THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

クイックチャージャーの製作

2007-05-29 16:25:39 | 工作

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えーと、先日「俺が今、製作したい物」という記事で取り組み掛けたのは・・・実はクイックチャージャーなのであります。
スミマセン、決して引っ張るつもりはなかったのだが、ちと忙しいのと部材の見当をつけるのに時間が掛かり、放置してしまいました。
それと・・・「燃料タンクって言ったのに、クイックチャージャーは燃料タンクじゃないやんけ」という声も聞こえてきそう。スミマセン、広義で捉えてやって下せえ。

クイックチャージャーとは? イメージ的には鈴鹿8耐なんかで使われる、牛乳の搾乳機か、小学校の給食の容器を思わせる風貌の(!?)、ガソリンを一気に、スピーディに入れるアレである。
俺がクイックチャージャーが欲しいと思ったのには、幾つかの理由にならない理由がある。
その1。現在の俺のXR250はPWKに換装して以来、非常に燃費が悪く、ガンガン開けて走ると約12リッターのIMSのタンクを2時間程度で使い切ってしまう。泊り込みでガッチリ練習走行をすると、通常の練習走行時に持っていく20リッターの携行缶では心許無い。事前にIMSを満タンにした上で携行缶にも20リッター用意すればギリギリセーフ。できれば一時的にでもガソリンを置いておけるタンクが欲しい・・・。
その2。坂内2DAYSで撮ったビデオを見ると、給油作業がヤキモキするくらい遅い。テクニックが無いからこそ、こうした部分で時間を縮めるべきなのでは?

製作に当たって「クイックチャージャー」とか「クイックチャージャー 構造」とか、思いつくキーワードでググッてみたのだが、大した情報は得られなかった。
鈴鹿8耐で使われているヤツは、クイックチャージャーにもタンク側にも口が二つある。どうやらコレは片方はガソリンが流れ、もう片方は空気抜きの様である。このタイプはレースのレギュレーションによっては使用が禁止される事もある様だ。

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実はオフロードバイクのエキップメントで有名なACERBISからクイックチャージャーがリリースされている。エンデューロで他のチームが使用しているのを見掛けた事もある(しかもピットが隣だった)。コレは鈴鹿8耐で使用されている物と異なり、口が一つしかない。定価¥71400。買っちまえば早いのだが、価格はともかく俺は作る事が目的なので関係ない。

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ACERBISの物は恐らくポリエチレン製であり、ブレーキレバーの様な物を握ると給油口がリリースされる構造だが、現場で使われている多くのクイックチャージャーが吐出口横からエア抜きホースが出ているのに対して、ACERBISの物はそれが見当たらない。携行缶みたいに上の方に付いているのか? それともパイプが中を通っているのか?

とりあえず先日購入したボールコックを、愛飲する焼酎(の一つ)である鏡月の4リッターのPETボトルにビニールテープで固定し、ガソリンではなく水を使用して実験してみた。
単純にボールコックをPETボトルに付けた状態でコックをリリース。満タンの水は26秒掛けて流れ落ちた。
次、PETボトルに20mmのエア抜き穴を開けて同じ事を行う。すると、ナンと5秒足らずでPETボトルが空になった。液体に比べて流動抵抗が少ない空気を抜く穴の径は後で検討するとしても、たった一つの空気抜きの穴の有無のみで恐ろしく結果が異なる事に驚きつつ、製作方法を考え始めた。

問題になるのはタンクの材質。市販のポリ容器を利用するのが簡単そうだが、見た目がイマイチ。金属製としたい。だが金属板を自分で曲げて作ると、キャップに困る(事実上自分で作れない)…。

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散々探し回ったら、去年の某レースの景品で貰ったアルミ製のエスプレッソメーカー(コーヒーね)が上手い具合にネジになっているのを発見。パッキンを耐油性の物に換えて使用する。

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あと、板金を手曲げしようとした場合、単純な円筒であるならばそれなりに加工できるものの、テーパーコーン(円錐状)に曲げるのはかなり大変である。アルミ製の鍋とかを探し回ってみたところ、あまり丁度良い物が無い。ステンレス製のヤカンにはいい形状のヤツがあったのだが…。

