goo blog サービス終了のお知らせ 

天皇陛下との特例会見、閣内・与党からも批判

2009年12月14日 | news
天皇陛下との特例会見、閣内・与党からも批判

 鳩山由紀夫首相が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例的措置による会見を指示したことをめぐり13日、渡辺周総務副大臣が「今からでもやめていいなら、やめた方がいい」と指摘するなど、閣内や与党からも批判が相次いだ。
 渡辺氏はテレビ朝日の番組で、1カ月前までの申請ルールが守られずに設定されたことに関して「国の大小、経済力、政治力の大きさで優劣をつけることは絶対あってはいけない。(会見設定は)大国、小国に差をつけず公平にやってきた。民主党内でもまずいと受けとめている人間は多い」と強調。中止できない場合でも「1回限りの特例にしないといけない。二度とこんなことはしてはいけません」と述べた。
 同じ番組で、社民党の阿部知子政審会長は「特例でも認めてはならない」との認識を表明。国民新党の亀井亜紀子参院議員は「(政治利用への懸念を示した)羽毛田信吾宮内庁長官の話はもっともだ」とした。〔共同〕 (13:46)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091213STXKA005013122009.html





総務副大臣が首相批判=天皇特例会見「やめた方がいい」

 鳩山由紀夫首相が中国の習近平国家副主席と天皇陛下の会見を特例的に実現するよう指示した問題について、13日のテレビ朝日の番組で、与野党から批判の声が相次いだ。
 渡辺周総務副大臣(民主)は「天皇陛下の政治利用と思われるようなことを要請したのは誠に遺憾だ」と指摘。「やめていいなら、今からでもやめた方がいい」と、会見中止も検討すべきだとの考えを示した。副大臣が首相を批判するのは異例。
 社民党の阿部知子政審会長は「(会見は)特例でも認めてはいけない」と強調。国民新党の亀井亜紀子幹事長代理も「象徴天皇制は国の基本で、きちんと(しなければならない)」と語った。 
 一方、自民党の町村信孝元官房長官は、首相の指示の背景に小沢一郎幹事長の働き掛けがあったとの見方に触れて「これでは小沢内閣だ」と指摘。公明党の高木陽介幹事長代理は首相の偽装献金問題と絡めて、「首相には『ちょっとぐらいルールを破ってもいいじゃないか』という発想がある」と皮肉った。
 共産党の小池晃政策委員長は「乱暴なやり方だ」と指摘し、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長は国民への説明と謝罪を求めた。(2009/12/13-14:04)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=200912130004







中国、「ポスト胡」お披露目の意味も 天皇陛下会見にこだわり

 中国が習近平国家副主席と天皇陛下の会見実現にこだわったのは、習氏の訪日が「ポスト胡錦濤」最有力候補として「お披露目」する意味を持つからだ。今回の訪日は1998年4月に胡錦濤国家主席が副主席として訪日した例をほぼ踏襲。98年には胡氏が天皇陛下と会見しており、中国政府は習氏のメンツを傷つけることを懸念、駐日大使館を中心に日本政界に会見を実現するよう働き掛けた。
 日中関係筋によると、中国側は当初、日本が「1カ月ルール」を厳格適用しないと楽観していた。日本の外務省が早く会見を申請するよう要請したにもかかわらず、11月中旬まで動かなかった。(北京=佐藤賢)(01:01)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091213AT2M1201P12122009.html







11月に「陛下の体調」を理由に拒否 中国副主席の特例会見で日本政府
2009.12.14 12:50
 鳩山由紀夫首相が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との15日の会見を特例措置として認めさせた問題で、日本政府が11月末時点で中国側に「陛下のご健康がすぐれない。無理だ」として会見は困難との意向を伝えていたことが14日分かった。日中外交筋が明らかにした。これに対し、中国側が民主党をはじめとする関係各方面に巻き返し工作を行った結果、平野博文官房長官が今月7日と10日の2度にわたり宮内庁に会見の設定を指示し、日本政府は11日に会見を行うことを正式発表した。
 習氏は14日夕、鳩山由紀夫首相と会談した後、首相主催歓迎晩餐(ばんさん)会に臨み、15日に天皇陛下と会見する。
 鳩山首相は14日朝、「特例会見」について、「杓子(しやくし)定規に考えるより、本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになって頂く。それは、日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。判断は間違ってなかった」と述べ、正当性を強調した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。
 平野氏も同日午前の記者会見で「政治利用では全くない」と重ねて主張。ただ、平野氏は今月9日に日本政府が再び中国側に会見を拒否していたとの一部報道については、「承知していない」と否定した。
 今回の「特例会見」をめぐっては、渡辺周総務副大臣が13日のテレビ番組で「天皇陛下の政治利用と思われるようなことを要請したのは誠に遺憾だ」と異例といえる首相批判を展開。「今からでもやめていいなら、やめた方がいい。国の大小、経済力、政治力の大きさで優劣をつけることは絶対あってはいけない」とも指摘した。
 同じ番組で、社民党の阿部知子政審会長も「特例でも認めてはならない」と述べたほか、国民新党の亀井亜紀子参院議員は「(政治利用への懸念を示した)羽毛田信吾宮内庁長官の話はもっともだ」との認識を示すなど、与党から批判が相次いでいる。
 一方、自民党の安倍晋三元首相も14日朝、鳩山政権の対応を「国益ではなく自分たちのために今まで守ってきたルールを破った。天皇陛下を政治利用したと断じざるを得ない。今からでも遅くないので、中国側に取り下げてもらうよう要請すべきだ」と批判した。都内で記者団に語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091214/plc0912141255006-n1.htm




