タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

帰化植物のアラゲハンゴンソウが咲き始めると原野はもう秋の気配

※ 画像(クリックで拡大できる)は、7月 17 日、厚岸群界林道の国
道272号(釧標国道)沿いゲート付近の明るい草地で撮影。

 アラゲハンゴンソウは、北アメリカ原産の帰化植物。大正時代に観賞用として日本に渡来し、今では全国的に道端・空地・原野などで野生化している。詳しくは、2016 年8月 20 日投稿の当ブログ記事「新しい人工造林地に侵入した外来植物・アラゲハンゴンソウ」を参照されたい。

 今回は、萼片及び茎に密生する剛毛、8〜14 枚とされる舌状花の枚数の多寡が分かるように撮影個体を選んでみた。

 開花は類似種のオオハンゴンソウよりも早く、酷暑の季節だが、原野でこの花を見ると、微かに秋の気配を感じる。
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