ちと歯切れが悪いが、今回はここまで。坂内4時間EDには間に合わんな。


朝練

2007-05-27 19:57:29 | オフロード

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ごく一般的な家庭を持つ、ごく一般的なサラリーマンの人は、レース活動を続けて行くのは結構難しいと思う。実際俺の身の回りでもレースはおろか、バイクすら止めてしまった(或いは止めてしまいそうな)ヤツもいる。今でもドップリ浸かっているヤツは全て未婚(スマン)。それと俺の周りにはいないが、奥さんもバイクが趣味とかいう場合も例外かな・・・?
俺は一般的な家庭というワケでも(別に不幸せなワケではなくて、どうしても仕事が中心になってしまうという意味)一般的なサラリーマンでもないのだが、それでも休日は全てバイクを乗り回すというのは無理。休日も少ないし。
で、結局「朝練」になってしまう。仕事が詰まっているのと、今週土日は亡き母の法事で遠方に住む姉一家がこちらに来るので、昼間は時間が無い。朝5時から坂内で走り出そうと思ったのだが仕事を片付ける事が出来ずに時間が過ぎていくぅ・・・。結局作業が一段楽したのは26日(土)の朝4時。バイクを積み込んで一旦家に帰り、坂内へ出発。そう、当然不眠です。まあこんなのはいつもの事・・・というよりも序の口中の序の口なのだが。
普通に走っていけば大垣ICを降りる頃には6時を廻っている筈なのでETCの通勤時間帯割引を受けれるな、と思っていたのだが、130~140kmで走るアルピナがいた為にペースメーカーにしていたら、アルピナはコチラを意識してしまったのか飛ばす飛ばす。殆どハイエースの限界まで引っ張る。大垣でETCのゲートを通過する瞬間に時計を見たら5時58分! とほほ、マトモな金額を払ってしまった・・・。
ところで朝練をしようとすると、まず(有料の)オフロードコースはやってないから練習場所が河川敷になる場合が多いと思われる。以前は俺も河川敷を走っていたというか、オフデビュー自体が河川敷だったのだが、河川敷を走るのは少々背徳感が・・・。近隣に迷惑を掛けていなければまあ関係ないと思うので河川敷を走る行為自体が悪いとは思わないし、この論題に対して戦う気はさらさら無い。だが、俺が認識している限りでは「法律(条例等含む)的には」クロ、又は限りなくクロに近いグレー。河川敷は国有であるので国民には権利があり、騒音やその他の迷惑を掛けてないのならば、たまたまそこへ来て走っているだけであるのでとやかく言われる筋合いは無いと思うのだが、俺が言いたいのは「悪法も法なり」という事である。当然何の為に「不可」と掲げているのかに関しては不明瞭であり、相変わらず国民に対してのサービス精神の無さにはウンザリするのだが、現状の俺はまだ意見がまとまってないので、可否については俺は沈黙させていただきます。
ついでに林道についても触れるが、以前は俺も林道に良く行っていたものの(自宅から至近距離に林道が網の様に広がっている)、最近では全く行かない。トレッキング的な林道ツーリングについてはほぼ100%咎められる事は無いと思うのだが、あくまで林道は「ご厚意によって走らせていただいている」ので、俺を含めてガンガン走りたい人間は行ってはならないと思っている。ゲート越えなどは以ての外(コレも以前は俺も時々やった)。林道以外の山も同じ。特にナンバー無しの車両(レーサー)で走るのはどうなんだろうか? まあコチラも良く分かってない俺は沈黙ですな。

まあいいか。

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現地には7時ちょい過ぎに到着。前日25日に激しい雨が降っていたので予想していたのだが、やはりコースは川になっている。フルコース走るのは厳しいので、対岸のみ使って練習。雨水が濁流となって作り上げたクレバスがあり、荒れている。今回も敢えてラインを外す練習で黙々と一時間半走行。走っている間に、ふとある思いが頭を擡げてきた。他に走行者はいない・・・。そう、コースを○走する事である。一旦センターハウスの駐車場に、練習走行者がいない事を確認してから○走開始。ほほーっ。初めて走るコースの様だ。全体的に上りよりも下り(本来の)の方が傾斜がキツイのが良く分かる。一番キツイ傾斜は通称「アゴ」の直後の直滑降(といっても別に大した坂ではない)。○走しても特に難所は無いが、○走の方が前半は面白い・・・のだが、後半はやたらとツマラン。特筆に価する場所が無いんスわ。最悪なのは本来はコンクリートの橋の手前の登りの直線。登りではかなりのスピード出るので感覚が無いが、意外と傾斜がキツい。とは言え、下りでは物足りない程にユルい。たまにはこんなのもいいかな・・・。

最後に正規に全開走行。が、某クラブ会長らしく・・・

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・・・。
ここの所100%だぞ、オイ。
一回徹底的に調べてみます。タイヤは前後ともこれでご臨終です。

最近一生懸命練習していたのは、6月3日に行われる坂内4時間エンデューロにエントリーしているからであります。トータル的な判断では上位は無理だろうな・・・。全力を出し切れたとしても、坂内はマシン差がハッキリ出るのです。但し前回の様なスタミナ切れだけは避けたい。四時間連続走行する事によって得られる物は大きい。バイクのテクニック以外にも得られる物が結構あると思う。過去に出場された事のある方は判りますよね!? ああそれなのに我がチーム田中麗震愚のメンバーは、色々と理由をつけてエントリーしようとしない(爆)。
ただ一人、俺に付き合ってエントリーしてくれたN川氏。1時間に出場の筈だが、結果予想させて戴きます。
N川氏、市民の血税を食い物にして新居を構えようとする男(ゴメン)。オフキャリアは7~8年程度だが、集中的な練習をしていない為に一線を越えていない。単独でのレースは初。但し、もしも持てる力全てを出し切ったとすれば結構速い筈である。マシンもトレールとしては坂内では最速なヤツだ。実力的には1時間クラスで入賞できるか出来ないかといった所か。以下苦言になりますが(スマン)、ハッキリ言えば実戦力が全く無い。問題になるのは、マシン準備を含めて自己調整と現場での勝負強さ。
決定的なミスをしない限りは10位以内は確実と思うが、俺は何かが起こるであろうと信じている。万一入賞したら、俺がストックしている中古タイヤあげますよ?
自分が走る4時間よりもコッチが楽しみなのです。ウヘヘヘ。サインボード他のサポートはしまっせ。身内が入賞すればウレシイが、簡単に入賞しない方がもっとウレシイな。ウヒャヒャヒャ。


