馬旅・アニマル遠征記 第６日

１２月０５日（木）　キーワード「鶏」

社殿を造り替える２０年に一度の大祭の儀式の始まりは鶏「コケッコー」と３回鳴く。鶏は「伊勢神宮」では神の使いで”暁を告げ闇を払う鳥”として崇められており、奉られている天照大御神は太陽神だそうだ。天照大御神が岩戸に隠れた時に、最初に夜明けの「コケコッコー！」を鶏が叫んでそれを期に、他の神様たちが踊ったり騒いだりした。その騒ぎを聞いて天照大御神が天岩戸からこっそり覗こうと少し岩戸を開けたときに、力持ちの神様がその岩戸を開けて天照大御神を引っ張りだしたということが由来らしい。まずは「伊勢神宮外宮」を参拝し「伊勢神宮内宮」へ。メインとなる伊勢神宮内宮へは「市営浦田駐車場」に停めて「おかげ横丁」まで約４００Ｍ、内宮までなら８００Ｍの「おはらい町通り」をそぞろ歩くのがいい。伊勢神宮は大賑わいなので人ごみが嫌いな人は避けた方がいい。前へ習えで参拝したので時間が中途半端。それならばと鳥羽へ牡蠣を食べに行こうと思い立つ。「食事処太平洋」でカキフルコースを食す。生、焼き、フライ、酢漬け、どて鍋と堪能。カキは生に限ると思っていたが焼きも捨てがたい。次は食べ放題に挑戦してみようかと思った。そして久しぶりに競馬をしようと「サンアール磯部・Ｊ－ＰＬＡＣＥ磯部」へ。園田金盃は、オオエライジンが断然１番人気に応えて完勝！力の違いを見せつけた。来年こそＪＲＡを粉砕してほしい。再び伊勢に戻り「みたすの湯」で疲れを癒す。入力料金５００円で、温泉ではなくスーパー銭湯。ぬるめの炭酸泉があるのはいい。今回の”馬旅”の最大の目的地へ向け北上、「御在所ＳＡ」で車中泊するつもりだったが目的が増えてしまった。そう今年で閉店してしまうあの店へあれを食べに行くのである。というわけで名古屋市内の「リパーク名古屋千代田第６」で車中泊。２０時から８時まで４００円は嬉しい。