7月1日、解禁となったヤマメ釣りを兼ね、阿寒川水系徹別川中流域に毎年恒例のフキ採りに出かけた。今季は、6月の低温、長雨による日照不足で極端な生育不良に加え、昨年秋の暴風で生じた風倒木が林道を塞ぎ、目的のKスポットに到達できないという想定外の事態が発生! 徹別林道は、入り口から8㌔で通行不能。さらに目的地まで2㌔を歩き、採取後に藪出しを行い、重い袋を背負って車に戻る体力も気力も今はない。やむなく立ち入り禁止テープ前の草地に駐車。川岸に下りるも、丈の短い赤ブキが多く、上物は例年の半分しか採れなかった。