THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

お付き合いした、長身美女の真子さん

2023-01-18 09:09:34 | マッチングアプリの達人
随分前のことなんでね、あんま勘繰らないでくだされ笑

マッチングアプリで、写真を掲載している女性は人気が高く、ライバルが多い。また自分に自信があるからこそ写真を掲載しているわけ。自分に見合った相手を探そうとするため、簡単にはマッチングしない。写真を掲載している綺麗な女性は、多くはアプリ活動歴が長い・・・と思う。まあ俺も人のこと言えないんだけど笑

逆に写真を載せてない人を選ぶとマッチング率が上がるのだが、「高速チェック」の法則により、「いいね」しにくい。狙い目は、一度写真を掲載していたけど、引っ込めた人。彼女もそうだった。
子供無し離婚で、7歳下(!)の真子さん(仮名)とマッチング。



メッセージではとてもフワフワした印象を受けた。やり取りはスムーズで、こちらの提案を受け入れてくれて、実際に会ってみた。
俺とほとんど同じくらいの身長で、かなりの美人である。
ただ、ツボにハマる感じがないと言ったらいいのかな。いわゆる「タイプ」ではない。リアルで知り合ったとしたら選ばなかっただろう女性だと思う。

それでも美人なので、俺は完全に舞い上がっちゃって笑、何度か会ったあとで交際スタート。

子供はおらず7歳も下で、一人暮らし。サービス業で平日休み。身長はほぼ同じ。今考えると、絶対に俺とは釣り合わないじゃん!!という感じ。当時はモトクロスやってて、どっちみち土日祝は会えない。付き合うならば平日休みの女性だろうと思い込んでいた。というか、よく俺なんぞを受け入れてくれたものだ。

いざ付き合い出したら、メッチャ大変!! 彼女が休みの日に夕方に俺んとこの近くまで来てくれるか、俺が子供たちと晩御飯を食べた後に会うか。この2パターンしかない。
1つ目ののパターンの場合は、俺が仕事を早めに切り上げて、帰宅する前まで、お店か車の中で1~2時間くらい話をする程度。作業服からオシャレ着に着替えて、帰宅時にはまた作業服に着替えなおしていた笑
もう一つのパターンは夜中ですわ。当時は晩飯後に、やり残した仕事のためにちょいちょい工場に戻ることがあった。真子さんと会う時も「仕事に行ってくる」と言って出かけていた。

俺は二重生活的な感じになるのを嫌って、一人暮らしである彼女の部屋に上がったことは一度もなかった。子供たちへのケジメのようなものと考えていた。しかし結局は、何をやっても二重生活だ。大変だった笑
こんな状況だったわりには長く続いて、1年近くお付き合いした。

真子さんは会う前からの印象通りフワフワしたイメージの女性で、お花やお茶を嗜むような方。俺が女性に着てほしい服の一つである、ニットのタイトワンピースが良く似合ったな。
喧嘩は一度もしなかった。お互いに意見を主張し合うようなこともなかった。まあまあ年下なので、こちらが高圧的になるのは不味いだろうと、いつもメッチャ気を遣っていた。俺はずっと「真子さん」と「さん付け」で呼び、時折敬語で話していたほど。ある意味では相性は良かったのかな。俺を直接知っている人から見たら、まるで別人を演じているような感じだったと思う笑

さてさて、会うのは大体夜中なわけで。夜中にばかり会ってたらどういう付き合いになるかって、想像つきますわな。結局、そういう関係でしかなくなってしまった。これは俺も気になり始めて、関係を変えようと考えた。だけど時間が限られているから、改善ができないのよ。
また、俺自身が真子さんを一定以上には好きにならなかった。きっと相手もそうだったのだろう。温度上昇の感覚がなく、かなり淡々とした付き合いだったな。まあ当時は、これが大人の付き合い方ってやつか、くらいにしか思ってなかったんだけど・・・。
真子さんは俺を友達(同僚)に紹介してくれたが(偶然居合わせただけ)、俺は状況的に誰にも紹介することが出来なかった。これも、それほど心を寄せてもらえなかった理由の一つだろう。
俺が部屋に上がらなかったのだって、彼女からすると不満だったかもしれない。少なくとも彼女が求める付き合い方ではなかったと思う。関係が進展していかない。

なんとなく別れ話が出て、お互いにあっさりと納得して終わりにした。最後に言われたのは「私は結婚に向かないことが分かりました」だった。俺は必死に家事を済ませてから真子さんに会っていたが、それは子供がいない彼女を、少しずつ傷つけていたのだろう。
俺自身は、付き合いを続けることだけに必死になっていた。正直言えば、別れてマジでホッとした。

この時、自分と釣り合わない相手とはお付き合いしない方がいいと痛感。
そしてもう一つ気付いたことがある。元々興味がなかったタイプなのに、普通に守備範囲になってしまったということだ笑 これ以来、明らかに好みが変わったというか、ストライクゾーンが広がったと思う。

信じるか信じないかはアナタ次第・・・笑

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴージャス美女の美香さん | トップ | 普通のオバチャン、由紀子さん »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。