THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

腰下オーバーホール

2014-06-16 12:51:51 | PW50
先週、ドリブンピニオンシャフトのベアリングを取り替えて、異音がなくなったのも束の間の事。
半日くらいで別の場所から似たような音が出るようになった。
 
パーツリストで確認すると、PW50の腰下には、コンロッド大端を除けば、ベアリングが4個しかない(驚)。
内2つはクランクベアリング。
残る2つが前回のドリブンピニオンシャフトの1個と、ドライブピニオンシャフト(パーツリスト上での名称はメインアクスル)に1個。
テクニカルイラストレーションを見る限りでは、このベアリングはクランクケースの中央付近にあると思われる。
 
バラした結果、ドライブピニオンシャフトは右側クランクケースのバカ穴を通って左側クランクケースに差し込まれていて、別途プレートを介してネジ固定される構造。なので右側カバーを外すのみで交換できる。プーラーも要らない。
Img_1027
 
しかし今回は、どうせここまでバラすのなら・・・と、フルオーバーホールを行った。
 
問題のベアリング。
Img_1025
 
すぐ横にスパイラルベベルがあり、反対側にはシャフトに鍔がある。
これではベアリングが抜けねぇじゃん・・・。
 
パーツリストを確認すると、なんとASSY!!
ベベルがシャフトに圧入されているので、内燃機屋さんに持って行けば入れ替えてくれるだろうが、週末に走らせなければならないので、間に合わない。(お得意さんだったら急ぎの依頼でも快く引き受けてもらえるだろうが、滅多に行かない、顔も覚えてもらっていないような個人なので)
 
ダメ元でギヤプーラーでベアリング&ギヤもろとも引き抜こうと試みてみたら・・・
ベアリングアウターが割れてオワリ。
Img_1143
 
バーナーで炙ったりもしてみたけど、ダメだった。
仕方なくASSY注文することに。
 
週末にはまた練習に行かなければならないので、パーツ注文から入手までの時間的な問題を考慮して、分解は月曜日に行った。しかし、たまたまこの週は近所のYSPが月火の2連休。
水曜日の午前中に注文に行ったところ、部品の到着は金曜日との返事。
ところが仕事の都合で、金曜日は引き取りに行けないのだ。困ったぞ。
 
以前、「昼の2時までに注文すれば、在庫がある限りは翌日入荷」と聞いた覚えがあるので確認したところ、そのとおりだった。
「翌々日ならば朝から引き取りOK」という意味で、伝票に自動で日にちが印刷されるようだ。おかげで木曜日に入手できた。
 
組もうとしたところ、クランク右側ベアリングの動きが渋い事に気付き、こちらも交換。
Img_1061
 
フルオーバーホールとはいえ、作業はとても楽。2stでミッションも無いからね。
でも、キックスターターのリターンスプリングを引っ掛ける位置が分からず、あーでもない、こーでもない・・・とかなりの時間を悩んでいたずらな時間を過ごす事に・・・。サービスマニュアル持ってないからね。
まあいいや、とテキトーに終わらせたのだが、全部組み立てた後で、バラす前の写真がちゃんと撮ってあった事に気付いた(笑)。
引っ掛ける位置は、間違ってなかった(笑)。









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強化月間中。

2014-06-13 22:46:41 | PW50
またまた連続で多度に練習走行に行く予定。
 
Img_1058
 
Img_1059
 
・・・行けるのか?(笑)

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駆動系異音修理

2014-06-04 04:16:40 | PW50
しばらく前から気になっていたんだけど、PW50が「ウイ~~ン」という、モーターのような音を出すようになった。
 
最初は全くそんな事は無かったと思う。
初めて気付いたのは、タイヤを交換した頃だったろうか。その時はタイヤのロードノイズかな、と思い込んでやり過ごしたのだが(その時は舗装路面だったので)、日を追うごとに音が大きくなっているような。
先日の練習走行では、「何かに異常が発生している」と確信した。
 
どうも車体の左側から発生しているようで、そしてスピードの増減に合わせて音が大きくなったり小さくなったりする。
自分でもPWに乗ってみて、駆動系のどこかだろうと見当をつけた。
 
PW50はチェーンドライブではなく、シャフトドライブ。
Vmaxではデフケースにもオイルが入っているが、PW50にはドレンボルトが見当たらない。
以前から「どういう構造をしているんだろう」と気になっていた。
 
バラしてみて笑ってしまった。
Img_0901
 
グリスが詰め込んであるだけ!!!(笑)
 