「判断間違っていない」=天皇特例会見-鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は14日午前、中国の習近平国家副主席と天皇陛下の会見を特例扱いで実現するよう宮内庁に要請したことについて「日中関係をさらに未来的に発展させるために大変意味がある。私の判断は間違っていなかったと思っている」と強調した。
 さらに「しゃくし定規に考えるよりも、本当に大事な方であれば、当然天皇陛下のお体が一番だが、その中でお会いになっていただく」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。(2009/12/14-12:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009121400186




露骨に鳩山首相擁護=天皇会見問題で中国紙

 【北京時事】中国国営新華社通信が発行する国際問題紙・国際先駆導報は14日、習近平国家副主席と天皇陛下との会見問題について「日本の民主党は戦後政治の改革を進めており、宮内庁の主張する(会見1カ月前の申し出という)慣例も改革の対象の一つだ」と指摘し、会見を手配した鳩山由紀夫首相を擁護する論調の記事を掲載した。
 記事の下には、鳩山首相の写真と民主党の選挙スローガンを入れた同紙年間購読の広告を掲載。記事は「(会見問題は)非難するほどの問題ではない。中国のために慣例を破ろうが、日本のメディアがあら探しをしようが、共通点を求めて相違点を残し、共に発展を求めることこそが中日外交の最優先事項だ」という見解を日本の世論として伝えた。(2009/12/14-12:43)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009121400337










米大統領は露骨に無関心 鳩山首相「友愛の船」構想
2009.12.12 17:46

 【ワシントン=古森義久】11月の東京での日米首脳会談で鳩山由紀夫首相が持論のアジアでの「友愛の船」構想を語り始めたところ、オバマ大統領が関心のなさをあらわにして首相の話を中断し、別の話題を持ち出したことが11日までに明らかにされた。両首脳の対外姿勢の“ミゾ”を示す傍証として注視される。

 首脳会談は9月のニューヨークに次いで第2回が11月13日に東京で催された。会談は約90分も続いたが、両政府間の協議の内容などに詳しい日米関係筋が明らかにしたところによると、会談の途中で鳩山首相が「友愛の船」構想を持ち出し、説明を始めた。「友愛の船」は鳩山首相が「東アジア共同体」創設に向けた環境整備の一環と位置づけた構想で、自衛艦に自衛隊員だけでなく非政府組織(NGO)やアジア諸国の人たちを乗せ、災害救援などに活用する計画という。

 ところが同筋によると、オバマ大統領は鳩山首相が説明を続けている最中に、話を露骨に遮る形で発言し、在日米軍など日米安保にかかわるテーマを持ち出し協議を続けた。このため鳩山首相の「友愛の船」についての語りかけは完全に中断となったという。

 この展開について同筋は「オバマ大統領があえて相手の話を途中でさえぎってまで話題を変えたのは鳩山首相の『友愛の船』という案にまったく無関心か、あるいはかなり強い反発を覚えていたからだろう」という解釈を明らかにした。

 オバマ政権は鳩山首相の唱える「東アジア共同体」構想には当初から批判的で、米国を排しての「アジア共同体」は不安定の要因となるとの立場を明確にしている。だが鳩山首相はオバマ大統領との会談翌日の11月14日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で演説して、「友愛の船」構想を正式に発表した。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/091212/amr0912121751005-n1.htm










「日本人の誇りを持って」 李登輝氏が高校生に講演 台北
2009.12.18 19:22
李登輝氏が台湾を訪問中の高校生約100人の前で講演し、「日本人の誇りを持って」と訴えた=台北市内

 【台北=今泉有美子】台湾元総統の李登輝氏が18日、台湾を訪問している日本の高校生約100人に対し、台北市内で「日本と台湾の歴史と今後の関係」をテーマに講演し、「あなたたちの偉大な祖先の功績を知り、誇りに思ってほしい」と訴えた。
 講演は、台湾当局が主催する日台の交流事業として開催。高校生約100人は台湾に13日から8日間の日程で滞在しており、地元の高校生らと親交を深めてきた。
 李氏は講演で、台湾が日本統治下にあった時代に、多くの日本人技師らの貢献でインフラ整備などが進められたことを説明。「公に尽くし、忠誠を尽くした偉大な祖先が作り上げてきた『日本精神』を学び、あなたたちも大切にしてほしい」と述べた。
 成蹊高校1年の伊藤天心(てんしん)君(16)は「日本が台湾に対して、多くの貢献をしてきたことは知らなかった。本をたくさん読んで、日台の歴史をもっと勉強したい」と話していた。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/091218/edc0912181925004-n1.htm

袋井の偉人「鳥居信平」 エコ先駆け『奇跡』のダム 再評価され台湾から胸像
台湾:日本統治時に建設のダム、世界遺産目指し署名運動
大垣の有志、台湾との交流探る研究会/『台湾紅茶』の父に感謝 故新井耕吉郎さん  沼田で胸像、記念碑 除幕式








日本兵遺骨291柱返還 インドネシア・ビアク島
2009.12.14 20:37
 インドネシア内務省は14日、第二次大戦の激戦地の一つだった同国パプア州(ニューギニア島西部)のビアク島で旧日本兵の遺骨291柱が見つかり、日本政府の代表に現地で引き渡したことを明らかにした。
 ビアク島では米軍の反攻で、歩兵第222連隊などの旧日本兵1万人以上が玉砕。戦後、これまでに約4千柱が日本側に返還された。(共同
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/091214/asi0912142037004-n1.htm

最新の画像もっと見る