タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

≪ スズメの雛の巣立ち ≫

2009年07月31日 04時00分00秒 | 行住坐臥

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 この春三月に、スズメ・シメ・アトリ・シジュウカラなどに与えていた餌を狙って、ドバトが三羽、交互に給餌台に入り、占拠するようになった。追い払っても隣家の屋根で様子を窺い、また戻ってくる。居つかれたら面倒なので、四月一日をもって給餌台での餌やりを停止した。
 七月初旬から中旬にかけて、昨年より数は少ないが、子スズメが巣立ち、庭木の間を飛び交うようになり、餌のない給餌台にも入るので、可哀想に思い給餌を再開した。これまでのところドバトは現れないので、スズメとカワラヒワが餌を啄んでいる。
 巣立って間もないスズメの画像は七月十八日に撮影。羽毛がモコモコして嘴が黄色い子スズメは、ようやく自分で採餌できるようになったばかりで、いささか頼りないが、十日も経てば立派に独り立ちできる。
P1040991P1040992 嬉しいことに、シメやアトリが食べ残したヨーロッパ産小粒ヒマワリが砂利の中から発芽し、二本が生育、七月三十日現在、一本が開花した。
 丈が高くならず、花も小ぶりで、意外と観賞用に適している。思いがけない僥倖に、女房がしきりにカメラのシャッターを押している。
 給餌台からこぼれた皮付きのカナリヤシードが花壇の通路でたくさん発芽するが、これは観賞用にはならないので、見つければ抜き取る。


≪ 北京外資高給ホテルが経営苦境 ≫

2009年07月30日 21時14分53秒 | 政治経済

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 北京オリンピックが終わってまもなく一年、「『五輪特需』を当て込んで乱立した外資系高級ホテルが苦境に立たされている」(7月26日付『讀賣新聞』第7面〈経済〉)という。特需は駆け足のごとく去って、客足が戻る気配は全くない。
P1050012 大型ホテルが多い北京で最大規模の北京マリオットホテル(画像上段<右>)のマーケティング部長は、「値下げする一方で従業員には休みを取らせて経費削減を図る。後は市況の回復を待つしかない」(同新聞)と語るが、五輪特需など一過性だと素人でも分かることで、営業不振(稼働率と宿泊費のグラフは、同新聞から転写)の主原因が供給過剰にあることは明らかだ。
Photo_8Photo_9 北京ペニンシュラホテル(画像上段<左>)、北京ヒルトンホテル(画像下段<左>)、北京リージェントホテル(画像下段<右>)など、外資系ホテルの客室数は、五輪直前一年間で二倍近くも増加した。見境のない開業は、経営のプロのやることではない。
 中華人民共和国は、経済成長は著しいが、多くの少数民族を抱え、共産党独裁による国内情勢は安定しているとは言いかねる。加えて、世界の政治経済情勢は、いつの時代でも予定調和を期待するにはリスクが大きすぎる。先見性のないホテルの営業不振は自業自得だろう。