構造はVmaxをチャチにした感じ。PWの場合は「リヤアーム」はあっても、「スイングアーム」は無い。スイングしないからね。
なのでVmaxのようにユニバーサルジョイントは無い。

リヤアームとオイルシールを取り外すと出てくるのが、この特殊なスクリュー。円盤に六角の穴が開いている。
Img_0903
 
取り外すのにSSTが必要になる。これは困ったな・・・と周りを見回すと、ナイスなものを発見。
Img_0904
 
なんかの車載工具だったのか??
安っぽいプラグレンチ。
Img_0883
 
これがスッポリと入って、見事に使えてしまう(笑)。
あ、ネジは逆ネジね。
 
デフケース側も同様の形状のスクリューが使われており、そちらは一回り小さい。
プラグレンチの小さい側が使えないかと思って差し込んでみたら、入らなかった。
少しの事なので、サンダーで削ってやれば入りそう。
こちら側には異常は見受けられないので、今回はバラさない。
 
ついつい「デフケース」と呼んでしまっているけど、デフ(ディファレンシャルギヤ)ではない。Vmaxの場合はズッシリと重たいので「デフ」と呼んでも何となくシックリ来る。実際、サービスマニュアルではそう表記されているし。
んが、PWの場合はチャチなので、かなり違和感(笑)。もちろん重さや見栄えの問題じゃあない。
「ベベルギヤケース」が正しいかと。
 
ドリブンシャフトにはベアリングが圧入されているのだが、写真のものを使用して、取り外し&圧入を行った。
Img_0891
 
圧入のリーチが長いので、道具や設備を持っていないと作業が大変かも。
 
さて、異音の原因だが・・・。
それほど悪い部分がない(汗)。
 
このドリブンシャフトを取り外してエンジンを掛けると異音が聞こえないので、考えられる原因は3つ。
 
1つ目。ドリブンシャフトに圧入されているベアリングの不良。
確かに微妙に引っ掛かるような感じはあるが、果たしてどうなんだろう? ベアリングをエアで回してみても、特に音はしない。
が、念の為に取替することにした。
在庫のベアリングを探すと・・・あった、6203。
Img_0887
 
LLUなんで、シールを取り外して使用する。
 
2つ目。ディスタンスカラー。
Img_0885
 
パーツリストでの名称である「ディスタンスカラー」とは名ばかりで、ホイールベアリングのディスタンスカラーのようなものではなく、シャフト後端を支えるプレーンベアリング的な機能を持っている。
これが微妙にシャフトとの滑りが悪い。
段々悪くなるようなものでもないだろうが(磨耗していくはずなので、クリアランスがキツくなって音が出るようになるというのは考えにくい)、念の為にバリ取りしてラッピング(研磨)。
 
最後にもう一つ、ベベルギアの噛み合わせが悪いという可能性がある。
これはクランクケースを割らないとどうしようもないので、今回はスルー。
 
念の為ゾイルスプレーを吹きつけてから組み付けた。
Img_0906
 
どちらかが理由だったのだろう、音はしなくなった。
納得ができなかったので3回ほど組み直して確認したが、間違いはなさそう。
ディスタンスカラーの後に付いているオイルシールまではミッションオイルでの潤滑になる。
ドライブシャフトはクランク軸と同じ高さにあるせいか、ここをバラしてもオイルはほとんど漏れてこない。

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PW50に一工夫

2014-06-03 04:37:36 | PW50
ネックブレースをするようになって以来、正吉君が「立って乗れない」と言っていた。
顔を上げるとヘルメットの後部がネックブレースに当たるので、気になるみたい。ある意味、そのための物だからね~。
あらためて動画を見直しても、全部シッティングで走ってるし、先日のレースでも全部シッティングだった。
 
ネックブレースの装着方法自体にも疑問があるのだが、それは今度また識者に聞くとしよう。
 
バイク側に問題があるとすれば、既にPW50は正吉君にとって、少し小さいという事だ。
というか、ポジションの自由度が少ないといったところか。
ハンドルバーが低いので、スタンディングがかなり前かがみになる。しかも位置が近い。ちょっと窮屈そうに見えてしまう。
 
20~30mmほどグリップ位置が上がればスタンディングは楽になりそうなのだが、正吉君の体で20~30mmとなると、大人で言えばかなりの変化。ハイシートにする必要も出てきてしまいそう。
 