バイクの消耗部品に金を掛けつつも、気を引き締める。

2007-05-23 20:09:04 | XR250

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タイヤ購入。
明確な根拠は無いのだが、俺はモトクロスタイヤ派なのである。しかもダンロップ限定。
以前はダンロップのMXタイヤの各種には、一通りトレール用のサイズが網羅されていたと記憶している。だが現在は競技にトレール車を使用する人が少ない為か? トレール車のラインナップが少ないせいか? タイヤサイズによっては歯抜けになっている。特にハード路面用のタイヤが廃盤になっている気がするのだが、これは近年ではアタック系のEDが多くてソフト路面用を選ぶ人が多いからか? はたまた磨耗し難いソフト路面用の人気が高いからか? 謎です。ちなみに俺が良く行くコースは硬い路面が多い。特に坂内は雨が降ってもチュルチュルにならない。話はどんどん逸れるが、坂内のダンロップ看板の裏側だけは実は他から持ってきた土なので雨が降ると泥っぽくなる。
今回はフロントにD745(ハードミディアム)、リヤにD739(ミディアムハード)をチョイス。ついでにハードチューブを前後1セット購入。

それと、忘れかけた頃にようやくタケガワのピストンが入荷したので近所のバイク用品店に引き取りに行った。ついでに、フォークオイル(ホンダ純正)とオイルエレメントを購入。

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エンジンオイル(WAKO’S 4CR)も買おうと思ったら、何故か一缶も置いてない。ナンと店頭在庫するのを止めてしまったそうだ。ホントにか。

ピストンの組み込みは暫く後になりそう。

それと嫁さんのお腹の中で出番を待っているチビ3号は、お医者さんが「確実に男の子」と太鼓判を押してくれたらしい!
俺は元々から男の子が欲しくて、理想は男の三兄弟だったのだが、現在は二人とも女の子。そんな訳で二人とも男みたいな名前(読みだけ、漢字は女の子らしい字)をつけてしまった。下のチビが産まれた時は暴れた。見かねて文句をつけてきた嫁さんのお母さんにも怒鳴り散らかした。言い訳をするならば、男とか女とかいう以前に、色々あったのですよ。
俺は二年前にオフクロを亡くして、真っ白になってしまった。それ以来はもっと人間らしく生きようと(と言ったら良いのか?)、極力子供と遊んでやり、バイクライフも復活させ…。ブログにはアップしなかったが、GWにも坂内で一人合宿した二日以外でも全て仕事を休んで家族サービスに費やした。先日も親子写生大会に行ってきた。正直言って休日に無理に仕事しても、大して売り上げなんて変わらんのです。某水族館の入館料は目玉が出るほど高かったし、バイクのタイヤやピストンでも結構な金額だ。それでも、お金を使ったらまた稼げばいい。自分が使ったお金は廻り廻ってまた自分の元へ帰ってくる筈だ。

ところが、結果として一番変化したのは俺自身じゃなくて、嫁さん。つっても腹の大きさとかの話では無い。変わったのは俺への接し方。「また女の子だったらどうしよう」的なプレッシャーもあったのだろう(一ヶ月位前からお医者さんには『男の子の可能性が高い』と言われていた)。冷静に考えると全ての原因は俺にあったのだな、と反省した。

その気になったら俺が翻弄された「産み分けの俗説」について書いてみようかな。


ヤケクソで練習へ行く・・・。

2007-05-21 07:45:05 | オフロード

仕事が忙しい。
ちなみに、サラリーマンで「忙しい」を連発する人がいるが、申し訳無いが殆どの場合は俺よりも随分暇な筈だ。まあ俺よりも忙しい人も大勢いるとは思うけど。

んで、20日(日曜日)は朝6時から現場(外現場)に入り、8時過ぎに終了。その後別の現場で職人さんと待ち合わせて、こちらも午前中に完了。何でこんな事をするのかっちゅーと、練習に行く為である。現場から直接、坂内バイクランドへ向かった。

ここに来るのは今年に入ってから既に三回目だが、一頃は閑散としていたものの今年は練習走行車が多い気がする。ナンか盛り上がってきているみたいで(?)嬉しくもある。
仕事の荷物が随分あるのでイラン物を車の下に潜り込ませつつ、サッサと準備して走行開始。本日は2時間一人ED×一本のつもり。

30分走行時点でカナリ腕が痛い。「物」のせいにするつもりは無いのだが、坂内は川渡りがあるので一度走行すると次週にブーツがカチカチに硬化してしまい、足首を動かせないが為に腕に力が入りがち・・・。
後ろから一台、俺をつけて来ている気配。もしも全くそんな気が無かったならばスミマセン、俺は人の走り方を見る為にコッソリ付けて走る事が多い物で・・・。勿論今回は飛ばしているつもりは全然無くて連続走行の練習をしているだけ。ううう、腕が痛い。と思ったら登りのコーナーでミスってニュートラルに入れてしまってストップ。後ろにいたバイクが抜いていくぅ。。。。

ココでスイッチが入ってしまった。腕に全く力が入らない程に痛いのを我慢して、追い詰める追い詰める。向こうはレーサーなので登りでは全く歯が立たないが、下りでは形勢逆転? 後ろから付いて走る方が精神的にも優位。ビタッとつけたら今度は向こうがストップ。ホント申し訳ない。スミマセン。
それにしてもXRは遅い。パワーが無い。他のバイクと絡む度に痛感する。

