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強制移住レベル

2011-05-08 | Weblog
文部科学省が公表したモニタリングの結果です。


文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリングの測定結果[平成23年5月6日] (PDF:1570KB)


上の図は4/29まで降下したと思われるセシウム137の量をあらわしている。

赤い所で3,000,000~14,700,00 (bq/㎡)





で、こちらはチェルノブイリにおけるセシウム137の降下量。
赤い所はConfiscated/Closed Zone(立入禁止区域)で数値は40(Ci/k㎡)以上。


「Ci(キューリー)」ですって。
見慣れない単位が出てきた。

単位を変換してみる。

1Ci(キュリー)=3.7×10^10Bq(ベクレル)

1k㎡=1×10^6㎡


だから

40(Ci/k㎡)=1,480,000(Bq/㎡)



立入禁止区域で1,480,000(Bq/㎡)・・・ 



えー、もう一度福島の図を見てみよう。




赤い所はチェルノブイリの立入禁止区域の10倍
そして、黄色のところでチェルノブイリの立入禁止区域相当になる。


厳しすぎる現実。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
計算違い (T.K)
2011-07-16 10:29:11
二桁間違ってます。
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訂正 (T.K])
2011-07-16 13:21:48
計算はあっています。
しかし、解釈は間違い。チェルノブイリ事故のそもそも5年後の測定データです。
ベラルーシでは、これは立ち入り禁止区域の最低ライン。中はもっと濃いです。
更に、同区域の降下量に、ストロンチウム90が111,000ベクレル/㎡。これを加算する必要があります。そのほかにプルトニウムもあります。
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