
このレンズは、オリンパスのフォーサーズシステムの最広角をカバーする
ズームレンズです。ズーム比は2倍と抑えられていますが、
その代わり収差補正は徹底してなされていて、ズームで有るのに湾曲は
相当高レベルに押さえられています。
単焦点レンズで言うと換算で14mm・16mm・18mm・20mm・24mm・28mmをカバー
するズームレンズです。
この広角域では僅か数ミリの違いでも画角は大きく変わります。
このレンズの画角は114°~75°ですが角度で書いてもピンと来ないかも
しれませんが・・・アイレベルの位置から床に向けて構えると、
自分の足が遙か遠くの方に見えます。>笑い
しかもその位置から、部屋の端から端までが写ってたりします・・・
本当にくらくらする程の遠近感の誇張ですね。
被写界深度も相当深くて、35mm判のカメラ用レンズよりも更に深度が深く、
1mの位置に焦点を合わせると手前50cmより先は全てにピントが来ます。
つまりパンフォーカスに成ることを意味します。
極、至近距離以外はピント合わせの必要が無いぐらいですね。
望遠と違って何でも画角内にあるモノははっきりと描写してしまうので、
撮る被写体を選ぶレンズですね。
そういう面では、安易にシャッターを切ると、自分の意図しないモノまで
一杯写りますから注意が必要ですね・・・
このレンズの場合は、欲を言えばもう一絞り明るいと文句が無かったところ
ですが、ニコンの14-24mmF2.8の様なサイズと重量を考えると、
F4.0で正解だったのかもしれませんね。
でも、ズームじゃ無かったらこんなサイズには成らなかったとも言えるし、
また単焦点で作った場合は、F2とかF2.8でもっとコンパクトに出来るはずと
思ってしまいました。このサイズの大きさのレンズを持ち歩くことを考えると、
昔のフィルム一眼の頃は広角レンズを使ってこんな仰々しいカメラのサイズ
には、成っていないわけで、写りには満足しても、やはり携帯性の面で、
大きなマイナスを抱えていますね。
まあ、オリンパスからの、その回答として新たにZD ED9-18mmF4.0-5.6がリリース
されたわけですが・・・レンズそのものは小型と成ったもののレンズの明るさが
どうしても腑に落ちません・・・
やはり、フォサーズーのカメラは、広角域は相当設計するのが難しい様ですね。
ミラーボックス内にミラーが有る限り、フランジバックの長さより短い焦点距離の
レンズは、全てレトロフォカースのレンズ構成とせねば成らず、
フォサーズーの場合は、38mm程のフランジバックですから、25mmの標準域を含めて
広角域は全てこのハンデを背負っていますから、わざわざ設計の難易度が高い
ズームで作らなくともと思いますが・・・>汗
なぜ、広角単焦点レンズを作らないのか不思議ですね。
愚痴が多くなってきましたが・・・
このレンズは、そんな不利な状況をはねのけるような写りをする、
たぐいまれな一本らしいです。私もまだ使い始めたばかりですから、
投資額を回収するべく使い込んでみたいと思います。
因みに、蛇足ですけど・・・
ZD ED7-14mmF4.0 (換算14-28mm)定価247,800- 780g
このレンズがカバーする14mmの画角のレンズを使おうと思ったら、他社では・・・
EF14mmF2.8LⅡ 定価307,000- 645g
Ai NikkorED 14mmF2.8D 定価220,000- 670g
AF-S Nikkor 14-24mmF2.8G ED 定価272,000- 970g
もちろんこのレンズを使う為にはフルサイズの撮像素子を積んだボディが必要
なので、ボディとレンズの組み合わせトータルで考えると、ZD ED 7-14mmF4.0が
コンパクトで安く感じられますから、人間の感覚というのは、まことに不思議な
モノですね・・・笑い(^^;)
ズームレンズです。ズーム比は2倍と抑えられていますが、
その代わり収差補正は徹底してなされていて、ズームで有るのに湾曲は
相当高レベルに押さえられています。
単焦点レンズで言うと換算で14mm・16mm・18mm・20mm・24mm・28mmをカバー
するズームレンズです。
この広角域では僅か数ミリの違いでも画角は大きく変わります。
このレンズの画角は114°~75°ですが角度で書いてもピンと来ないかも
しれませんが・・・アイレベルの位置から床に向けて構えると、
自分の足が遙か遠くの方に見えます。>笑い
しかもその位置から、部屋の端から端までが写ってたりします・・・
本当にくらくらする程の遠近感の誇張ですね。
被写界深度も相当深くて、35mm判のカメラ用レンズよりも更に深度が深く、
1mの位置に焦点を合わせると手前50cmより先は全てにピントが来ます。
つまりパンフォーカスに成ることを意味します。
極、至近距離以外はピント合わせの必要が無いぐらいですね。
望遠と違って何でも画角内にあるモノははっきりと描写してしまうので、
撮る被写体を選ぶレンズですね。
そういう面では、安易にシャッターを切ると、自分の意図しないモノまで
一杯写りますから注意が必要ですね・・・
このレンズの場合は、欲を言えばもう一絞り明るいと文句が無かったところ
ですが、ニコンの14-24mmF2.8の様なサイズと重量を考えると、
F4.0で正解だったのかもしれませんね。
でも、ズームじゃ無かったらこんなサイズには成らなかったとも言えるし、
また単焦点で作った場合は、F2とかF2.8でもっとコンパクトに出来るはずと
思ってしまいました。このサイズの大きさのレンズを持ち歩くことを考えると、
昔のフィルム一眼の頃は広角レンズを使ってこんな仰々しいカメラのサイズ
には、成っていないわけで、写りには満足しても、やはり携帯性の面で、
