THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

オッサンの選曲vol.8

2010-11-19 18:50:28 | 俺のR45

Sandy Reed/Sweet Love

サンディ・リードのスイートラブ。この曲は誰の何という曲なのか判明するまで、ムチャクチャ難航してしまった。かなり売れていたと思うのだが、彼女自身が他に大したヒットもなく、歌詞も何言ってんのか知らんし、年代も忘れてしまったのだ。(何せWikipediaにも、今のところ彼女のページはない) 洋楽好きの人たち数人に聞いたら、メロディーは知っていても、曲名までは覚えていないという。

「俺が知っている洋楽」という時点で、ZIP-FM(愛知県のFM局)が開局した1993年から、俺がZIPを聞いていた1995年くらいまでの曲ではないのかとは推測していた。

結局この曲は1994年の年末ごろのヒット曲のようである。さすがにいま聴くとサウンドが旧くさいが、印象的なイントロにはいまだに感心させられる。

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フクワライ

2010-11-17 23:54:59 | チョイ毒エッセイのようなもの

子供のいる方ならばご存知かと思うが、小さな子供は、親の表情の真似をする。
親が笑っていると子供も笑い、親が泣けば子供も泣く。理由は知らないが、これは本当である。
「子供が泣き止まない」という場合は、自分が笑えばいい。そうすれば子供も笑うんだ。間違いない。
 
長女がまだ1~2歳の頃のこと。(ちなみに長女は現在、小4。大きくなったなあ)
年末恒例の、オフクロの実家で行われる餅つきでの出来事だ。
オフクロの実家は恐ろしく田舎で、今の日本人が忘れてしまった事を色々と思い出させてくれる場所である。そう、まるでトトロみたいな場所だな。
この時も、名前も知らない近所の女の子(小1くらい)が勝手に上がりこんで来ていて、置いてある菓子やミカンを勝手に食いながら、周りの大人たちを質問攻めにしていた。
 
「どうして赤ちゃんがいるの?(ウチの長女を指して)」「何でお餅を搗いてるの?」に始まり、「どうして火を焚いているの」やら「なんでそこにお米を入れるの?」やら、行動全てに質問をして、煩い事この上ない。
それだけならまだいいのだが、俺のジーンズの膝が擦れているとか、髪がカチカチだとか(基本的にロックにオールバックでキメているため)、ダウンジャケットに小さな穴が開いているとか。
じゃかましい。それよりお前はどこの子だっちゅーに。
 
この頃は、今は亡きオフクロもそこそこ元気。オフクロはこの時はまだ現役の保育士で、子供のあしらい方も上手い。子供はそんなオフクロの近くに集まるはず。そうあってくれ、是非。
しかしこの子は、何故だか俺に付き纏いやがる。ウルセーぞ、マジで。あっち行け。
 
たまたま皆で輪になって談笑している時、まだ幼かった長女はウチの奥さんだか誰かだかに抱っこされてて、俺の対面にいた。
で、長女は、俺が笑うと一緒に笑うんだな。
 
どこの子だか知らないじゃかましい女の子は突然静かになって、しばらく俺と長女を見比べていた。
そして。
「このおじさんが笑うと、赤ちゃんが笑う! 命が繋がっているみたい!」
 
このじゃかましい女の子が突発的に発言した言葉そのものにも驚いたが、自分が笑うと娘も笑う・・・そこに電撃が走った。雑誌やら何やらからの情報で「子供が親の表情を真似る」という事は既に知っていたものの、あらためて親子の絆を感じた瞬間だった。
 
ちなみにこの時、俺が「おおっ!イイ事言うなあ!!!」と絶賛した結果、そのじゃかましい女の子はより一層調子に乗る結果となり、手をつけられない状態になったのであった(笑)。
 
さて。
 
俺は仕事柄、眼を酷使するので、よく目薬を差す。最近のお気に入りはロートZi:プロ。
で、今朝も自宅で目薬を差した。
たまたま食卓の対面に正吉君(長男3歳)がいて、目薬を差した俺をジ~~~ッと見ていて、ものすごく悲しそうな表情をした。
どうやら眼から溢れる目薬を見て、俺が泣いているとでも思ったらしい。
 
目を拭いて、直ぐに正吉君に向かって笑って見せると、正吉君も笑ってくれる。
 
近年、幼児虐待とかの事件が非常に多い。
正直言って、元々俺は「子供」という存在はあんまり好きじゃなかった。理屈も通らないし、ウルセーし。
が、命の繋がった子に、どうしてそんな事をするのか。
今では他所の子も自分の子供にオーバーラップしてきて、気持ちは変化してきたようだ。
 
親は、些細な事にも真剣な眼差しで取り組み、子供の前では笑ってみせる・・・それしかない。
それが出来てない俺は、まだまだ半人前なんである。

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ユーたち日本人なのに、どうしてそう外車に乗りたがるのかね

2010-11-04 22:41:58 | 俺のR45

日本にも素晴らしい車がたくさんあるじゃないか。
その中でもミーの愛車、あれが日本の誇る最高の車ね!

・・・

・・・

・・・

・・・
 
バーーーン

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リトラクタブルのヘッドライトかい?
カエルの目玉みてえなのを出しやがって。

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欲しいとか買いたいとかいう類ではないけど、なんというか「じんわりと」好きな車。トヨタ博物館で走行披露するとのことで、正吉君と一緒に行ってきた(正吉君は、2枚目の写真で既に飽きている)。
サーキットの狼で隼人ピーターソンの愛車だったトヨタ2000GT。他の日本人の登場人物はみんな外車ばかり乗っていたのに、日系二世のピーターソンが日本車に乗っているのが、子供ながらに衝撃だったな。
彼のお陰で2000GTは「悪者の車」の印象を持ってしまっていたのだが、自分自身が車の免許を取った頃には、好きな車の1台になっていた。
当時はまだ「トヨタ博物館」はなくて、豊田市の鞍が池の「トヨタ鞍が池記念館」に2000GTは置いてあった(入館無料だった)。鞍が池には当時一応「峠」のミニバージョンみたいなコースがあって、走りに行くのと芝生に転がりに行くのと、記念館に行くのを兼ねて、しょっちゅう行っていたのだ。
 
谷田部で大記録を樹立したスピードトライアル仕様と、細谷四方洋(ほそやしほみ)氏。

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ピーターソンが乗っていたのと同じ後期型2000GTはエンジンの調子が悪いとかで走らなかったが、ボンドカーとスピードトライアル仕様は走行披露。

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今見るとやたらデカいエンジンは、当時のクラウンのものをベースにヤマハがチューンナップしたとか。

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同じくバイクの技術の流用の初期のスポークホイールは、バイクとは力の掛かり方が違うためか緩みまくったらしい。ローズウッドのインパネも、ピアノ製造の技術を活かしてヤマハだそうだ。俺がヤマハ贔屓なのは、2000GTに深く関わっていたからという理由も大きい。
 
かっこええ~~~・・・。

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