本当はこんな事をするつもりは全然無い。今日の課題は「ライン(轍)を外して走る事」と事前に決めてきた。
以前にも書いた事があるが坂内は逆バンク気味のコーナーが多く、レースでは殆どの人が轍(アウト側)を走る。元々コース巾がそれほど広くないので、ある意味では一本ライン化する場所も少なくない。先行車と同じラインを走っていたのでは100年経っても抜く事は出来ないので、ラインを外す練習をする。特にXRはパワーが無いので、前車をパスするにはイン側をトコトコ行くのが有利と思われる。
土手の方に駆け上がってみたり、2st的なラインを使ってみたり、石ゴロゴロの場所に突っ込んでみたり・・・。が、突然相当な走行抵抗を感じてストップ。何とチェーンガイドのボルトが振動で欠落、ガイドが咬みこんでいた。コース上で応急措置を施して一旦トランポに戻って修理。再び出走したのだが・・・。

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これを書くと、鬼の首を捕った様に「パンク会」とか「パンク会会長」とか、「パンク会を見守る人」とか言う輩がいるので本当は書きたくないのだが、再スタート一周目でフロントをパンクした。
何でだろう?走り方が悪いのか?※ビードストッパーは使用している。
嘲笑うT中氏の顔を思い浮かべて一瞬モチベーションがどん底まで下がったが、意を決して修理して走行を続ける。

またも思うようには走れなかった。また来なきゃ。


ハイエース、車検

2007-05-20 20:03:26 | トランポ

車検受けました。既に過去形。
ユーザー車検?とんでもない、ディーラー任せです。経費で落ちるのでその方がお得だ。
油脂類は普段からコマメに換えているし、特に不具合も無いので、「車検に通すだけで良い」と伝えた。

板金修理のみ別途依頼。納車後二ヶ月位の時に誤ってトタン板を倒して角をぶつけてしまった所を直してもらった。車検と板金の総額で約¥105000也。安いなあ。

依頼時に指摘されたのがナンバープレートカバー。オービスで写らないアレじゃなくて、ファッション(?)のカラーカバー。コレって保安基準適合品じゃなかったっけ・・・?
指摘はされなかったがマフラーカッター(SUS製の自作で、バンパーから飛び出している)は外しておいた。

ちょっと心配だったのが下の写真。

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ノープロブレムであった。気が付かなかっただけか?


俺が今、製作したい物

2007-05-14 21:27:44 | カスタム

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昔から「作るのが夢だったバイクの部品」というのがありまして・・・。
特定車種に対してこういうカスタムを施したいという物ではなく、車種を問わず部品そのものを作ってみたいという欲求なのだ。それは、
①外装パーツ
②マフラー
③フレーム
④燃料タンク

この内の①は10年くらい前から数回経験済み。現在のVmaxのF&Rフェンダーも自分で作ったFRP製である(一見ノーマルに見えるが、良~く見るとノーマルに見えるように作ったオリジナル品)。その他Vmaxのアンダーカウルや当時乗っていたDTのカーボンラジエターシュラウド等、色々作ってきたのだが、現在作業途中の物もありながら活動休止中。
②のマフラー、コレも随分前からサイレンサーのみは何本か作った経験があり、約1年前にXRのフルエキゾーストを製作して目標達成。現在はVmaxのマフラー製作を予定しているが、もう少し先になりそう。

残る③④だが、コレはやった事が無い。
フレーム製作で最大の問題になるのは、法律上固有性を証明する部分がフレームに存在する・・・つまり一般公道走行用に登録する場合はフレームナンバーが必要になるという事である。例外は各市区町村にて登録する原付と車検の無い250cc以下の車両(厳密にはグレーゾーン、或いはクロかと)、クローズドコースのみで使用するレーサー(コッチも不可の場合があると思われる)。本当はフレーム製作に対しての明確な夢があるのだが、この辺りがネックとなって頓挫したままなのである。
最後に燃料タンク。コレは消防法とか耐圧検査とかの問題を別にすれば、一応実現可能な範囲であると思われる。難しいのは給油口。オンロードバイクの様なタイプならばノーマルをそのまま移植してやれば良さそうだが、オフロードコンペの様なキャップがネジになっているタイプは困る。旋盤で削り出しての製作は不可能では無いと思うが、少なくとも俺が自分で旋盤を回して製作するのは現実的には無理だ。理由は割愛。元々俺が作ってみたいのは、アルミの叩き出しのタンク。でも美観と機能の両立した物を作るのは大変であろう。

んで、実際に作ってみたいタンクは二種類。

一つ目はVmaxの燃料タンク。
ご存知の方も多いと思うが、Vmaxの燃料タンクはシートの下にある。マシンのシルエットを可能な限り低くしてエンジンを徹底フューチャー、且つエアクリーナーBOXの容量確保というのが主な理由の様である。当然シート下のスペースは限られているので総量15リッターと、燃費が余り良くない割りにタンク容量が少ない。ロングツーリング好きの人が「Vmaxに乗りたいが、航続距離がねえ・・・」という人がいるのも肯ける話だ。俺自身もロングツーリング好きなのだが(最近は全く行ってない)、一般道で140km~160km走行で給油、高速道路の場合は100km=SA一箇所置きの給油(SAが50km毎にしか無い為)を目安に給油している。一般道走行の場合はまだ良いのだが(山の中に入るときは大事をとって事前に早目の給油をする)、高速道路は最悪である。完全に荷物満載の状態で九州にツーリングに行った時は、荷物積載状態で給油する事が出来ず、九州に上陸するまでの高速道路で100km走行・・・つまり約一時間走行する度に満載の荷物を降ろして給油するのを繰り返し(7~8回)、最終的に頭にきて宅急便で荷物を自宅に送り返す事態を引き起こした(爆)。

