北海道釧路地方の原野は今、オオアワダチソウの花で黄金色に彩られています

※ 上掲画像は、 9 月 1 日午前 10 時 06 分頃撮影。

〓 本日の 「生活の記録」 （就寝時刻は、 翌朝確定） 〓

　久し振りに訪れた北海道厚岸町上尾幌太平林道沿いの原野は、 上掲画像のごとく、 オオアワダチソウの花で黄金色に彩られていました。

　Wonderful の一語に尽きます。 しかし、 安易に悦んではいられません。 外来生物法で 「要注意外来生物」 に、 日本生態学会により 「日本の侵略的外来種ワースト 100」 に、 北海道で 「北海道ブルーリスト A2」 に指定されている質悪生物なのです。 繁殖力が極めて強く、 駆除は難しいようです。

　地際から直立する茎上部の葉腋、 及び茎頂から伸びる長い花茎に複数の花柄を互生、 さらに各花柄に互生 （上片側にのみ） する複数の小花柄の先に、 径約 8 ㍉の黄色頭状花 （中心部の筒状花 7〜 12 個と、 その周りの舌状花 8〜15 個からなる） を総状花序に付け、 複総状花序 （下部ほど花柄が長いため、 花序は円錐形を呈する） を成し、 全体として、 複数の複総状花序の集合体を形成します。