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福井の食べ物

2006-08-17 | 食べ物
サッカーの話から離れて、福井の食い物についての話。

福井の食べ物と言えば「越前ガニ」が有名ですが、時期違いだし高くて喰えません。
先ず最初はB級グルメの雄にして、我輩の大好物“カツ丼”です。カツ丼と言えば、元祖早稲田の「三朝庵」、カツ丼界の最高峰!神田須田町の「勝漫」、永井荷風が愛した京成八幡の「大黒屋」等の玉子でとじたモノを我々はカツ丼と呼んでいるが、福井では「ソースカツ丼」が普通にカツ丼として君臨している様だ。

福井のソースカツ丼を「カツ丼」と呼び、我々が言うカツ丼は「玉子カツ丼」と呼ばれているらしい。実際、福井に初めて行った時、蕎麦屋でカツ丼を注文したところ運ばれて来たのはソースカツ丼で「エッ!」と驚いた経験があります。
元々ソースカツ丼は、福井市内に広く店舗を展開する「ヨーロッパ軒」という洋食屋さんが始まりのようです。(Webで「カツ丼」で検索するとこのお店が最初にヒットします)その「ヨーロッパ軒」ですが、元々は東京の早稲田で創業されたが、その後、横須賀に店を移転し、そこで関東大震災に遭ったのを期に帰郷し、福井の片町に店を構え現在に至り、現在では福井の味として一般に広まっています。

さて話は変わって、今回どうしても行きたい店がありました。
「元祖一条流がんこラーメン 雅」というラーメン屋さんです。実はこの店のルーツは都電荒川線の終点早稲田停留所の真ん前にある「元祖一条流がんこ総本家」と呼ばれる、壁を黒く塗り牛の頭蓋骨が飾ってあるだけの看板もない怪しい雰囲気に満ちた店にあります。
この店に入った事はないのですが、と言うか「余りに有名になり過ぎて・・・」ラーメン好きの間では有名な店で、