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『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

夜間飛行 欧州便 (ロンドン編:喉がかわくよ深夜のトンコツ)

2017-06-17 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
飲んだ帰り。ロンドン、ソーホー付近。路上は車で満ち満ち・・・。地下鉄は、なんや知らんけどピカデリーラインが止まってて、ホームに人が溢れてる。ほな、メンラーでも行きましょうかと。ちなみに俺は飲んだ後、ラーメンにはあまり行かない人間なんだけどね。ピーター・ストリートのボーン・ダディ。ロンドンではお味は比較的イケてる方という話です。なになに・・・、Kani-Tonkotsu:14.2GBP (カニトンコ . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ブラッセル編:ダブル字幕のデヴィッド・リンチ)

2017-06-13 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
↑ベルギーの首都、ブラッセルの中心街をぶらぶらしながら時間を潰していたら、映画館でデヴィッド・リンチの『アート・ライフ』(The Art Life)をやっていた。デヴィッド・リンチの、と言っても『アート・ライフ』はリンチの監督作品ではなく、リンチの半生を追ったドキュメンタリー映画。 リンチは先月、オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙の取材に答えて、ついに映画監督からの引退を . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ブルージュ編:悲しみのヤン・ブレイデルスタディオン)

2017-06-12 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
あ、どうも。ここは、ベルギー北西部の都市ブルージュ。 ベルギーの代表的な観光都市で、首都ブラッセルから電車で1時間くらい。駅前はバスターミナルになっているが、とにかく驚くほどだだっ広い。スタジアム方面に向かうバスに乗ると、バスは閑静な住宅街を走り抜けていく。サッカーファンにとっては、ブルージュと言えば『クラブ・ブルージュ』。 ベルギーはフランス語圏とオランダ語圏に分かれていて、この辺り(フラン . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ロンドン編:ラフトレードで物色チュウ)

2017-06-09 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
俺の場合はレコード屋にこもると、たちどころに心の安定がもたらされます。まあ、俺の精神はもともと常に安定してんだけどネ。Notting Hill付近は昔通った学校もあるので、よく足が向く。Rough Tradeに行くと、あんなに狭いのに、地下も含めて毎度1時間は籠ります。学生時代にも京都のSuper Milkとか大阪のTime Bombに行くと、数時間過ごしたもんでした。そんで、今回の収穫は・・・。 . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ロンドン編:キューガーデンズの桜と怯えるルーク・スカイウォーカー)

2017-05-01 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
好日。ロンドン南西部、リッチモンドのキューガーデンズにお出かけ。散歩 & 花見。桜と機影。園内に桜は数本しかないが、運よく満開。ヒースローを離陸した飛行機がひっきりなしに上空を飛んでいく。この辺りは高度がまだあんまり出てないので、わりと轟音だ。さて、キューガーデンズと言えば温室。階段を使って、温室内で高低差を楽しめる。(地下もある) そして、暑い。入口で速やかに上着を脱がないとびしょ濡れ . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ロンドン編:アーモンドミルキーなケンジントンの朝)

2017-04-09 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
複雑な迷路ならもうマスターした。だから、こんな朝の日だまりの中で、何事もなかったかのようにアーモンドミルクを飲んでるって訳で。宵っ張りだった自分にサヨナラと言おう。朝日の貴重さを知った今となっては。(こちらの冬は暗く、夜が長い。ずっと起きてると鬱々としてしまう)英国にて、似たようなイングリッシュ・ブレックファーストを過去、数百回食べてきたけど。   断言しておきたい。似たよう . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ロンドン編:裏庭にて桜吹雪の)

2017-04-07 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
サウス・ケンジントンで時間をつぶしていて。ロイヤル・アルバート・ホールのそばを通ったら、庭に4本の桜。(ハイドパークの反対側)こうしてみると僅かな桜に見えるんだけど、強風だったので庭じゅう、スゴい桜吹雪で。サライ堪能。日本では開花宣言のあと気温が下がって、なかなか咲かなかったと聞いた。桜を見ると、熱狂的な花見マニアだった某部長を思い出す。我々は何度も拉致された。夜の花見はひたすら寒い。なんなら三分 . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便 (ロンドン編:テムズ川のこと)

2016-12-05 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
ロンドンにいると実際はあんまり行きませんが、ロンドン・アイはテムズ川を見下ろせるのが良い。まあ、料金は高いけどね・・・。ちなみにバカでかいので、この真ん前に回り込む(↑)のと、真横に回り込む(↓)のは、相当歩きます(笑)真ん前のヤツなんか対岸から撮っとるからね。高さ135m、約30分の展望旅行。 うむ、綺麗に撮れた。99年末に開業して当初5年間の営業予定だったのが、好 . . . 本文を読む
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夜間飛行 欧州便(イスタンブール篇2: ベシクタシュ)