話は逸れるが、正吉君のBMX、REDLINEのPROLINE PITBOSS(16インチ)と比べると、PWのステップをREDLINEのBB位置に合わせた時に、ハンドルの前後位置はほとんど同じで、グリップ1本分REDLINEの方が低い。
Img_0818
 
BMXの場合はPUSHする必要があるので、オフロードバイクよりも前傾姿勢になる。
また、BMXではシッティングで走るという事は有り得ない。
車格的には大体似たようなものだが、BMXはダートジャンプやパークの場合は、3~4年生くらいまで16インチでも全然普通。
PWをその年齢まで乗るのは、ちょっとキビシイだろう。
 
さらに話は逸れる。
オフロードライダーにとって、自転車(BMX)でトレールを走るのは、かなり目からウロコ状態となる。
特に大人が子供用の小さな自転車に乗ると、体の動かし方が恐ろしく良く分かるのだ。どれくらい小さな自転車が良いかというと、俺が12インチ(3~4歳向け)に乗るくらい。
それこそ、何故に誰も論文にしていないのだろう・・・というくらいの衝撃がある。
そして俺は、正吉君にライディングフォームを教えるにあたり、俺は寝ずに考えた。
その結果、ちょっとユニークなことを思いついたので、近いうちに紹介したい。
 
さて。
とりあえず、試験的にハンドルを上げてみる事にした。
用意したのはM8の高ナット。
Img_0815
 
長さは20mmと25mm。これを咬ますだけ。
いつもの俺ならもっと別の方法でやるのだが、そろそろリセールを意識しなければならないので、少なくとも切った貼ったは避けたい(笑)。
今回は25mmの高ナットを使用した。
Img_0821
 
Img_0822
些か上がりすぎのような気がする。

もう一つはグリップ。
Img_0826

ヘヴィマディのエンデューロなんかでよくやる「割り箸」のようなもの。ただし、安全を考慮してゴム製。
正吉君の場合、PWのスロットルが重いので回しきらないというのもあるのだが、スロットルポジションをより意識できるようになるのでは・・・、と。
そういえば、いまのところスロットルがどこまで開くか、実際に回させた事が無かった。

で、土曜日の朝練で乗らせてみた。
ハンドルの高さは、スタンディングしている時は良いのだが、シッティングではやはり肘が下がってしまう。
それほど乗りにくそうでもないので、このまま様子を見ることにする。
グリップは効果あり、といったところ。

上手になりたいという気持ちはとても高まっているようで、俺に言われた事を何とかモノにしようと、とても素直に従う。
先日のレース日にミニスクールで教えてもらった、転倒でバイクに挟まれた時の脱出方法。
全然聞いてなかったのかと思ったら、ちゃんとやっていた。
いつもボーッとしてる割に、意外と聞いてるのね・・・。
でも、見た目が悪ぃよ。もっとシャキッとしてほしいものだ。
 
このモディファイは先週に行ったもの。
諸事情により、アップロードのタイミングが前記事と入れ替わってしまった。
日曜日の走行で、飛躍的に上達していたのは、こういった地味なモディファイと地味な練習(色々と問題があるので、このブログでは練習内容については書いていないし、今後も書かない。直接聞いてくれればお話します)の成果。
キッズライダーのお父さんをやるってのは、結構大変だ。

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あとはメンタル面かー(笑)

2014-05-19 08:04:55 | PW50
PWのフロントフォークをバラしてみた。
Img_0611

結構男らしい構造をしてるのね(笑)。
オーバーホールすると動きがよくなるとか、必ずしもそういう構造はしてない。
グリス切れで錆びてしまうとかいうのを避ける程度。

ベアリングもチェック。
老眼で刻印が読めず(笑)、写真を撮ってみた。
Img_0615

6200だ、メモメモ。
これならホームセンターでも売っているんじゃないかな? シランけど。

作りかけ&無塗装だったステップを完成させた。
Img_0616

作業途中で止まってしまうのは、俺のいつもの悪い癖だ。一生直らんだろう・・・。

リヤタイヤの山が無くなってきたので、思い切って履き替えることに。
Img_0641

といっても新品を買ったのではなく、セピアZZマディ仕様(宇宙戦艦ヤマト号)から移植。

正吉君に工具を渡して、バルブのナットを外せと言ってみたら、普通に取り外してくれた。
Img_0647

以前10インチのタイヤを履き替えた際に、カミパンをやらかしたので、今回も内心ドキドキ(笑)。
が、心配するまでも無かった。というか、フルサイズよりもかなり楽だ。

日曜日はバリ山タイヤで戦闘的ルックスなPWを積んで、モトクロスランド多度に。
Img_0662

来週がレースだからか、50キッズが大勢練習に来ていた。
Img_0663

正吉君はかなりレベルアップできていて、以前のようにゴボウ抜かれすることも無くなってきた。
コケる回数も減ったかな。
2クラス上の子がスネーク(かなりテクニカルな部分)を通り、正吉君がショートカット(ビギナー向け)に入ると、ちょうど同じくらいのタイムで周回するくらい。
正吉君にも、時々はスネークを通るように言ってある。