≪エゾシカ狩猟者のモラル(09年)≫

2009年07月29日 12時43分17秒 | 社  会

P1030283 道庁は、「道内を東部(釧路、網走、十勝、根室)、西部(日高、上川、胆振など7地方)、南部(渡島、後志、檜山)の3地域に区分し統計を取って」(平成20年8月7日付『讀賣新聞』第35面〈道総合〉)おり、エゾシカが、西部地域全域でも急速に増加し、平成十九年度の農林業被害が十数億円に及ぶことが判明している。棲息個体数は、道東地域と同程度の二十五万頭と推測される(同新聞参照)。
 七月二十四日、道庁による平成二十一年度の「エゾシカの捕獲禁止及び制限(可猟区域)について公聴会が行われ、その結果、雌鹿捕獲制限撤廃を昨年に引き続いて継続、可猟期間を一部地域を除いて一カ月延長(十月二十四日から三月二十八日まで)することになった。
 正式には、「30日に開催予定の北海道環境審議会自然環境部会に諮問し、答申を受けた後に可猟区域を決定し、8月中旬に告示」(7月28日付『釧路新聞』第8面)される。
P1030272P1030561 雌鹿捕獲促進に伴い、狩猟者のモラルの向上も求められる。数年前と比べると減少したとはいえ、相変わらず捕獲解体後の残滓の放置が後を絶たない。
 画像上段と下段<左>は、五月九日、白糠町の山林内で撮影。上段の残滓はまだ生々しかった。下段<左>は数年前に放置された頭骨と思われる。
 さらに問題なのは、平成十二年からエゾシカ狩猟で禁止され、平成十六年にはヒグマ狩猟でも禁止されたライフル銃鉛弾や、平成十三年に禁止された散弾銃スラッグ鉛弾が平気で使用され、大型のワシ類に深刻な鉛中毒死問題を引き起こしていることである。画像下段<右>の解体残滓の近くには、米国製のスラッグ鉛弾(メタルケース付きプラスチックワッズ)が散乱していた。狩猟者の猛省を促したい。


≪ 道内24信金・項目別業績比較 ≫

2009年07月28日 08時58分56秒 | 政治経済

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【預金残高A】 旭川(669,314)帯広(563,209)札幌(420,029)
【貸出金残高A】 旭川(341,832)札幌(294,858)帯広(275,726)
【業務純益A】 旭川(4,760)帯広(3,350)札幌(2,455)
【業務純益B】 紋別(▲2,325)伊達(▲673)北門(▲276)
【経常損益A】 旭川(2,257)帯広(1,686)苫小牧(1,494)
【経常損益B】 伊達(▲3,380)北門(▲2,810)江差(▲2,721) 
【純損益A】 旭川(1,566)苫小牧(1,216)遠軽(930)
【純損益B】 伊達(▲3,564)北門(▲3,107)紋別(▲2,833)
■金額は09年3月期決算、単位は百万円。項目のAは上位3信金、Bは下位3信金を示す。「純損益の合算値は、信金全体で79億円の損失」(6月27日付『北海道新聞』第9面〈経済〉)。本店の画像は右へ、旭川が同信金HP<金庫概要>、帯広がHP<とかち街並みwalker>、札幌が『ウィキペディア 』から転載■
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【自己資本率A】 稚内(62.80)日高(33.73)網走(28.83)
【自己資本率B】 伊達(5.55)函館(5.67)紋別(7.47)
■数字は09年3月期決算におけるパーセント。本店の画像は、自己資本率が低い順に右へ、伊達が同信金HP<店舗のご案内>、函館がHP<近代建築玉手箱>、紋別が同信金HP<店舗ネットワーク>から転載)■


≪ ヒグマの糞とテリトリー ≫

2009年07月27日 10時03分11秒 | 自  然

P1040852 弟子屈町川湯温泉仁伏、サワンチサップ山東部の山林。七月二十三日、林道脇でヒグマがアリまたはハチの巣を求めて枯切り株を引き裂いたと思しき跡を発見。
 付近を丹念に観察、シダ類が茂った地面に足跡・爪痕は見つからなかったが、林道奥に糞が残されていた。
 この林道奥で、七月九日早朝、獣のうなり声を聞いているので、ここはヒグマのテリトリーの一部に違いない。
P1040822 ヒグマのテリトリーの面積はどれくらいか、根拠となる行動範囲に関する科学的調査は行われていないようだが、斎藤禎男『ひぐま その生態と事件』(北苑社)によると、「一山一頭説」が有力である。
 ヒグマは雑食性で、時季や地域によって食べ物はかなり異なる。画像中段の糞は茶褐色で、内容物は、植物繊維が圧倒的に多い。付近でフキの葉が食いちぎられていたので、フキを多く食したものと思われる。
P1030270P1040543 画像下段<左>は、五月九日、白糠町の山林で撮影。穴ごもり生活から外に出ると、まず、フキノトウやミズバショウに始まり、各種の植物を食べるので、ヒグマの糞は繊維質の淡緑黄色をしている。時には、ハンターが放置したエゾシカの残滓を漁り、褐色を呈することもある。
 画像下段<右>は、七月九日、野上峠林道奥で撮影。夏になると昆虫類を多く食べるので、糞は黒色を帯び、甲虫の殻が目立つようになる。量が少ないので若い個体の糞と思われる。いずれにせよ、山ではヒグマのテリトリーに入ったことを忘れてはならない。