2016-10-30 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
イスタンブールは巨大な都市だ。真ん中をボスポラス海峡に隔てられていて、橋の西側をヨーロッパ側(ブルガリアとギリシャに接する)、東側をアジア側(広大なトルコ内陸部に面する)と呼ぶ。途中でコーヒーを給油しつつ、バルバロス大通りをテクテクと下る。今日は用事があってベシクタシュへ。ベシクタシュってのは、イスタンブール広域市のヨーロッパ側にある、ボスポラス海峡に面する港町。東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のころ . . . 本文を読む
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『大々贋作展』 Musee du Arvre

2015-11-14 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
『アーブル美術館 大々贋作展』@PARCO MUSEUM 渋谷雨そぼ降る渋谷。天気雨。明るく陽がさしつつの雨は嫌いじゃない。集中力がない人間なので、パルコ・ミュージアムのこの規模感がちょうどよい。展示内容ともマッチング。ゴッホ、ピカソ、フェルメール、そしてウォーホール・・・。アーブル美術館は、静岡市在住の親子3人のユニット名。小6の天馬くんと小4の心海さんのコンビが模写を手掛ける、と。きっかけは、 . . . 本文を読む
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上高地より愛を込めて

2015-11-01 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
4月から11月の期間だけ開山される、上高地。名前の由来は神の降りる地だと言われます。頷けるなぁ。シーズン期間外は釜トンネルが閉鎖されて、全くの無人ってとこがイイんだよね。宿の方々やターミナルの方々も、冬場は山を下りて暮らされてますから。 シーズン中だって門限があり、その日、山を降りる人は20時までにトンネルをくぐって下山しないといけない。だから、日中は混雑する河童橋付近も、18時くらいから人がぐ . . . 本文を読む
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よく晴れたから、パンを買いに行ってたんだ (京都 たま木亭篇)

2015-10-17 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
君と連絡を取らない間、パンを買いに行っていたんだ。京都のたま木亭まで。パンを買いに京都まで行くなんておかしいって?うーん、困ったなぁ。僕のおやじの従兄はインディアンなんだぜ?インディアン嘘つかないって昔から言うだろ?その前にちょっと小腹が空いたんだよ。それで、「きはだ」で飯を食うことを思いついたって訳さ。きはだは京都大学、宇治キャンパスに入ってる学食だよ。学食も変わったぜ、僕たちのころとは。ポーク . . . 本文を読む
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Chemexを巡る一日 (恵比寿篇)

2015-10-09 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
  うちでコーヒーを飲むとき、「コーヒー、何で煎れる問題」ってあるじゃないですか。俺はコーヒーをそれこそ水のように飲むので、この問題はひじょーにシリアスです。まあ、結局、外が好きなんで喫茶店に出かけてしまうのですが。で、9月のある朝、ウチで『グルーヴィジョンズの道具大全』に載ってるケメックスを眺めてたんですよ。確かに、6cupがバランスが良いように思います。解説によると、ケメックスはピ . . . 本文を読む
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沈殿、後部座席にて、夜明け前に。

2015-10-03 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
日本中がそうなのか、東京だけなのか知らないが。タクシー業界の方に会ったら、ぜひ伝えたい。後部座席に、あの小っちゃいモニターをつけて、イケてないCM動画を延々見せ続けるのを止めちくり、と。明け方にタクシーで帰宅しつつ、シートに沈んでいる時間は俺の宝物なのだ。思う存分、沈ませてほしーの宣言。(ほしのあき、どこ行った)音楽もいらない。運ちゃんのおしゃべりいらない。CM動画ぜったいにいらない。シルバーウィ . . . 本文を読む
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宮島の旅

2015-09-12 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう
今年の夏は、短いけど本当に暑かった。特に京都で恵文社に行った日と、広島で宮島に行った日はすごかった。ここ数年で周防大島とか、生口島とか、いわゆる瀬戸内海の島を訪れまして。どこも素晴らしいと思った。しかし、その中でもやはり宮島は楽しい。この小さな島全体に漂う祝祭的ムードは何なのだろう?  フェリーを待ちながら・・・。タイヤの下に魚影。ユラユラと、ずっと。クロダイだろうか。参ります!1,8 . . . 本文を読む
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