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好きなこといろいろ。

長崎の眼鏡橋と、カステラの老舗・松翁軒。

2015-09-29 | 日本
橋つながりの記事では、

スイスにあるカペル橋、
フランスのポンデュ・ガール、
日本の日本橋、
イタリアのヴェッキオ橋、
その他にも、
トルコのファーティフ・スルタン・メフメト橋、
同じくトルコのボスポラス大橋

と続いていますが、どれどれ今日も1つ、
何か橋の写真がないかと選んでみました(^^)。

今日は長崎県長崎市魚の町にある、中島川にかかるとても有名な橋、眼鏡橋です。めがねばし、その名が示す通り、川の水面にうつったアーチ形の橋の姿が、橋と合わさり、丸い2つに並んだ円を描いて、眼鏡のように見えるとよく言いますね。



眼鏡橋を中心に表示した、周辺地図です。



眼鏡橋は寛永11年、西暦でいえば1634年に造られたという、なんといっても日本で最も古いとされるアーチ形の石橋になります。実際に訪れると大きな橋というわけでもないせいか、それほど感動するというほどの景観ではないのですが(^^;)、最も古いということでこれを逆に言うと、日本で最初に造られたということですから、やはりすごいのかなと思います。こちらの橋は、国重要文化財に指定されています。



以前ブログにも書きました日本橋とですね、山口県にある錦帯橋とともに、眼鏡橋は日本三名橋といわれているそうです。どの橋もとても有名ですね。



当たり前のことですが、地元の方は普通に通勤などで、橋を渡っているようでした。
もちろん私も渡ってみましたよ。



撮った写真がかなり前のものとなるので、周りの建物等は大分変っているかもしれません。


そしてですね、長崎といえば、カステラ
「カステラ1番、…は2番、3時のおやつは文明堂~♪」でもよく知られている文明堂をはじめとした、老舗のカステラ屋さんが長崎にはいくつかありますが、この時訪れたカステラ屋さんは、松翁軒(しょうおうけん)です。
ところで、文明堂の歌詞?の2番の「…」には、何が入るでしょう(笑)?分かりますか~?簡単かな。

話しを戻しまして、松翁軒は天和元年創業とのことで、西暦にすると1681年、ということは2015-1681=334!、なんと300年以上続く老舗です。カステラは、元々ポルトガルからその製法が伝わったといい、その後、日本独自のお菓子としてつくりだされたものだそうです。



長崎市内もしくは福岡に店舗がありますが、実際に訪れたのは、松翁軒 本店です。場所は、長崎県長崎市魚の町3-19。下に、松翁軒 本店を中心に表示した、周辺地図を表示しています。




先ほど書きました眼鏡橋のすぐそばにも気になるカステラ屋さんがあるのですが、松翁軒さんも眼鏡橋からおよそ270mと近く、橋を訪れた後に歩いて行きました。ちょうど松翁軒さんの前を路面電車が走っています。この長崎独特の風景はいいですよね。そして、地図を見ると、そのお隣には長崎市公会堂の建物がありますが、こちらは3月で閉館しており、そろそろかな?解体工事が始まるそうですね。



こちらの松翁軒のカステラですが、私はとても美味しかったです。記憶があっていれば、大きめの粒のザラメがよりカステラを美味しくさせ、生地も上品で食感が良く、関東ではなかなかいただけないような美味しいカステラだったと思います。近くへ訪れた際にはぜひ、おすすめのカステラ屋さんです。

さて、
文明堂のところの答えですが、
2番の「…」の所にはいる言葉は、 じゃじゃじゃん! 「電話」でした。
当たりました?



○このブログ内の橋の記事
 前の記事:ルツェルンにある、カペル橋とルツェルン駅。 /スイス・ルツェルン
     :世界遺産のポンデュ・ガール /フランス南部
     :知名度が高い日本の橋といったら、やっぱり「日本橋」 /日本・東京
     :アルノ川に架かる、ヴェッキオ橋 /イタリア・フィレンツェ
     :ファーティフ・スルタン・メフメト橋 /トルコ・イスタンブール
 次の記事:ニテロイ橋 /ブラジル・リオデジャネイロ

○このブログ内の長崎の記事
 :羽田から長崎に(冬のハウステンボスとイルミネーション)



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