高ボッチ高原と鉢伏山

高ボッチ高原と鉢伏山は『八ヶ岳中信高原国定公園』内にあり、松本盆地の東南部に位置しています。

記憶2006 ズミ(酢実)の赤い実

2007年02月26日 | 記憶2006
ズミ(酢実)の赤い実
(撮影2006/10/8)

2006年はズミ(酢実)の花つきが2005年度よりとてもよく、沢山実をつけるかと思っていたのですが、期待していたほどではありませんでした。
このエリアのズミの実は赤から黄色までいろいろあります。
特に黄色いものをキミズミ(黄実酢実)としています。

記憶2006 クリ(栗)

2007年02月25日 | 記憶2006
クリ(栗)
(撮影2006/10/8)

9月末頃から登山道に栗の実の落ちているのを目にするようになります。
現在栽培され市販されているものと大きさを比べると比較にならないほど小さな実です。
クリは縄文時代から既に栽培されていたという事を読んだ記憶があります。
日本人には大事な食料の一つであったのでしょうが、飽食の今、誰も拾い集める方もいないようで、そのまま捨て置かれています。

記憶2006 クサギ(臭木)

2007年02月19日 | 記憶2006
クサギ(臭木)

葉をもんだりすると強い臭気があり「臭木」と名付けられたようですが、ちょっとかわいそうな名前ですね。花はとても綺麗なのに!
高ボッチ高原・鉢伏山エリアでは一ヶ所でしか私は見る事が出来ていません。

記憶2006 蝋燭の明かりで

2007年02月18日 | 記憶2006
蝋燭の明かりで 鉢伏山

2006/9/10に長野県環境保全研究所が開催した「自然ふれあい講座 鉢伏山の自然学」に参加させていただきましたが、前夜は鉢伏山荘に宿泊させていただきました。
鉢伏山荘は太陽光発電装置の老朽化でなかなか電力が得られず、写真のように蝋燭の明かりの下で食事を摂らせて頂きました。
電気が有って当たり前の生活をしている私にとってとても新鮮な食事となりました。
食事の後、お酒を呑みながら支配人さんのいろいろなお話を聞く事ができて、天気は雨模様で良くなかったのですが、楽しい夜となりました。

皆さんも、蝋燭の光の下での食事をしてみては如何ですか。

記憶2006 観察会

2007年02月16日 | 記憶2006

鉢伏山荘前で行なわれた講座開始前のオリエンテーション風景です。
(撮影2006/9/10)

長野県環境保全研究所が開催した「自然ふれあい講座 鉢伏山の自然学」に2006/9/10参加させていただきました。
1971年に植生調査が行なわれた付近で、研究員の尾関雅章さんの指導のもと、植生調査調査をしました。
鉢伏山を代表するマツムシソウ・ゼンテイカなどが全く見られず、笹などが目立つようになっていました。
歩きながらいろいろ見たり聞いたりできて、とても有意義な一日となりました。

記憶2006 クララ(苦参)

2007年02月15日 | 記憶2006
クララ(苦参)
(撮影2006/8/26)

昨年始めてみたクララ(苦参)の豆果を確認する事ができました。
莢が茶色くなってからの中の種も確認したかったのですが、残念ながらできませんでした。

記憶2006 サワギク(沢菊)

2007年02月14日 | 記憶2006
サワギク(沢菊)
(撮影2006/6/17)

6月に入ると登山道の標高の低いほうから、徐々に道路脇に黄色い花が目に入るようになります。
気温の上昇とともに開花場所は上に昇ってゆき、8月頃まで見る事が出来ます。
場所によっては群生していてとても綺麗です。