また、スタートバーを使った模擬レースでは、前回のレースでラップされてしまった子と戦えるくらいだった。

問題は、気合や気迫みたいなもんが無い事かなぁ。
前のバイクに追いついても、しばらく後ろに付いて走ってしまったり。
後ろにいるバイクにラインを開ける様な走り方をしたり。
ノーテンキなトコもあるけど、どっちかと言えば引っ込み思案で、とても気分屋でマイペース。

以前はあまりガミガミ言わないようにいたのだが、地味練をするようになって以来、逆に積極的に色々と言うようにしている。
せっかくお金や時間を使うのだから、キッチリとやって欲しいからね。

コースサイドで俺が叫んでいると、正吉君もそれなりには気合が入るみたい。

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最凶の父メカを目指せ!!

2014-04-26 13:13:12 | PW50
日曜日は正吉君のモトクロスデビューレースなので、準備を。

まずはゼッケン。
P4260894

IA1なみの赤ゼッケン(笑)。これで遅かったらカッコ悪いが、カッコ悪いの決定だ(笑)。

先日壊したキルスイッチを、汎用のプッシュタイプに。
P4260898

何故かスロットルがまるで動かないのに気付いた。
辿っていくと、なんとオイルポンプが固着。
P4260897

理由は分からないが、水の侵入とかそんな事か??
これを機会にオイルポンプを外して、混合仕様にすることも考えたが、混合ガス作るのが面倒なのでヤメ(笑)。

メインスタンドは撤廃。
代わりにレーシングスタンドを製作。
P4260899

仕事の端材を使用して仕事の合間に作業した。

会場への当日入りだと、めっちゃ早起きする必要がある。
前日入りできるか??

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PW50モディファイ

2014-04-21 07:11:48 | PW50
正吉君が自力でエンジンを掛けられないのは、とりあえず置いといて。

このPWのセッティングが濃いのは明らか。
もちろんメーカーがこれで出荷しているのは理由があるわけで、キッチリとスロットルを開けきって走れば、焼き付き対策も含めてこれでOKという事なのではないだろうか。
正吉君はまだまだヘッポコなので、スロットルを閉じている時の方が多いし、開けている時もキッチリと全開にしているとは思えない。

PW50のサービスマニュアルやら何やらは所有していないので、ノーマルのジェッティングなどは不明。
で、実際にバラしてチェックしてみた。

スロットルバルブとニードル。
小っさ!!(笑)。
P4190848

ニードルにはクリップ溝が一箇所しかないので、ハリイチの変更はできない。
ニードルはクリップで押さえているだけなので、クリップが動いてしまうのでは・・・と思ってしまうが、スロットルバルブのスプリングで押さえつけられるので、その心配は無い。

スロージェット。
P4190850

刻印が小さくて、読むのに一苦労(笑)。そう、老眼なのだよ。
虫眼鏡と老眼鏡を駆使して、10分くらい掛かって何とか#40かな~と分かった。
スロージェットは状況的には、変更してもほとんど始動性の改善はないだろう。シランけど(笑)。

ちなみにメインジェットはミクニ丸大の#70。
TMRと同じタイプなのだが、番手が異常に小さい。
#65か#67.5に変えようと思って、ショップ3軒ほど周って見たのだが、#70以下の店頭在庫は無し!!
近所のバイク用品店の場合、アフターマーケットパーツメーカー通しでしか入手できないと言われるのがオチなので(キタコとかデイトナとか・・・)、諦めて帰ってきた。

セッティングの基本中の基本、パイロットスクリューはどうかというと。
あらら、真鍮のメクラ蓋がはめ込んであり、イジれないようになっている。

実はこのPWは逆輸入で、フレームに貼られたステッカーから判断するにカナダ仕様。
初期のVmaxであれば最も喜ばしいカナダ仕様だが、PWに関してはそうでもないようだ。

