾いを頑張ってくれた小学生の皆さんも一緒に楽しみました。「スマイルたまいれ」の名にふさわしく沢山の笑顔があちこちに咲いていました

 

続いてプログラム4番の「ラケットリレー」です

こちらは車いすに乗る人がボールを載せたラケットを持ち、車いすを押す人と協力してリレーをしていくという競技になっています。

小学生の皆さんには、ラケットを持つ際に利き手を使えないようゴムバンドを使って「片麻痺の疑似体験」をしてもらいました。

ほとんどのお子さんが、車いすに乗るのも押すのも初めてだったようです

こちらは普段なかなか見られないショット!俊也さんが國夫さんの乗る車いすをゆっくり丁寧に押してくれています

地活ではいつも和裕さんの事を気にかけて見守ってくれている実さん。今回ペアになって初めて和裕さんの車いすを押した実さんは「1番になるとか勝ち負けよりも楽しむことが大切。身体にハンデのある和裕さんのために、どうやって押すのが良いのかを考えることが出来たのが自分にとっていちばん勉強になったこと。」と話してくれました。

そんな風に言ってもらえてとてもうれしいです

大声援を受けて政幸さんもマスクの下はニコニコ顔です

 

そしてスマイリンピック最後の競技は、皆さんお待ちかねの「パン食い競争」ですよ

やはり「これで締めなければ終われない」と言っても過言ではありません。もはやスマイリンピックの風物詩ともいえるのではないでしょうか。

「さあ、子供たち。いつでもかかってきなさい!!」と言わんばかりにあんぱんがその時を今か今かと待っています。。。。

そして御覧ください!このロープを握るスタッフの真剣な眼差し!!

かつてこれほどの「緊張感漂う眼差し」が職場で見られたでしょうか

 

さあ始まりました!!

我らが地活センター長。まだ手前にもかかわらず、早くも口を開けながら大好きなあんぱんに向かってまっしぐら

おっと、大混戦だ~

こうして激しい戦いが繰り広げられましたが、無事に皆さんあんぱんをゲットされ持ち場へ戻って行かれました~。

 

全ての競技が終了し結果発表

さて今年の優勝は・・・・

 

今年は僅差で「赤組の優勝」となりました

終わりのあいさつではグループホームこうづの山田施設長からごあいさついただき、最後に参加者全員で集合写真

最初に撮った集合写真よりも、スマイリンピックを楽しんだ後の方が「心からの笑顔」に見えるのは気のせいでしょうか?

特に小学生の皆さんは、充実感が笑顔に表れていますね。

 

こうして第5回潮彩の会スマイリンピックも無事に閉幕となったわけですが、今回開催するにあたって事前の協議から準備、当日の競技進行・後片付けまで多岐にわたりご協力いただいた関係機関の皆様方には大変お世話になりました。ケガや事故なく終われたのは皆様のお陰です。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

「スマイリンピック~みんなが笑顔になれる運動会~」大・成・功!!

 

 松江 記

 

 

 


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