地方競馬のパイオニア、JRAの門戸を開いた安藤勝己騎手が騎手免許を更新せず、引退の意向を固めたことがわかった。昨年秋から騎乗しておらず、持病の腰痛と体重管理が厳しくなったのが要因のようだ。笠松時代のオグリキャップの主戦、ライデンリーダーでのJRA重賞制覇で「アンカツ」の名を全国に轟かせ、地方競馬がJRAに勝るとも劣らないレベルの騎乗技術があることを証明し、JRAへ移籍できる条件を作ったのも安藤勝己騎手だった。その後、多くの騎手がJRAに移籍し、引退がわかった当日も戸崎騎手が2次試験を受けた日であった。寡黙なイメージもあるが、しゃべると面白い安藤勝己騎手。いろいろなメディアで地方競馬をアピールしてもらえたらと思う。ありがとう!安藤勝己騎手!!