そもそも何故にカナダ仕様なのかというと、外装パーツの素材に、あまり体に良くない成分が入っているという理由で、輸出先から大返品を食らい、逆輸入車が日本国内で販売された・・・というのが理由らしい。

国内仕様のPW50のパーツリストを見ると、メクラ蓋は無い。
これはVmaxでも同じで、欧米仕様のパイロットスクリューはイジり止めのメクラ蓋がしてあるのだ。

要するにイジるな、という事だが。ウルセエ、俺はパイロットスクリューを調整したいんだよ!!!
・・・というワケで、メクラ蓋を撤去。
P4190853

ビスを揉み込んでやれば、簡単にプライヤーで外す事ができる。

チェックすると・・・半回転戻しという、俺には有り得ない状態。これをキッチリ調整したら、かなりマトモな状態になった。

あと、かなり不思議なメインスイッチ。
始動時は「START」、走行時は「RUN」、エンジン停止時は「STOP」にしなければならない。
「STOP」にするのは普通のキルスイッチと同じだが、何故に始動時と走行時でスイッチのポジションが違うのか???

プラグを抜いて空キックをしてみたら納得。
「START」位置では元気に飛ぶ火花が、「RUN」だと気まぐれで弱々しい火花が出るだけ。
スイッチなどの機構的なものではなく、CDIとかの回路で制御していると思われる。
「START」の場合は進角しないとか、そんな仕掛けになっているのではないかな?

トレール車などでは、キーシリンダーを取り外すだけでメインが直結状態となるケースが多いので、試しにコネクタを抜いてみたところ、ドンピシャ。
P4190855

抜いた3Pカプラをテーピング。
P4200857

あと、ノーマルのゴムのステップを、よりホールドしやすいギザギザのステップに変更したいところ。
DT50のステップがボルトオンとのことだが、それをやっては俺ではなくなってしまうので、製作することに。

P4210860

デビューレース前の最後の練習に間に合うよう、徹夜仕事と平行して作業したが、ここで時間切れ。

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メンテやら何やら。

2014-03-25 02:50:50 | PW50
正吉君のPW50は、どうやらエアクリーナーのメンテをコマメに行う必要があるようだ。
毎週の走行後にチェックした写真。
P3180649

P2140480

P3080611

これは購入したショップでも言われていた事。エアクリーナーBOXの吸入口が低い位置にあるため・・・だそうだ。
PWの場合は、部品のレイアウト上の問題もあるのだろうけど、セピアZZ(宇宙戦艦ヤマト号ね)に比べても、エアクリーナーが半分程度の面積しかない。スペアを用意したほうが良さそうだ。

あと、購入直後から気になっていた、怪しい動きをするステアリングステムのチェック。
P3210669

自転車と同じカップ&コーン方式で、シールの類が無い。
高圧洗浄とかは良くなさそうだ。

正吉君のPWは中古で入手したため、どういう状態なのか分からない。
新車状態ではEXポート付近に「パワーリダクションプレート」という径を絞るプレートが装着されているとのことだが、既に外されていた。
P3210670

あと、当初から気になっていた左ブレーキレバーホルダーの変形の修正など。(ホルダーはハンドルに溶接されている・・・)
スロットルの重さについてもチェックしたが、これはどうやら元々こういうものの様である。
軽くするためには、オイルポンプを撤廃して、混合仕様にするというのが定石だそうだ。

俺のYZ。
半端に古いので、どうしても買い換えが視野に入ってくる。
再度、諸々の観点から検討した結果、とりあえず今シーズン中は買い換えずに乗るのが良かろうとい結論を出した。

俺のハイエースは、今年の8月頃に買い換えを予定している。
また、正吉君のPW50は、このまま行けば今年の年末±半年で、4stミニに乗り換えた方が良さそうな気がする。
最近のエンデューロはJNCCとゲロ系が中心になってきていて、「軽く楽しく走りたい」だけの俺としては、路線が異なってきてしまっており、出るレースが無い。エンデューロ=クロスカントリーとするならば、元々俺は、モトクロス寄りの人間なのだろう。
そのあたりが理由だ。

お湿りを発見したので、オイルシールを打ち替え。
P3220682

ご臨終なエアクリーナーも取替。
P3230683

そろそろ「俺が」電池切れなので(笑)、続きは次回(笑)。
すんまへん。

以前はこんなこと無かったのにな~(笑)。

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