≪ 釧路の夏、ハシドイ・ノリウツギ・クルマユリ ≫

2009年07月26日 09時33分08秒 | 自  然

P1040692  黄白色のハシドイ(ドスナラ)の花が咲き、次いでノリウツギ(サビタ)の白い萼片が野山を飾ると、釧路の夏到来のはずだが、六月と七月の低温多雨、しかも連続する大雨は一体どうしたことか。
 札幌管区気象台によると、「太平洋高気圧の張り出しが平年よりも強く、北海道付近に押し上げられた梅雨前線上を発達した低気圧が相次いで通過しているため」(7月26日付『北海道新聞』第32面〈第1社会〉)だという。
 地球規模の気象現象の変化が影響しているとしか説明はつかないようである。
P1040695P1040694 ハシドイは、七月十八日、釧路町森林公園で撮影。左右のヤチダモ、後方左のアオダモ、右のアカダモに囲まれ、細い若木だが、立派に花をつけている。
 ハシドイは釧路市のシンボル樹木の一つで、あまり大木にならず、花も美しいので、街路樹としてもっと植栽してよいのではないかと思う。
P1040808P1040811 七月末にハシドイの花が終わると、林内にはノリウツギの白い萼片が目立つようになる。円錐花序に多数の両性花が咲き、縁に白い萼片(装飾花)をつける。
 数は少ないが、藪中にクルマユリの可憐な花を見つければ最高である。球根を庭に植えても育たず消えてしまうので、自生地の藪でそっと観賞しよう。七月二十三日、弟子屈町御卒別原野で撮影。


≪ G8サミット欠席、胡錦濤の面子 ≫

2009年07月26日 04時00分00秒 | 政治経済

P1040520_3 ラクイラ・サミットに招待された新興五カ国(中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ)のリーダー格として、発展途上国全体の利益を守る強い意欲を示していた胡錦濤・中国国家主席は、五日に発生した「新疆ウイグル自治区での大規模な暴動が、ウイグル民族と漢民族との民族抗争の様相を強めるなど、事態が深刻化」(7月8日付『北海道新聞』夕刊・第5面)したため、サミットを欠席し、八日夕刻、大慌てで北京に戻った。
P1040521  国際社会で存在感が高まる中国の国家主席としての外交上の面子より、十月の建国六十周年を前にして、社会の安定を維持するため、治安部隊を大動員(ウルムチに集結した治安部隊の画像は、7月9日付『讀賣新聞』第1面から転写)して暴動の早期鎮圧を優先させるということだ。
 中国が抱える五十五の少数民族がどこかここかで引き起こす事件(最近の事件一覧は、同新聞・第3面〈総合〉から転写)は、「経済発展と宣伝と力で『融和』を演出する中国の少数民族政策が限界にきていること」(同新聞)を如実に示している。この方が国家主席の面子を傷つけるのではないか。
P1040961 漢民族は、そもそも歴史的に中原を支配してきた民族であり、それすらもしばしば異民族に侵略されてきた経緯がある。異民族・清朝の最大版図を中華人民共和国がそっくり支配する根拠は何もない。可能な限り少数民族(分布図は、7月8日付・同新聞第7面〈国際〉から転写)を分離独立させるのが、中国大陸の本来のあるべき姿なのだ。女真族の弁髪を甘んじて受け入れた漢民族が、どの面下げて少数民族を武力弾圧するというのか。