過去にVmaxの燃料タンクのカスタムの事例は数多い。その理由はやはり航続距離の短さから来る物で、古くはリヤフェンダー上にサブタンクを配するカスタムから、ダミータンク位置に本物のタンクを設置する物まで多様化している。
だが、俺が考えている今回のVmax用の燃料タンクは過去の常識を覆す物である・・・ちと大袈裟か。

それは何と、燃料タンクを小さくする事である。実はこの構想は1998年頃から持っている物であるのだが、何故そう考えたのか?
①ノーマルタンクは容量を稼ぐために複雑な形状をしているので、その取り付け取り外しのためにリヤフレームの一部がボルトオンされる事となり、結果としてフレームの弱さの一因を作り出してしまっている。
②フレームぎりぎりに配された形状のタンクは、やはりシート下に置かれているバッテリーを前の方に設置させる事となり、旧型で容量の小さいバッテリーを更にエンジンの熱で苦しめている。
③エンジンから発生する熱が逃げる方向を塞いでいる。
④タンクそのものの美観を考慮しておらず、臭い物に蓋をする様にサイドカバーが被せられている。
⑤給油をやりにくい(給油口が奥まった所にある)。特に俺のVmaxはシートがCorbinベースの改造品の為に給油口が見えにくく、給油する時は結局TOPの写真の様にシートをゴソッと外しているのだ。

Vmaxのタンクの15リッターの内、3リッターがRES(タンクから燃料ポンプで吸い上げており、残り3リッターで燃料警告灯が点灯する仕掛けになっている)だが、俺の使用状況的に言えば普通に100kmを走行する事が出来さえすれば問題は無い筈だ。ノーマルタンクの精神的な落とし穴と呼べる燃料警告灯、少なくとも俺は過去の給油回数に対して20%程度しか警告灯が点灯したのを見た事が無い。15年以上のVmaxとの付き合いの中で、一度だけ仲間の給油タイミングと合わずに完全ガス欠をした事があるが、イメージ的には総量12リッター、内RESが2リッターあれば俺としては充分な筈。

製作も、本体はアルミ板を曲げて溶接、「カチャッ」と嵌るタイプの給油キャップなので部材を旋盤で削りだしてやれば普通に製作できそうである。そんな訳でスペアのノーマルタンクを参考の為に引っ張り出したのだが、昨日坂内で走ったお陰で(?)もう一つの作ってみたいタンクの方に突然気が向き始めてしまった。

んで、気が早くも取り敢えずこんな物↓を買ってきた。

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さて、何を作ろうとしているのか・・・?

つづく。(仕事が忙しいので、更新する間隔は長目になります。スミマセン。)

そーいえば、子猫達は親猫であるアルポリに無理矢理引越しさせられて、トイレの天井裏から保管在庫のネオン管の箱へと移りました。あれぇ? トイレの天井裏では3匹居たような・・・? 以前も子猫が忽然と姿を消してしまった事があった。ネコ好きの俺にはありがた迷惑な子猫の存在であるが、ちょっと心配・・・。

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顔つきからして、奥の方がこの間助けた子猫だな、多分。


またも坂内で自主練

2007-05-13 21:07:24 | XR250

Epsn3267

↑横山ダムにて。写真の説明は本記事の一番下にあります。

話は事前準備から・・・。
GWに坂内で練習走行した所、やっつけ仕事的に組んだXR250に若干の問題が発生したので、手直し。

先ずアンダーガード。

Epsn3260

自作のアンダーガードは前側二箇所と、アンダーループの左右から各一本ずつのボルトで固定している。当然前側二本を締めこむと同時にガードが後ろに少し動く事になる。取り付け状態での穴位置が微妙にずれてしまっており、振動でボルトの緩みが発生。両サイドのボルト穴を長穴にした。

次にエキパイ。

Epsn3262

元々自作のエキパイは、右側クランクケースカバーのオイルデリバリーパイプのバンジョーボルトに対してのクリアランスが1mm程度で製作してあったのだが、エンジンを積替えたからか(搭載位置が微妙にズレる)、完全に干渉してしまう事となった。テールパイプの根元側の取り付けにスペーサーを咬ませるとクリヤできる様だったので、ワッシャーを二枚重ねで溶接。
後はパンク修理。
今回はチューブ交換ではなくパッチでの補修。見事にリム咬みした様で、激しい穴が開いていた。

昨日の天気予報では、天気は回復へ向かうとの事。晴れたら鶴里に行こうかと思っていたのだが、突然気が変わって坂内に行く事にした。
以前は練習に行くと、余り休憩する事無くずっと走っていた。それがいつからこんな風になったのだろう? 30分も連続走行せずに車(トランポ)に戻って休憩。友人と一緒に練習に行った時でもウダウダと話をしつつ、休憩が長い。
前回の坂内での練習は、久しぶりの走行だったので数分でウデがアガってしまい、ロクに走れなかった。
コレではイカン。

