写 真 散 歩

特別じゃなくて、普段の散歩のときに見つけた
モノを写真で綴る、ページです。

OM・MACROレンズ

2011-01-14 | 機材・E-System

OM 80mmF4.0MACRO・OM135mmF4.5MACRO・オートエクステンションチューブ65-116

なぜか、又レンズが増えてしまいました。>汗
最近、オークションを見ているとついつい買ってしまいますね。

フォーサーズのレンズが凍結状態と成った今、新規のレンズ開発は夢のまた夢となってしまったこの状態では、
どうしても程度の良いレンズを見ると手が出てしまいます。

特に、シグマのレンズはディスコンでどんどん数が少なくなっていますから、欲しいレンズが有ったら
早めに手に入れておくべきだと思いますね。
わたしも、最近オークションでSIGMA APO70-200mmF2.8 EX DG MACRO HSMを手に入れましたが
新品はもう手に入れることは相当困難みたいですね。
わたしも、野鳥撮影用にSIGMAの50-500mmを買っておけば良かったと思っています・・
今では、このレンズも入手困難となっているようですね。

今回導入したのは、OMマウントのMACROレンズ2本と、オートエクステンションチューブ65-106です。
OM80mmF4.0MACROは、マクロ専用レンズで等倍付近の撮影に特化したレンズで、無限遠にはピントが合いません。
もう一本は、望遠マクロのOM135mmF4.5MACROです。

通常のレンズでは無限遠でレンズの最高の性能を出すように調整されるために、逆に至近距離になると
レンズの収差などがが増えて画質が低下します。そのために、画質的に許容できるのはここまでと言うところで、
最短撮影距離が決められています。つまり、それ以上はメーカーも性能を保証してくれないのです。
また、どんなレンズでも、エクステンションチューブなどをボディとレンズの間に挟み込むことで、最短撮影距離よりも
短い撮影距離で撮影することは可能ですが・・・画質は期待できません。
この一般の撮影レンズではカバーできない領域を受け持つのがMACROレンズと言うことです。
そのMACROレンズの中でも、更に特殊分野に特化して、近距離の画質を優先するために、あえて無限遠の時は無視して
近距離に特化したレンズが今回、導入したレンズ達です。
このレンズは、直にボディに付けることはできず・・・ベローズまたは、オートエクステンションチューブ65-116を間に
挟んで使用します。
ボディに直接付けられない理由は、これらのレンズは、マウント面よりレンズ後群がつきだしています。
また、仮に付いたとしてもピント合わせが全くできません。
ベローズなり、オートエクステンションチューブを繰り出すことによってピント合わせとともに、
撮影倍率を変化させます。レンズ本体にピントリングが付いていますが、コレは微調節用であって、
大まかなピント合わせは、ベローズまたは、オートエクステンションチューブの伸縮で行うのです。
慣れないとなかなか難しいモノですね。また、レンズ自体もF4.0~4.5と暗いのも拍車を掛けて
ファインダーが暗いのもピント合わせを困難にさせていますね。
使いこなしの難しいレンズですが・・・じっくりと構えて撮るときはまた、新しい世界が覗けそうです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (M2)
2011-01-14 08:38:31
うれしい(^^

F値の暗さは、寄ると不思議と気にならなかったりします。
光が少ないと厳しいのは事実ですが(^^;
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Unknown (Mura@管理人)
2011-01-14 22:57:33
ええ・・・私も某所でこのレンズを使って撮られた
素晴らしい作品を見てほしくなってしまいました。>笑い

わたしのばあいは、以外とMACROレンズってそんなに
持って居なかったりします。
OMの時代はOM50mmF3.5MACROしか持って無くて、
E-SYSTEMになってからは、ZD50mmF2MACROと、
SIGMA150mmMACROですね。
それと今回導入した2本が全てですね。
OM90mmF2、OM50mmF2も欲しかったですが、
当時はお金が無くて手が回りませんでした。
OM90mmは、なかなか縁が無いみたいです・・・
オークションでも連敗続きです。

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