≪ 朝青龍、34年ぶりの<やぐら投げ> ≫

2009年07月25日 14時12分37秒 | スポーツ

4_2 朝青龍は、先場所十四日目、日馬富士に<外掛け>で背中から叩きつけられたのがよほど悔しかったのだろう。今場所、リベンジしようと名古屋場所十三日目の対日馬富士戦に臨んだことは間違いない。
 おそらく<やぐら投げ>を始めから狙っていたのだろう。両まわしを引きつけて吊り、左股を日馬富士の内股に入れ、跳ね上げて豪快に決めた。
 幕内では、昭和五十年の「九州場所9日目に青葉山が決めて以来、34年ぶりの決まり手」(7月25日付『北海道新聞』第19面〈スポーツ〉)だそうだ。
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 本人が「先場所の悔しさがあったから。まえからこういう技を狙っていた」(同新聞)と述べている。日馬富士にとっては、調子が上がらない上に軽量の弱みがまともに出た一番だった。それとも、平成十九年秋場所十二日目、三役の意地とか言って、新入幕の豪栄道を<送り吊り落とし>で土俵中央に叩きつけた罰(ばち)が当たったか。勝負の世界とはいえ、調子がよくても傲慢な相撲を取るべきではない。朝青龍も、もはや偉そうなことを言えた柄ではなかろう。
 ■画像はすべて、<MSN産経ニュース 09.7.24.>から転載■


≪ ブログ用写真撮影行(浦幌~帯広)≫

2009年07月25日 10時54分33秒 | 学芸文化

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 七月二十四日は、前日のキノコ採りの疲れが残っている女房に無理に運転を頼み、ブログ用写真撮影のため、釧路・帯広間を往復してもらった。
 画像を順次左から右へ、北海道浦幌高等学校(来年度から生徒募集停止)、浦幌町庁舎の碑(基礎のモルタルが傷んでいるので補修が必要)、吉野共栄地区の小豆畑(時季的に珍しい菜の花の帯、晩秋に畑に鋤き込んで肥料とする)、幕別郵便局(帯広郵便局集配センター併設)、帯広緑ヶ丘郵便局(郊外の小さな郵便局)、帯広緑ヶ丘公園案内図(公園の維持費、大変だろう)、帯広市役所の碑、帯広市内の交差点でジムニーの左に停車した白バイ(こっそり助手席から撮影。背筋をピンと立て、しっかりとニーグリップ。停車時に車体はぴくりとも揺れなかった。さすがに基本ができているなぁ)、幕別町立新川小学校閉校の碑(昭和五十三年四月、幕別小学校に統合)。


≪ いつもの山でキノコ採り(09年7月23日)≫

2009年07月24日 05時10分16秒 | 自  然

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 NHKテレビの週間天気予報で、二十三日の雨が二十四日にコロリと変わったため、急遽、予定を変更し、二十三日午前八時にいつもの山にキノコ採りに出発。
 画像を順次左から右へ、サケツバタケ(茶褐色・食)、キサケツバタケ(淡黄褐色・食)、ハタケシメジ(食)、ハタケシメジ、クサイロハツ(食)、タモギタケ(食)、ツルタケ(毒)、サマツモドキ(毒)、クサハツ(毒)。このほかに女房が、ホシアンズタケ(食)、ムカシオオミダレタケ(食不適)、ヒロヒダタケ(毒)を撮っていた。
 我が家では、ツルタケとヒロヒダタケは自信を持って食茸扱いで、中毒を起こしたことはないが、人によっては中毒の例があるとのこと。キノコの食毒判定基準は、図鑑によって微妙な違いが出る場合がある。執筆者が、不特定多数のキノコ愛好者を想定し、安全第一を優先させるのは当然である。