「リーダーの仮面」より
「評価」とは本来、
「目標を達成できているかどうかを判断する行為」。
そのため目標を決める権限のない人が
責任ある立場の人間を「評価」することは矛盾している。
評価は「責任」がある人がする行為で
部下からの評価は「無責任な感想」でしかない。
部下は感情的に好きか嫌いか
自分にとって良いか悪いか。
それだけだと本書に書いてある。
360度評価導入の背景は
経営層が自らの中間管理職を信用していないことが原因。
と記載されている。
その通りだと思う。
いかにアルバイトスタッフ、
パートスタッフに働きかけられるか
それが重要だ。
少し前のSNS投稿に見られるように
アルバイトスタッフ一人の行動で
企業イメージを大きく失速させられてしまう。
こういうスタッフの予備軍に
評価判断をゆだねるわけにはいかない。
成果を出している企業は
この従業員教育をしっかりと実施している。