六月六日に樹形を大改造し、八月九日に六個の蕾のうち一個が開花したユズ(8月9日投稿の≪樹形を大改造したユズが開花≫参照)は、開花した六個がすべて結実したが、残念ながら風除室から外に運び出す際、二個を落果させてしまい、現在四個が少しずつ大きくなってきている。裏側の一個、表側の三個とも小さいので、全体の写真(十月一日撮影)では実がどこにあるのか分からない。
写真下段<左>は、八月九日に最も早く開花した裏側の枝の花、<中>がこの花の実(1.5㌢)。<右>は、表側中程で葉の奥に隠れるようについている実(1.0㌢)。小果(九月三十日撮影)なのに果面には俗にユズ肌といわれる凹凸があり、ユズらしい趣を呈している。年末までまだ三か月あるので、十二月初旬には5~6㌢の大きさで色づき始め、正月には食用になるだろう。
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