そもそもウデがアガるのは何故か? 詳しいメカニズムは知らないが、腕力で乗ろうとして無駄な力が入っている証拠なのだ。久しぶりに走ったりするとこの傾向は顕著である。3時間程度のレースに出ると30分程で痛みは絶頂に達するが、不思議な事にそれを過ぎると然程痛みを感じなくなる。俺の勝手な想像だが、その理由は、痛みにより腕力に頼れなくなるので無駄な力がスーッと抜けて、バランスよく走れる様になるのであろう。多分。

俺は最近は特にバイクに乗れないので、一度レースに出るとレースそのものが練習代わりになり、レース後はレベルアップを図れる(と自分では思っている)。・・・が、また乗れない期間があったりして元に戻ってしまう。或いは以前よりヘタクソになる・・・。そう、俺は7年くらい上達してない(爆)。

以前は練習に行くと、複数人の場合は模擬レース、一人の場合は「一人エンデューロ」(自分で時間を決めて一人で耐久風に走る事を、そう呼んでいた)を必ず実施していた。それなのに最近は皆んな模擬レースをイヤがる。何でだよ。一人エンデューロもやらんなあ。
そんな訳で今回は2時間一人エンデューロを午前1本、午後1本のつもりで坂内に乗り込んだ。

某ショップ関係者が、近々坂内で行われる予定のアタック系EDのコース開拓の為に大挙して来ているのと、一般の練習走行に来た人も多いので賑やかだ。
準備運動をしながら着替え、XRを暖気してから走り出す。この時腕時計を確認すると9時23分。あまり飛ばさない様に走るが、一周もしない内にウデが痛い。
ちょうどこの頃前出のショップ関係者も整備の為に(?)コースに入りだしたのだが、ナンと逆走してきた・・・オイオイ。
黙々と周回をこなすが、1時間半経過した頃に振動でボルトが欠落してバークバスターがぷら~ん・・・。コース上で暫くボルトを探すが見当たらず、諦めて一旦車に戻ってスペアのボルトで取り付け直した。また直ぐに出走。走行を終えたのは11時40分。全開にしてないせいか、燃費は結構良かった。

メシを食って休憩するが、さ、さむい・・・。山に囲まれている為に風が余り吹かないイメージのある場所だが、今日は風が強い。
午後1時半。XRを見ると何故かフロントがパンクしている。アララ、いつの間に・・・。チューブを外すと、チューブに付いているスジの部分にパッチが密着していない様だったので、もう一つパッチを貼って修理。(※前日のパンク修理でパッチを二つ貼っている)

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午後1時50分過ぎに出走。又も黙々と走るが、2時40分頃にまたまたフロントがパンク。とほほ、一人パンククラブ。その瞬間にかなりヤル気を削がれたが、車に戻って見てみるとリム咬みだ。俺はハードチューブ派なのだが、ハードチューブは下ろしたての時はパンクし難いものの、風邪を引きだすとスタンダードタイプよりも酷い目に合う。仕事用のトラックの荷台のシートカバーの固定にバイクのチューブを切って使用しているが、ハードチューブに比べてスタンダードチューブの方が圧倒的に寿命が長い。
履いているタイヤがそろそろオワリなので勿体無いと思ったが、新品のチューブに取替えてまた出走。
四時半には撤収したかったので、四時少し前に走行終了。

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不思議なのは腕は痛いが、足は疲労感以外はなんとも無い事。確かにワイドステップ(自作)に変更&フレーム左プロテクターを取り付けてから、マシンホールドがかなり楽だ。この恩恵か?
調子よく走っている時は両足がステップをグイッと後ろに蹴っているが、不安定になっている時は必ず足の力が抜けて、腕でバイクを動かそうとしている。コレを克服しなければ。

一番上の写真は、道中にある横山ダム。ロクな写真が無かったのでトップに配置・・・スミマセン。幾度と無くここを通っているが、今まで気が付かなかった(アホ)。道が見事にダムの底に向かってます。直ぐ近くにももう一箇所同様の場所があった。またこの辺りには射撃場もあり、時々「パーン」と音が聞こえる。


猫屋敷Ⅱ

2007-05-11 02:32:56 | チョイ毒エッセイのようなもの

猫屋敷Ⅰはこちら・・・。

我社には10匹近い猫が出入りしている。俺がエサをあげている内に居ついてしまったのだ。
中でも最も古株のアルポリ。コイツは指一本触らせてくれないクセに、最も我社に居る時間が長く、また過去に3回も社内で子供を産んでいる。
俺がいくらネコ好きとは言え、会社が野良猫の巣窟と化してしまうのは宜しくない。ここのところヤツらの行動は目に余る物があり、ニャーニャーと啼いてメシを強請り、食い散らかした挙句に(3kgのキャットフードを、下手すりゃ3日で平らげてしまう)、社内にマーキングしてから立ち去りやがる。

これだけの数のネコがいると、必然的にカップルが誕生してしまう。流石に身の危険を感じた俺は、数ヶ月前からエサの量をセーブしていた。
それにしてもアルポリの腹がヤケにデカい様な・・・? 加えて行動パターンがオカシイ。

数日前から幻聴か? か細い声でミャーミャー言っているのが聞こえる気がする。聞こえる度に声のする方へ行って確かめるのだが、特に変わった事も無い。
アルポリの腹がスッキリと萎んでいる。イヤ、腹がデカく見えたのは幻だったのか・・・?

