タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ イッポンシメジの大発生 ≫

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 八月一日午後、女房に付き合って釧路町森林公園(トキイロヒラタケの確認)と昆布森の山林(コガネヤマドリの下見)に出かけた。コガネヤマドリは、まだ時季が早いようで一本見つけただけ。代わりに、ハタケシメジ(画像上段<左>)と混同して中毒事件がよく起きるイッポンシメジ(画像上段<右>)が大発生していた。
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 イッポンシメジとハタケシメジの識別は、慣れればそれほど難しくない。要点は第一に、柄の色と形状。ハタケシメジの柄は白色か灰褐色の繊維質だが、イッポンシメジの柄は白色でやや捻れた繊維状。第二に、ひだの色。ハタケシメジのひだは灰白色、イッポンシメジのひだは、初めは白いが後に肉色に変化する。傘の色はどちらも変異が多く、識別の手がかりにはならない。分からなければ、確実に識別できる人に確かめてもらうべきである。

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