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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

湿原に自生するオランダガラシ(仏語名=クレソン)はエゾネコノメソウの害敵だよ

 4月 28 日投稿の「北海道釧路湿原の春」(記事については こちらをクリック)の続編。今回は、前回脇役だったエゾネコノメソウとクレソンが主役。

 分 類:ユキノシタ科ネコノメソウ属エゾネコノメソウ種
 学 名:Chrysosplenium alternifolium var. sibiricum
 分 布:北海道東部・北部

 分 類:アブラナ科オランダガラシ属オランダガラシ 種
 学 名:Nasturtium officinale
 分 布:ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本全国に自生。「クレソン」は仏語名。
 要注意:外来生物法で「要注意外来生物」に指定されている。

 釧路湿原ではクレソンの駆除は行われていないが、周辺部からの浸食が広がっており、湿原本来の植生にとって有害なことは論を待たない。何らかの対策が必要と思われる。

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