今日、用足しにトイレに入ると、ミャーミャーと確かに聞こえる。
何処から????
耳を澄ますと、その声は有り得ない所から聞こえてきているのであった。

壁の中。

もしや・・・?とトイレの天井裏を確認すると、ウワアッ!!!、目付きの悪いアルポリがチビを抱えつつ、俺を睨んで唸ってやがる。4回目の出産だ。
そして壁の中からの声、スレート蕗の社屋の壁の僅か5cmほどの隙間へ転落してしまい、SOSを送る一匹のチビの悲痛の叫びなのであった。

当のアルポリ、救出は不可能と判断してか転落した子猫の声に動じる様子も無い。以前も彼女の子供が我社の壁の隙間から転落し、6時間も掛けて救出した事があった。
仕方ない、また助けてやるか・・・。

プラスターボードを引き剥がしてみると、もう一枚ボードがある。ドリル等の電動工具を駆使して貫通、懐中電灯で照らしつつ覗き込むと・・・いた。

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未だ目が見えない程のチビ。1mほど入った位置なので手も届かない。棒を突っ込んだり腕を入れてみたりしたが、チビは一番奥の方に行ってしまい、何ともならない。ロープを突っ込んでみた。
産まれたばかりの子猫は爪を引っ込める事が出来ないので、ロープに爪を立ててくれないかと思ったのだ。
粘る事一時間・・・。遂に彼はロープに爪を掛けてくれた。ズルズルと引っ張り出す事に成功!

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片手に乗ってしまう程に小さい彼は、アルポリの元へ返してやった。アルポリは先ほどにも増して酷い目つきで俺を睨みやがる。オイ、助けてやったんだぞ。それなのにその目付きは無いだろう?

誰か子猫いりませんかー?


合宿は中止、自主練&一人焼肉

2007-05-04 21:16:15 | XR250

前記事で慌ててXRを組んだのは、3日~4日に坂内バイクランドにてミニ合宿をするからだったのだが、相方の某氏がレースでクラッシュして来れなくなり、自主練習となってしまった。

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3日の朝6時半、自宅を出発。渋滞覚悟で名古屋ICから高速に乗り、想定範囲内の混み具合で大垣ICを降りる。んで、堤防を通ってマックスバリュー池田店へ。確か10時開店と記憶していたので遅めの時間に出発したのだが、結局8時開店であった。もう少し早く出れば良かった。
寂しく一人焼肉をする為に肉を物色するが、どれも量が多い。仕方なく総量480gの焼肉セットと串刺しのイカを購入。食い切れるか・・・?

現地に到着すると、ここ最近では有り得なかった位にバイクが集まっている。事前情報によりトイレと水道が使えない事は判っていたが、どうなってるのだろう?と思ったら、写真の通り。(※コースの下流側にあるキャンプスペースに、汲み取り式ではあるがトイレがある。水道は使えない)

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俺自身、坂内に6月より前に来るのは初めて。毎年6月頭に行われる坂内4H-EDが山開き的なイベントとなり、それまでは途中にコンクリートのバリケードが置かれる為入ってこれないらしいのだが、今年は異例の暖冬によってこの状態となった様だ。

今回の走行は一応ミッションとカムのナラシを兼ねているので、無理は避けつつも走り出す。
前回の状態からシリンダーとピストンをノーマルに戻した状態であり、2DAYSの時と比べると大きく違うのはカムシャフトがHOTCAM-stage1である事、ミッションがME08用のクロスミッションである事、フライホイールを更に削った事。その他イグニッションコイルの変更や点火時期の更なる変更等も施してあるのだが・・・。

まずノーマルピストンとHOTCAMの組み合わせだが、正直ダメ。下の方3分の1位の回転域は全く使い物にならない。確かに弾ける様なパワー感はあるが、殆ど速くはなっていない。というか、むしろ使える部分が狭いので遅く感じる。クロスミッション故に美味しい所を使うのは可能だが、それもシフトが忙しくなっただけと捉える事もできる。HOTCAMに変更する場合はハイコンプ化は必須と言える様だ。
ピックアップは良い。コレは恐らくフライホイールの軽量化によるところが大きいと思われる。
予想通りキャブのセッティングが濃いので、MJを1ステップ落とし、ニードルをストレート径が一段太い物に変更。こんな物かな・・・。組んだばかりなのでタペット調整も行い、暫くしてからエンジンオイルも交換。
割とエンジンがモリモリと回ろうとするのは、点火次期の変更(ちなみにハイオク使用)とイグニッションコイルの変更によるところが大きい様な気がする。

午前中の一本目でいきなりフロントがパンク。まあこんな事もあろうかと新品チューブ1セットと、1回しか使ってないチューブ1セットを用意してある。新品も勿体無いのでここでは中古を使用して修理。

それにしてもマトモに走るのは半年ぶりなので、直ぐに腕がアガってしまう。ゆっくり確かめる様に走ってみたりする。
からかう相手もいないのでコースをガンガン走っても直ぐに飽きてしまう。で、ゲロアタックごっこ開始。ゲロ系自体は嫌いでは無いのだが、やっぱりバイクがボロボロになるのがイヤで、最近増えている(というか既に主流?)ゲロ系EDにイマイチ出る気がしない。専用にバイクを用意しようかという案もあるのだが・・・。