大きなマイナスを抱えていますね。
まあ、オリンパスからの、その回答として新たにZD ED9-18mmF4.0-5.6がリリース
されたわけですが・・・レンズそのものは小型と成ったもののレンズの明るさが
どうしても腑に落ちません・・・
やはり、フォサーズーのカメラは、広角域は相当設計するのが難しい様ですね。
ミラーボックス内にミラーが有る限り、フランジバックの長さより短い焦点距離の
レンズは、全てレトロフォカースのレンズ構成とせねば成らず、
フォサーズーの場合は、38mm程のフランジバックですから、25mmの標準域を含めて
広角域は全てこのハンデを背負っていますから、わざわざ設計の難易度が高い
ズームで作らなくともと思いますが・・・>汗
なぜ、広角単焦点レンズを作らないのか不思議ですね。
愚痴が多くなってきましたが・・・
このレンズは、そんな不利な状況をはねのけるような写りをする、
たぐいまれな一本らしいです。私もまだ使い始めたばかりですから、
投資額を回収するべく使い込んでみたいと思います。
因みに、蛇足ですけど・・・
ZD ED7-14mmF4.0 (換算14-28mm)定価247,800- 780g
このレンズがカバーする14mmの画角のレンズを使おうと思ったら、他社では・・・
EF14mmF2.8LⅡ 定価307,000- 645g
Ai NikkorED 14mmF2.8D 定価220,000- 670g
AF-S Nikkor 14-24mmF2.8G ED 定価272,000- 970g
もちろんこのレンズを使う為にはフルサイズの撮像素子を積んだボディが必要
なので、ボディとレンズの組み合わせトータルで考えると、ZD ED 7-14mmF4.0が
コンパクトで安く感じられますから、人間の感覚というのは、まことに不思議な
モノですね・・・笑い(^^;)
確かに「ピントシビア」だし「AFちょっと遅め」だし。。。
ただハマった時の絵は凄まじい物がありますよね。
他のいろんな欠点を補ってあまりあるような。。。いや、おつりが来そう。
その点竹クラスはオールマイティの集団ですね。今度E-3と宇宙に行くのも「11-22」と「50-200SWD」の竹コンビですし。
写りに妥協しない分使い手のスキルも問われそうなレンズでちょっと怖いです。^^;
>EF14mmF2.8L� 定価307,000- 645g
>Ai NikkorED 14mmF2.8D 定価220,000- 670g
>AF-S Nikkor 14-24mmF2.8G ED 定価272,000- 970g
フルサイズ信者の方達はボディが20万円切るかどうかで「ちょーーー安くなった」と騒いでいますね。^^;
それ相応のボディにふさわしいレンズとなったらこの位のお値段じゃ無いと払った気がしないのかもしれませんね~。
所が4/3だとフラッグシップでも今や10万円の下の方だったりしますので上記の様な御仁たちからすれば
「そんなチープなボディにこんな高価なレンズはいらん!」と言う心理が働いてしまうのかも。。。^^;
費用対効果ってびみょーーーーです。爆
SHG欲しい病は、買わないと治らないとおもいますよ・・・>笑い
確かに、松のレンズにオールマイティさを求めては
行けないのかもしれませんね、ベストバランスは、やはり竹クラスで、このクラスのレンズを2本持てば、
通常の画角はカバーしてしまうし、持ち運びを考えたら、後もう一本くわえて3本が限度の気がします。
私は、撮影の時は、余り重い機材運ぶのイヤな達なのと、レンズ交換は、どっちかというと余りしないタイプなので、今日はコレを撮ると決めたら、レンズは
ころころと替えないタイプですね。
極端な時は、レンズ一本だけ付けて、カバンすら持たず、裸で持ち歩くことも有ります。>散歩撮影の場合
SHGは、勝負レンズとして気合い入れて撮影する時、
用のスペシャルレンズとして、持つのが良いかと・・・
撮るものが決まっていないときは、私も無難な選択すると、E-3+11-22mm+50mmMACRO+50-200mm+テレコン
と言うセットを選択しますね。
アマチュアカメラマンの場合は、費用効果を考えたら
SHGは不要でしょうけど・・・
あこがれはやっぱり大事ですからね・・・
しかも、少し無理をしたら買える程度というと、
150mmF2まで、ですかね・・・>遠い目・・・
財布の傷が修復出来るまで・・・相当先に成りそう
ですが・・・笑い
ボクには手も出せないレンズですので、暫くはMuraさんの写真を見て、超広角の世界を味わっていこうと思いますw
それにしても、相当の腕がないと使いこなせないようなレンズですね。。
また、その大きさ・重さも気になります。
ボクだったら、両端しか使わなそうです(汗
どうせだったら、7mmと14mmの単焦点として、別々に出してくれれば…なんて妄想をしたり。
DMC-G1に始まって、EC-20に今回このレンズですから・・・しばらく購入は控えないとダメですね。
もう、1年分の買い物限度額を超えていると思います。>汗
このレンズは、やはり特殊なレンズですね。
外形からして異様です。保護フィルターも付かないし
結構重いです。ガラスの固まりというか、見かけより
ずっしりしていますね。
ズームレンズの使い方としては、私も似たようなもの
ですよ、ファインダー覗きながらトリミングするのは、足場が固定されて動けないときだけで、
自由にポジションが動ける時は、ファインダーを覗く前に、ある程度使う画角をセットして使うことが多いですね。(私も、結局両端が多いです。(^^;)汗)
たしかに単焦点の14mmF2とか欲しいですね。
私的には、24mmの画角が好きなので、12mmF2が欲しいと思います。やっぱり単焦点レンズはズームより
明るいレンズが欲しいですね。