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現状の俺のXRは、上にも書いたように低回転域が全く使い物にならなくなってしまっているので、ギアの選択ミスをするとヒルクライムの途中でエンストしてしまい、ちと苦労した。失敗の中で比率が高いのは途中のエンストで、失敗全体の80%位。一回はバイクを発射させてしまった。写真の激下りではビビって身体が硬くなり、あっさり転倒。

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暗くなった坂内の一人焼肉は、寂しい。んでも、たまにはいいかな。写真ではエラく明るいが、この時既に薄暗かったと思う。

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結局肉は全部食っちゃった。だが、酒は一人ではあんまり飲めんねえ。ビール350を二本、焼酎のお湯割り一杯で早々に撃沈。ナイトランしたくなるかも?とライトも用意したのだが出番無し。

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夜は寒かった・・・。

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二日目、知り合い(激速)が来ていたので挨拶をし、またもゲロアタックごっこ。ナンか他の練習走行者も、コースを周回するよりゲロアタックしてる方が多い様な気が?
休憩してたら田中麗震愚所属(爆)のN川君登場。オフロードバイクではなく、BMWのK100RS(だったっけ?)。田中のいない田中麗震愚だ。折角来たなら少しでも走りゃいいのに。暫し談笑した後、彼はクラッシュした某氏を見舞いに行くと言い残して消えていった。賞味期限切れのお菓子をご馳走様でした。

ゲロごっことコース周回を繰り返しつつ、ラストに全開走行を!・・・と思ったら、二周目でまたもフロントがパンク。修理するのも微妙な時間だったのでそのまま撤収。
それでもまあ有意義な自主練習になったかな。

最後に、コレ・・・落石です。

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いきなり道路に転がってるので笑えるが、冷静に考えると転がってきた瞬間にそこにいたとしたら・・・。気を付けましょう。


XR250組み立て

2007-05-04 19:37:22 | XR250

以下は5月2日の出来事。

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例年ゴールデンウィーク前は忙しくて、バイクどころではない。今年も結局ロクな作業が出来ぬまま連休に突入。肝心な時にバイクはバラバラ。一体何をやっているのやら・・・トホホ。
そんな訳でバラバラのXR250を一気に組み立てた。シリンダーとピストンは元々のノーマルを使用。
が、困った事態が発生。放置している間に部品を何点か紛失(爆)。当然部品管理の出来ない俺が悪いのだが。しかもバラした時、二基のエンジンをほぼ同時にバラしているので二基分の部品がゴチャ混ぜという状態だ。勿論バラす時点ではちゃんと台の上に並べて置いたりして一目瞭然に識別出来る様にするのだが、如何せん放置期間が長すぎ。途中で邪魔になったりして移動して・・・を繰り返している内にこうなってしまうのである。
それでもそれなりにはサクサクと組んでいくのだが、エンジンマウントボルトのナットが無い。どー見ても無い。その辺に転がってるかと思って至近距離にある物を全部退かしてみても無い。仕方が無いのでネジ専門店にて購入。
無くしてしまったのはM10のナット。車やバイクでは、M10以上に太いボルトでは細目(ねじ山のピッチの事)が使われている。例えば今回のM10では、並目はP1.5だが、細目はP1.25である。
一般的にホームセンターでは細目は置いてない。最近はプロユースに対応する為の「スーパーホームセンター(俗称)」の数が増えつつあり、一般的に入手困難だった物がホームセンターに店頭在庫される事も少なくはなくなった。近所にもそういった業態の店舗があるが、今回は専門店にて入手。

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「M10のP1.25のフランジナット、鉄のメッキであれば何でもOK、出来ればクロメート」と伝えると、最初に出されたのはセレート付き(sarrate=鋸歯状の)・・・つまり座面にギザギザの弛み止めの付いたナット。確かに俺が仕事で使うにはその方が有効と言えるが、組みバラしを頻繁にやるからであろうか、車両に使用されているのは余り見掛けない。結局普通のクロメートメッキのフランジナットも在庫していた。サスガだ。紛失したのは1個だったのだが、1個だけ買うのは申し訳ないので、エンジンマウントに使用される三個とも交換するつもりで三つ購入、さらに仕事で使用する為の物(必ずしも今買わなくてはならないという訳ではなかったが)も購入。ナットの単価は不明だが、差し引きすると三つで100円もしない筈。
ところが全部組み付けた所で紛失した筈のナットが出てきた(爆)。コレは間違いなく巨大な組織が俺を陥れようと画策をしている証拠なのである。

ちなみに前回組んだ時は左ステップのリターンスプリングを紛失しており、スプリング無しで走行。今回は既にその部品を入手済みであった。

キャブのメインジェットはボアアップエンジンに対応させて標準セッティングよりも10番上げてあったが、今回はソコから5番落とす。番手の選択はカンである。

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フロントフォークオイル交換。坂内2DAYS以来交換してないので、とんでもないのが出てきました。使うのはホンダ純正のG5とかいうヤツ。

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ケチ臭い話だが、エンジンを降ろすときにオイルパイプを塞いでやるとオイルが無駄になりません(爆)。クランクケースを割る場合は、エンジン内のオイルは無駄になるが、腰上のみの場合は有効な技・・・といっても腰上のみの場合はエンジン降ろさないか。

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